ミンミンゼミ、ニイニイゼミの初鳴き
今日買い物に行った帰り、八幡藪知らずの前を通りかかった時、今年初めて蝉の鳴き声を聞きました。午後7時ころでした。 今年は蝉が鳴かないと思っていましたが、やっと聞こえました。ミンミンゼミです。でも1匹だけのよう。合唱とまではいきませんでした。温暖化で地面が乾燥すると、湿気を好む蝉はなかなか生息できないようです。数が減って来ていると言われています。 藪知らずは2、300坪ばかりの土地に足の踏み場もないくらい竹が生えている藪です。他の木も生えています。昔は八幡神社の周辺一帯が藪で、一度足を踏み入れたら出られないと言われた藪でした。今は藪を伐り、住宅が建ち、市役所が出来、千葉街道も切り開かれました。そしてわずかな土地に形ばかり残されています。 そこに蝉が生息の場所を見つけたのでしょう。嬉しそうに鳴いていました。 そして、千葉街道を渡り、京成の線路を渡り、例の泰山木の小路に差し掛かると、今度はニイニイゼミが鳴いていました。どなたかの庭木から聞こえてきました。こちらも1匹の演奏でした。 これからはもう少し賑やかな蝉の合唱が聞こえるでしょうか。 8月1日、今日は奇しくもミンミンゼミとニイニイゼミのこの辺りの初鳴きの日でした。