イギリスの旅7(新札交換とキャッシュレス時代)
この日(10月25日)はカーライル経由で常宿となっている農場を目指しました。 途中、とある遺跡を訪問しようとしたのですが、途中でホテルに忘れ物をしたことがわかり、引き返します。取りに戻るのに時間を使ってしまったので、その遺跡訪問は諦めて、カーライルの町まで一気に北上することに決めました。 実は、前日ウィンダミアで買い物をするときに古いポンド紙幣を使おうとしたら新札でないと使えないことが判明したんですね。4年前までは確か使えた紙の紙幣は駄目で、今使えるキャッシュはプラスチック製のお札とコインだけになっておりました。郵便局に行けば新札に替えてくれるはずだというのでウィンダミアの郵便局に行ったら、カーライルの町にある大きな郵便局なら交換してくれるはずだといわれ、たらいまわしにされます。 そこでカーライルの郵便局にこの日向かったわけですが、何と大きな郵便局でも拒否されます。でも郵便局の人が、大手銀行なら交換してくれるはずだというので、カーライルの町にある大手銀行を訪ねました。15分ほど待たされて窓口に行くと、ようやく新札に替えてもらえました。旧札ともこれでサヨナラができました。 イギリスはキャッシュレスが進んでいるので、スーパーなどでも無人店舗が結構目立つようになりました。クレジットカード払いが主流で、最近は暗証番号なしでクレジットカードをスキャンするだけで買い物ができるところがほとんどです。私も事前にスキャンができるカードを用意していったのですが、大正解でした。ただし落としたり盗られたりしたら大変なことになりますけどね。その場合でも、必要な分だけ口座に入れておくことで、ある程度は被害を少なくすることもできます。 ここがカーライルの町中です。結構大きな町でした。こちらは本屋さん。「ウォーターストーンズ」です。今回もお世話になりました。(続く)