やまとなでしこの格闘技デビュー記

[彼と彼女のパンチ＆キック] カテゴリの記事

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  ２本分の実力差

  今週は、火曜日から５日間連続でお稽古に行くことができたので、大満足です週末の土曜日には、一般部の練習を終えてから、久々にグローブ空手コースにも参加してきました。今回は女性が私１人だけだったので、（グローブコースは顔面攻撃ありなので、さすがに）スパーリングは「見学」することになりました。そこで、普段は滅多に見ることのできない初段の先輩と３段の先生のスパーリングをゆっくり見学することができて、ラッキーでしたいつも一般部での組手の最中、その先輩は色帯メンバーからの攻撃を軽々とかわしています。それなのに、先生の前では動きにくそう！防戦に四苦八苦して、攻撃が圧倒的に少ないのです。先生の動きは、比較的「地味」です。攻撃をかわす時もそれほど大きく動かず、スッと避けたり、さばいたりしています。そして相手が体勢を整え直す前に、相手のガードが空いたところを、素早く攻撃します。たぶん、相手との距離の取り方が絶妙なのと、相手の初動に反応する時間が短いので、最小限の動作で、最大限の効果が出せるのでしょう。初段と３段。黒い帯に、金のラインが１本と３本。どちらの黒帯も、私にとっては遥かかなたの「雲の上」の存在なのですが、天上界にもやっぱり、実力の差はあるようです☆ ←ブログランキング参加中です☆

  2007.06.17

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  ニッケンガール

  昨夜はがんばった甲斐あって、午前３時頃には議事録を書き終えて、パソコンを閉じることができました。ベッドに入ったのは午前４時過ぎ。それから、あっという間に眠りに落ちて、約３時間半、ぐっすり寝られました。おかげで昼間は、（ちょっぴり眠かったけれど）仕事もトラブルなく、順調に片付いたので、さっさと定時で退社して、いつものようにお稽古に行ってきました実は最近、うれしいことに２２歳の女の子が１人、道場に入門したのです。その子と今日、初めて組手をしたのですが、初心者とはとても思えないすばやく切れのある動きにびっくり！聞けば高校の時、部活で「ニッケン」をやっていたとのことでした。・・・ニッケン？？？家に帰って調べたら、どうやら「日本拳法」のことみたいです。強くて上手い「後輩」ができてウレシイデス ←ランキング参加中です。もし良かったらクリックをお願いします☆　　撫子 ←こちらも・・・

  2006.12.22

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  刻まれた勲章

  昨日の試合で見た光景です。惜しくも２回戦で敗退したキックボクシングママさんが、試合コートを後にして、会場フロアの片隅でひとり、サポーターを外していました。その様子を、黙って横に座って見ていた私は、ママさんの身体を見て、はっ！としました。左腕には、出血した擦り傷と、古くなった赤いアザ。右足のすねには、大きな青黒いアザ。足の指にはテーピングが巻かれ、手首や指先には、無数の傷跡が残っています。よく見れば、試合に出場している選手は、その多くが手や足にテーピングをしていました。恐らく空手衣の下には、大小のアザや怪我をいくつも隠して、いま、目の前で必死に戦っているのでしょう。選手の身体に刻み込まれた「努力の証拠」。そしてその「傷跡」の積み重ねがもたらす、試合での勝利。そこには、選手と私の「歴然とした差」が表れていました。　←今日は面白かった！と思われたら、クリックをお願いします☆ 　←こちらも愛のクリックよろしくお願いします☆　撫子

  2006.12.04

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  初観戦感想文

  行ってきました、初めての試合観戦に！所属道場から出場した４人の選手は、残念ながら今回、入賞を逃してしまいましたが、みなさんすごく頑張っていたし、真剣に戦う姿がカッコ良くて、素直に感動しました。そして、「初の試合観戦」について、私の正直な感想としては。なんていうか、その、・・・・スゴかった、デス・・・。あの試合の迫力を、文字だけで表現するのは非常に難しいのですが、ブロガー（？）として、敢えて書くとするなら、蹴りがバシッ！パンチがドゴッ！「うおりゃ！」「トオッ！」「シャアッ！！」・・・という、“命懸けの”死闘・激闘のオンパレード相手を全力で倒しにかかる、力強さと緊迫感に、会場全体がものすごい熱気に包まれていて完全に圧倒された私は、はじめ言葉も出ませんでした。時には流血する選手がいたり、蹴りを受けて倒れたまま、立ち上がらない選手がいたり、その場で開腹手術でもしそうな勢いの「手術着」っぽい格好をしたドクターが、常に本部席で控えていて、選手が負傷したり倒れたりすると、ささっ！と側に駆け寄ったり。さらには、男性も女性も関係なく、空手衣の胸の辺りを、点々と赤く血に染めた選手が、何人も会場をうろうろしていたりして。・・・・怖さ１００００％でしたあの緊張感に比べたら、普段の私の組手なんて、「は～い、蹴りますよ～。ソレッ！」「おっと、パンチが当たっちゃったかな～？」「アハハ、やられちゃった～♪」という会話でも聞こえてきそうなほどの“安寧さ”。その差、約１億光年。・・・・。すいません。ホント、すいませんこれからは心を入れ替えて、もっと真剣に練習します。もうちょっとマシな組手ができるように気合入れます。なんかもう、自分が恥ずかしくて泣きそうそんな感想を噛みしめた、日曜日の一夜でした。　←今日は面白かった！と思われたら、クリックをお願いします☆ 　←こちらも愛のクリックよろしくお願いします☆　撫子

  2006.12.03

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  ファイトに捧ぐ祈り

  いよいよ明日は、キックボクシングママさんのデビュー戦です。明日の大会には、私の通う道場からも、ママさんを含めて４人の選手が出場します。私も初めての試合観戦に行ってきます。天気予報では、明日は冷え込むそうですが、大会に出場する選手の皆さん全員が、自分の実力を余すところなく発揮して、怪我なく、悔いのない試合ができますように。そう心から祈りながら、今夜はそろそろベッドに入りたいと思います。おやすみなさい　←今日の日記は良かった！と思われたら、クリックをお願いします☆ 　←こちらも愛のクリックよろしくお願いします☆　撫子

  2006.12.02

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  吉報

  今日は一般部と親子教室の合同稽古でした。そして練習が始まる前に、とてもうれしい知らせをいくつか聞きました。まず、数少ない女性のお稽古仲間の１人。中学２年生の女の子が、先々週の昇級審査で、無事合格したこと。それから、先週末のジュニア地区大会で、キックボクシングママさんの娘さんや、やんちゃな小学６年生のあの兄弟や、ポニーテールが似合うあの女の子が、見事入賞を果たしたこと。それらの知らせを、まるで我が子のこ・・・もとい、我が弟・妹のことのように、うれしく聞きました。みんな、頑張ったね☆おめでとう！みんなのおかげで、今夜私は、とても幸せな気持ちで眠れます。素敵な夜を、ありがとう。　←さっき２６位に上がってました。いつも応援ありがとうございます☆　撫子

  2006.11.08

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  他流派マスター

  会話のようなスパーリング。彼との一戦は、まさしく「対話」でした。その男性とは、今日が初めての組手でした。まだこの秋に入門してみえたばかりで、大柄な体格に、白帯を巻いた４７歳の男性です。物腰は至って柔和。丁寧な会話の運び方から、実直で誠実な方なのだということがよく伝わってきます。でも、ひとたびお稽古が始まると、鋭い眼光と、迫力満点の気合。無駄がなく、キレのある動き。そして、独特の呼吸法に、素人とは圧倒的に異なるオーラを感じるのです。なぜならその男性は、フルコンタクトの他流派で、２段の腕前だからです。そしてその組手は、思いやりに満ちています。攻撃も防御もボロボロでヨロヨロ、手も足もバラバラに動いている私に対して、スパーリングをしながら、ずっと、絶え間なく励ましの声をかけ続けてくださるその男性。「ほらほら、ここが空いてるよ」「こっち側に回り込めば隙があるよ」「この蹴りを捌けば反撃のきっかけが掴めるよ」まるでそんなアドバイスが聞こえて来そうなほど、攻撃ポイントへと、私をうまく誘導してくださるのです。言葉ではなく、体の動きで！！恐らくこの道場に入門される前は、たくさんの後輩・生徒さんを指導してみえたのでしょう。それでもまた新たに、別の流派の門をくぐり、更なる自己研鑽に励まれるお姿。まさに、マスター a master：師匠、名人　と密かに呼ばせていただきたい、素晴らしい人生の先輩です。　←クリックしていただけたら励みになります☆　撫子

  2006.10.28

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  カポエイラ先生

  背がとても高くて（１９０センチぐらい？？でしょうか）、優しいお顔に、逆三角形の筋肉質バディを持つ外国人男性が、２～３週間前に道場に入門してみえました。入門早々、スパーリング中はその大きな体から、踵落としや後ろ回し蹴りなど「ひらひら」技を繰り出し、お稽古後に子供達にせがまれれば、華麗にバク転しながら蹴り技をキメるその男性。実は、カポエイラの先生なのだそうです。※カポエイラCAPOEIRAとは・・・ブラジル発祥のダンスのような格闘技。音楽や舞踊の要素を取り入れたアクロバティックなスタイルで、手を床について足を振り抜くなど「蹴り技」が多いのが特徴です。・・・ということを、家に帰ってから調べましたひとくちに「格闘技」といっても、発祥地の民族性や多様な歴史によって、いろいろな形に発展し、技が伝承されているんですね。またひとつ一般常識を学びました。　←クリックしていただけたら励みになります☆　撫子

  2006.10.20

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• ムエタイ君

  グローブ空手コースで一緒になるその男性は、今年社会人になったばかりのフレッシュマン。体格はどちらかというと小柄な方なのですが、機敏な動きにシャープな蹴り、そして的確に相手の隙をつく鋭いパンチで、スパーリング相手を次々と翻弄する、高度なテクニックの持ち主です。中でも、顔面攻撃をかわして上体を後に反らす、「スウェーバック」姿の美しさといったら！スウェーバック：相手の攻撃をかわす防御テクニックの１名称です。いつも、見ていて思わずため息が出そうになるほど、軽やかで颯爽とした完璧なフォームなのです。カッコいいなぁ・・・。あんな風に動けたら、きっと気持ちいいだろうなぁ・・・。そんなことを考えながら、今日もぼ～っと彼のスパーリング姿に見とれていたら、「彼は以前、タイ（国）へムエタイの修行に行っていたんだよ」と、先輩が教えてくださいました。・・・そっかぁ。あの、他を圧倒するスピードと、鋭くて繊細な技の数々は、ムエタイ仕込み、だったんですね・・・☆

  2006.10.11

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• ミスター空手道

  私が道場に入門した頃、茶帯を締めていたその若い男性は、今年の春に昇段して黒帯になりました。いつも、誰よりも早く道場に来て、ランニングを済ませ、筋トレをしながら他の生徒さんを待つ彼は、月曜から土曜まで、毎日欠かさずお稽古に出て、私たち後輩を、とても熱心に指導してくださいます。そしてお稽古後も、必ず一番最後まで残って、ミットやスパーリングの練習に打ち込んでいらっしゃいます。その一途なお姿は、まさにミスター空手道そのミスターが、先の土曜日、東京で試合に出場されました。その結果を今日、彼に伺ったところ、残念ながら「あと少しで入賞、というところで」敗退してしまった、とのことでした。「負けちゃいました！」そう言って軽やかに笑った切れ長な瞳の奥に、私は、彼の決意を見たような気がしました。きっとミスターは、これから、ますます強くなられることでしょう。ミスター。次の試合こそ、ご武運お祈り申し上げます

  2006.09.26

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• 格闘家うさぴょん

  キックボクシング経験者のママさんが、１２月の地区大会でデビューすることになりました。ところが、ママさんにとっては不幸なことに、今現在、道場に頻繁に通っている大人の女性は彼女と私だけ。（在籍している女性は他にも数人います）そのため、必然的に彼女のトレーニングパートナー役は、私が務めさせていただくことになったのですが・・・。スパーリングでは相手になるどころかもっぱら逃げ回り、ビッグミットを持てば前蹴りを受けて吹っ飛ぶ私す、すみません・・・。このままではかえってご迷惑をおかけするばかり。せめて今より少しでも素早く攻撃ができるようにならねば！１人で勝手にそんなことを考えながら、お稽古後に軽くシャドーのつもり練習をしていたら、それを見ていたママさんがひとこと。「撫子さん、可愛い～（笑）うさぴょん、って感じ」・・・・う、うさぴょん・・・ですか・・・？果てしなく弱そうな名前の響きが、くやしいほど当たってます。ママさん、今の一撃、ナイスです・・・

  2006.09.22

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• 美しく爽やかな格闘家

  空手を始めて、一番うれしかったのは、今まで自分の周りにいなかったタイプの方々と、たくさん知り合えたことです。着物の着付を習っていた時も、アロマテラピーの講座に通っていた時も、学生時代の友人や会社の同僚と同じように、穏やかでふんわりした感じの方（特に女性）が多かったのですが、空手道場で知り合った方々は、男性も女性も、みなさん、明るくて、強くて、シャープで、活き活きとしていて、とてもカッコいいし、お話ししていて刺激的なのです☆例えば、職場環境１つとっても、屋外で暑さ・寒さを肌で感じながら力仕事をしてみえたり、夜勤をやり繰りしながら道場に通ってみえるというお話から、自分の置かれた状況を、改めて考える機会が得られたり。物事の対処方法や考え方が、私と１８０度異なっていて、目からウロコの連続だったり。仕事や生活面にも、何かとプラスに作用しています。なにより、スポーツしている人特有の、あの爽やかさが心地良い！飾らないストレートな態度、空手に対する真摯な姿勢が、一緒にいて、安心感を与えてくれるのです。会社では味わえない快適さ、です。あ。もちろん、友達づくりが目的ではなく、「健康で強い自分をつくるために」通っていることを決して忘れてはいけませんよね☆・・・お稽古、頑張ります！

  2006.07.02

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