「スウィーニー・トッド」を見てきました
ティム・バートン&ジョニー・デップのコンビということで、久々に劇場で映画を見てきましたよ。オフィシャルサイトはこちら~英語版日本語版最終日と知って、あわてていったものですから、ミュージカルということすら知らず、いきなり歌いだしたのにびっくり。ひ~、ジョニー・デップが歌うのかい、どうなるんだ!と思ったけれど、いい声していてほっとした・・・。さすが昔は歌ってただけありますね。ほかの俳優陣もすごいです。ます、Boratのサーシャ・バロン・コーエンの濃~いイタリア人?。ちっとも老けないヘレナ・ボナム・カーターもデップの向こうを張って怪演。アラン・リックマンは相変わらずもてない男の役。その上、Harry Potter の Wormtail役の人も出ていて、一瞬ハリー・ポッターでも見ているような気分になったのは私だけ?映像はいかにもティム・バートンらしく、カラースキームといいましょうか、ほとんどがモノクロームのようなセットと衣装。映像美にオープニングから釘付けになりました。どの映画でもパステルカラーとモノクロの対照が強烈ですよね。ティム・バートン映画に多い、アウトサイダーの悲しみというテーマは相変わらず。その上、復讐・殺人というテーマだからいかにも暗そうなんだけど、前半は思わず笑ってしまうシーンがいっぱい。ティム・バートンの映画はわりと好みがはっきり分かれるみたいですが、私は大好き。完全にのめりこんで見ていましたし、バラ新苗一本分のお金を払っただけの価値はあったと思います。まあ、ジョニー・デップのお顔を見ているだけでもいいものです。どんな化粧をしても美しい人ですね。ところで、いろいろ検索していたら、Sweeney Todd の宣伝を兼ねた対談?インタビューがありました。Johnny Depp & Tim Burton Unscriptedティム・バートン&ジョニー・デップの映画なぜ「シザーハンズ」が「セイ・エニシング」と二枚組なの!?ま、どっちも好きだけどさ・・。