義弟の3回忌で浅草へ
早いもので義弟が亡くなってから丸2年、三回忌の法要がありました。 朝倒れて夜はもう亡き人となる、突然の出来事に一昨年はあたふたと過ごしましたが、妹も落ち着きを取り戻し、今日は親戚が集まって、ささやかな法要を執り行いました。 お寺は新しくお墓を買ったところの浅草にあるお寺。稲荷町から歩いて15分位のところでした。 その辺りはお寺が密集しているところでした。閑静な地域。また仏具屋さんも沢山あって,至るところからお線香の煙が立ち昇る雰囲気でした。 うちから浅草まで本当に近いのにびっくりしました。西馬込行きの快速に乗れば30分ばかりで行ってしまいます。京成線と都営浅草線が乗り入れをしているので、それはそれは便利です。 お清めは浅草寺仲見世の浅草今半別館でした。古い建物ですが、床の間、建具、襖など格式が高い立派なものでした。お料理も、上品で、小振りに作られ、少しずつ出されました。格好のお花見客も多く満席の状態でした。 お食事が終わって解散となりましたが、私は一人お寺を参拝したく浅草寺へ向かいました。家族の健康をお祈りしてきました。 私の体も心配でしたが、よろよろしながらどうにか、最後までお付き合いをすることができました。朝9時半に出かけて夕方4時半に帰る行程でしたが、無事に、咳も出ず、お務めできたのは嬉しいことでした。まあ、病後こんな長い外出は初めてでした・・・。 浅草寺は人出で大変賑わっていました。