玄関開けたら蛇
タイトルそのまんまである
12月の話
散歩に行こうとして
プーを抱っこし、玄関のドアを開けたところ
足元になにやら見慣れないもの…
黒地に鮮やかな黄色の大きな蛇が
とぐろを巻いていた
ぅわぁぁぁぁぁぁー‼️
思わず大絶叫
そりゃ、そうでしょう
その状況下で
「なんだ、蛇か…」
なんて普通に言える人、いる?
ロビンソン・クルーソーじゃあるまいし
私の絶叫を聞いて、隣の夫の実家からも
義父や義母が家から飛び出てきたんだから
私の絶叫はかなり緊急事態性があったのだろう
玄関先に大きな蛇の死体を置いた犯人は…
猫である
夫の実家の納屋で産まれてたり
親とはぐれて死にかけていたり
そんな猫が我が家の庭先には住みついている
私が拾って来て庭で飼ってる
とも言える
猫チームはこれまでも
ネズミ、鳥などの小動物を持ち帰り
「この立派な獲物を見てくれ!」
と言わんばかりの大きな雄叫びをあげ
私達を家の中から誘い出し
玄関を開けた途端
血まみれの死体と遭遇させられ阿鼻叫喚
という騒動を何度も起こしてくれている
しかし蛇は初めてだった
発見者が私で良かった
娘だったら半泣きの大騒ぎになってたよ
などと、夫と話していたところ
2日後、また玄関に蛇
その時の発見者は夫
猫チームは蛇狩りがブームみたいだね
困ったね
などと、夫と心配していたところ
さらにその2日後
仕事中に学校が休みだった娘からLINE
玄関でまた蛇死んでたー‼️
気持ち悪い‼️
もう今日はご飯食べられないよー‼️
幸い、隣家の主人の父が在宅中だったため
蛇は片付けてもらえたらしい
夜、帰宅して
「で、あんた昼ご飯は食べられなかったの?」
と訪ねたところ
「食べたに決まってるじゃん」
・・・ 娘はなかなか太い
実は、私は蛇死体発見から一週間
魚が食べられなかった…
魚の皮
そこを見ると思い出してしまって…(ToT)
そして更にその3日後にも蛇
発見者はまたうちの娘
この日は夫の父も不在だったため
新聞紙をかぶせて見えないようにし
家から出たらしい
一週間ほどの間に4匹目の蛇
参りました、という感じである
玄関をそうっと開ける
というおかしな習慣さえできてしまった
そもそも蛇
そんなに簡単に捕まるなよ
と怒りたいところだが
この時期、蛇はきっと冬眠中
寝込みを襲われる蛇こそ気の毒とも言える
不意打ちとは卑怯❗️
と蛇も言いたいところだろう
蛇狩りブームは4匹で収束を迎えたらしく
以降、蛇とはお会いしていない
しかし油断はできない…我が家の玄関先
猫って、結構、獰猛なんだね
それに比べて
野生のカケラも感じられない我が家の犬