寒くなってきましたね。
今日は冬のコートとマフラーが必要でしょう、と天気予報で言っていましたが、そんなにしなくても大丈夫だろうと、少し厚手のジャケットとスカーフだけで出かけてしまいました。やっぱりそれだけじゃ寒かった。でも厚手のジャケットだって今年始めて着たんですよ。それにスカーフだって今まで巻かなくても寒くなかった。 厚手のジャケットからコートへ、スカーフからマフラーへと順番は決まっているのに、一挙に、コートを着なくては寒い日になってしまいました。 本当に今年はおかしいです。 今日外出したのは、声楽レッスンがあったからです。 いつものロッシーニ「約束」とシューマン「女の愛と生涯5手伝ってよ、妹たち」「女の愛と生涯6いとしい人よ。じっと見つめる」。 イタリア歌曲とドイツリートの違い・・・。イタリアの男性はあなたを欺くことは絶対しません。と女性に誓いながら、浮気をしてはばからない。でも女性の前では、いやそんなことは絶対していないと言い張る。一方ドイツの男性は女性が涙を浮かべていると心配そうにじっと見つめる。誠実そう。 この歌を同時に歌うのは難しい。でも1部と2部に分かれるでしょうけど。 ロッシー二の「約束」ではNo,noがやさし過ぎるといわれる。もっと強くと。 シューマン、「手伝ってよ。妹たち」の最後彼に向って喜び勇んで出かけるところはもっときっぱりと、と。rit.は一番最後だけ、と。 「いとしい人よ。じっと見る」は最後の方は良く出来たが、最初の方、クレッシェンドのところはもっと強く、と。1か所しかフォルテはない。あとは私の声で、大きくせず、声を細くして歌って良いと。 バーバラ・ボニーさんの声を思い出しました。細くて力強い声。高くて澄んだ良く通るピアニシモ。あー、あんな声が出せたらなあ・・・。 太い声を出そうとしなくていいのよ。あなたの特徴のある細い声でいいのよ、と。何度も言われました。 その後先生とお食事をして鍼に向かいました。 鍼では右の首の付け根がひどく凝っていると言われました。随分力を入れないと芯まで通らない。右の目が疲れている、と。ゆっくり休まないといけませんということでした。 さあ、もう終えないといけません。今日はこの辺で失礼いたします。ごめんなさい。お休みなさいませ。