[心理学]の記事一覧 | うっきぃなのんびり勉強Blog

生理人類学士のテスト

土曜日は大学で生理人類学士（アメニティ）のテストに行ってきました。生理心理のH先生のご好意で事前対策に参加していたため、闇雲に勉強しなくてよくなった分かなり気が楽だったんですが、他にもあれこれとやることがありつつだったんで、いかんせん受験対策の勉強時間が少なすぎ。ちょっとどきどきしながら一夜漬けで臨みましたよ＾＾；ちゃんとした試験勉強なんてすごく久しぶり。しかも記述式だしなんか頭に言葉が入っていかないというか、ちょっとやばかったです。まあ、それでもヤマの問題と答えをひたすら手で書き写しながら覚えてなんとか試験に。試験会場では５０人くらい来てたでしょうか？たぶん、このテストを受けられる条件って科目の履修が絡んでいるので、同級生とかが多いのかなって思いつつ参加者をぼーっとながめてました。中には卒研関係での顔見知りとかも何人かいたりしてあいさつしつつ、まもなくテスト開始。出題は７問で、うち記述が５問かな？あとは穴埋めとか記号選択とか。１つだけ記号選択でヤマをはずしてまんまとまちがえました。－４点です。あとは、ヤマの問題でけっこう短期記憶が効いたせいかそれなりに回答できたみたいです。テストは60点以上で及第らしいので、ひとまずは合格の感触です＾＾＊帰りは、昼間にもかかわらず、吉祥寺で卒研履修仲間と飲んで雑談して・・・こっちがメイン？って感じでした。たのしかったです。この次はいよいよ現実逃避してきた卒論をまとめねば。。。

クオリアとサブリミナル・インプレッション

今読んでいる、「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」で、ちょっと面白いところがあったので感想を。。。以前にヒルガードのまとめでも少し書いたんですが、脳の左半球は言語処理なんかをつかさどっている顕在脳で、脳の右半球はイメージとか空間認識なんかを処理する潜在脳って言われています。読んだり書いたり話したりするには左脳が頑張って情報処理するんだけど、実は右脳も言葉の処理は少しばかり行われてるんです。この右脳で言葉を処理する時、音楽や美術のような空間的な、はたまたイメージ的な形で言葉を処理しているのではないかというのがおもしろいところ。。。認知科学では「クオリア」ってのがあります。知覚（五感）を通じて脳内に描かれる印象の質のことだそうです。例えば、ドミソの和音を聞けば、明るいとか安心したイメージを持つし、レファラの和音を聞けば、不安とかさびしいイメージを感じるのではないでしょうか？色や香りや味でもトマトのような色とか、レモンのような香りとか、みかんのような味っていうと、おそらく表現の仕方は人それぞれでもイメージはおおむね共通していると思います。これと同じように、言葉の音から右脳に浮かぶイメージを、この本では「サブリミナル・インプレッション」と表現して話しを進めています。例えば、ファンタジー(Fantasy)って言葉はすっかり日本語としても定着しています。ハリーポッターとか妖精とか魔法使いなんかが出てきて、壮大な物語ってイメージでしょうか？これを日本語にするとおとぎ話とか童話なんて言葉になるんですが、なんか違和感を感じませんか？やはりファンタジーって方がぴたっとくる。本ではFaには「ふんわりとした放射拡散のイメージ（まさに妖精の光の粉がふんわりと散るようなイメージ）」があるそうで、ファンタジーはやはりFaゆえにこの意味が感覚的にも受け入れられやすいということのようです。他にもファブリックはふわっとした布ですし、ファンキーなんてのは底抜けに明るくはちゃめちゃな感じでちょっとイメージは近い気がします。日本語なら、ふわふわってそのまんまやわらかさの表現です。このほかの子音や母音の音によるイメージがそれぞれに存在して、これが潜在脳に訴えかけるのではないかってのがこの本の主題になっています。しかも、商品とか個人名など、それぞれについている名まえの音は、当然ですが、そのものにずっとついて回るので、その商品や名前にイメージを与えてしまうのです。文中「この世で一番短い呪とは、名」であると出て来ますが、物や人はその生まれた時に名づけられた時から、その名のイメージにある意味では縛られてしまうのですね。おもしろいです。

本を借りて来ました。

図書館に到着した”ヒルガードの心理学”を借りて来ました。心理学の入門書として世界的に有名な書物だそうで、原書は心理学系の大学院入試ではよくこの書物から問題が出されるそうな。さて、日本語版のこの本ですが、借りてきてびっくり！！何がすごいって、分厚いです。Ｂ５版サイズのハードカバーなんだけど、この厚さが５ｃｍくらいはありそう。。。総ページ数は、なんと、１５４０ページなり。この本って値段もお高くて、２万円くらいするんだけど、１ページ当たりの金額だと、十数円なので、内容も考えると意外とリーズナブルなのかも？！さてさて、軽い読み物じゃないのに膨大なページ数であるこの本ですが、年末年始だけで読みきれるんだろうか？？

やったー！！

実際に、大学に通い始めているわけでもないんですが、いろんな方がこの日記を眺めに来てくれているようで、ほんとありがとうございます。おいらのわけわからん疑問にも答えて頂いたりいたしまして、恐縮至極であります。。。さて、この間、近所の図書館で取り寄せ予約した、「ヒルガードの心理学」が早くも届いたみたいです。やったーー！！もしかしたら、年が明けてから図書館に届くのかなとあきらめムードだったんですが、これで、年末年始の課題ができてうれしいです。出願して、結果が出るまでの間が、心静かにこの本を読んで過ごすことにしました。よい結果が出るといいなー。

本の予約をしてみました

昨日の「先輩探し」の続きでですね。見つかった通教生が２人いらっしゃったんです。aoiさんとnobyさんの二方でして、わからんことをいろいろぶつけさせて頂くことにしました。んで、ちょっと話題がそれて。。。aoiさんのLinkなんかを眺めてましたら、「ヒルガートの心理学第14版」なるキーワードを見つけましてちょっと興味が湧きました。なにせ、学生時代は心理学とはまったく毛色の違うところにいましたし、そこを離れて早ン十年ですから。まだ、大学院のことをどうこうって訳ではないんですが、仮に年末の願書が通って、入学するまでの数ヶ月間でモチベーションが下がらないように（熱しやすく、冷めやすいので）、ちょっとばかり心理学を触っておこうかと思いました。んで、この本なんですが、さすが専門書。高い～～！！２万円ーーーーーーーーーー！！！！ちょっと勢いだけではさすがに買えませんでした。それにしても、英文原書が７０００円なのに翻訳するだけで３倍くらいとは、すごいインフレ状態です。そこで、図書館の蔵書を検索してみましたら１冊見つけました。ちょっと地元の図書館ではないので取り寄せに時間がかかりそうではあるんですが、今日帰りに予約してきました。結構ボリュームがありそうな書物なので、できれば年末年始の休暇中にどっぷりと読書したいんですが、図書館曰く「もしかしたら一ヶ月くらいかかるかも・・・」だそうです。その頃には願書提出の真っ最中ですが、もう気が滅入ってしまってる頃かも。。。大丈夫か？自分。