小仏城山からの風景
▼富士が見える丘と太陽の色私が高尾山に山歩きに行くときは、コンクリートに覆われた高尾山頂(599メートル)へはほとんど立ち寄りません。山頂付近の湧き水で水分を補給した後、一昨日紹介した紅葉台や、一丁平を経て小仏城山(670メートル)へと向かいます。そこでお弁当を食べて、芝生に寝転がり、空を見つめながらお昼寝をします。これがその芝生のある斜面です。ここからは、相模湖と富士山が見渡せます。前にも紹介しましたね。少しですが、相模湖が見えます。別の角度から。薄赤い色の花が咲いている木は桃ですね。その桃と富士山。さて、本題はここからです。この富士山が見える芝生の上で、いつものように仰向けに寝転がり、光の群れ(プラーナ?)を観察しました。私には、この光の群れが大気中にあるのではなく、目の前のスクリーンに映し出されるように見えます。つまり第三の目のスクリーンに映る画像に見えるんですね。ただし、もしそうなら目をつぶっても見えるはずなのに、目をつぶると見えなくなります。それが理解できないところです。脳が作り出した影像のようでもあり、外にある現象のようにも見える。そこで、目をつぶっても見えないかどうか釈迦力になって試しました。すると見える瞬間があるんですね。それは目をつぶって太陽を”見た”ときです。目をつぶった”視界”に、ちらちらと光が飛びます。目を開けてみるときほどではありませんが、同じ種類の光のように思われます。そのとき、もう一つ面白いことを発見しました。目をつぶったまま太陽を見ると、太陽の色が七色に変化するんですね。私が見える太陽の色は、黒、紫、赤、緑、オレンジ、黄色、白です(なぜか水色や青系統の色が見えません)。まぶたのフィルターを通して、これだけ多くの色が見えるとは、さすが太陽エネルギーですね。夕方テニスをしているとき、夕日を見つめて目を閉じると紫の太陽がまぶたに焼きつきますが、そのような感じで目をつぶると光の色が見えます。太陽のオーラかなとも思いますが、はっきりしたことはわかりません。最後は、紅葉台の上空で見た雲です。今日は東京地方は雨ですが、昨日までの二日間は本当に素晴らしい天気でした。