天の王朝

[歴史散歩] カテゴリの記事

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４８）

  アテネに戻った後、次に向かったのは、ペロポネソス半島です。今でこそ、一部廃線となり行けないようですが、当時は鉄道で半島を時計の反対回りにほぼ一周することができました。多分これが、車窓からの風景。どこだかわかりませんが、港の駅です。接続待ち時間中に撮影したのか、海岸の写真もありました。そして着いたのが、こちらの遺跡。誰もが知っている遺跡です。（続く）

  2022.09.25

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４７）

  民宿のそばで撮影したクレタ島南海岸の夕日。人はほとんどいませんでした。静かな夕景です。翌日も良く晴れていたようです。海岸を少し散歩します。赤いポピーでしょうか。咲き誇っていますね。この後、南海岸を後にして、再び北海岸にあるイラクリオ港へ。夕方出航のフェリーに乗り込んで、アテネに戻ったと記憶しています。（続く）

  2022.09.24

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４６）

  クノッソス宮殿を見学した後、写真によると、ヒッチハイクをしてクレタ島の南海岸に向かっています。そのころまでに、ジョイスがくれたイラクリオンの住所に行ったのですが、ジョイスが他の島に行っていて不在であることが判明したはずです。その住所にいたジョイスの知人に、「来たけど会えなくて残念」という旨の伝言を託したと記憶しています。さて、クレタ島の南海岸は静かな観光地で、とても良かったです。それはこのようなところです。ギリシャ正教の教会もあります。とにかく海が綺麗でした。斜めになっていますが、このような海です。私は海が眼下に広がる民宿にその日は泊まることにしました。（続く）

  2022.09.23

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４５）

  日中はアテネの観光をした後、夜出航のフェリーに乗ってエーゲ海のギリシャの島に向かうことにしました。どこの島かというと、以前お話ししたように、クレタ島です。クレタ島では、アメリカ人留学生のジョイスに会えるかもしれませんでしたからね。旅行に行く前に、クレタ島での滞在地の住所を聞いてありました。意外だったのは、撮影した写真の順番によると、翌朝クレタ島に到着して最初に向かった先がここだったことです。クレタ島のクノッソス宮殿です。クレタ島にある青銅器時代最大の遺跡で、ミノア文明では宗教や政治の中心であったと考えられています。ギリシャ神話では、ミノタウロス（牛の頭をした怪物）の伝説で名高いラビリンス（迷宮）があったとされる宮殿として知られています。その神話の元となったとみられる牛のフレスコ画が、北側の入り口の壁面にあります。上の二枚の写真がそうですね。黄色い長い角を持った赤い雄牛が、白い木の左側に描かれています。（続く）

  2022.09.22

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４４）

  アテネでは全部で１５枚写真を撮りましたが、そのうち後４枚だけご紹介しましょう。アテネのアクロポリス（丘の上にある城市）遺跡です。右に建っているのが、アクロポリスの前門（プロピュライア）の横にあるアテナ ニケ神殿ですね。アクロポリスの丘から見た景色です。これはディオニソス劇場です。酒と演劇の神ディオニソス（別名：バッカス）の聖域に造られたギリシア最古の劇場で、アクロポリスの南側に位置しています。アテネ市街を見下ろします。最後の写真は、再びアクロポリスの丘の上にそびえるパルテノン神殿の前。中央下で石の上に腰かけているのが私です。（続く）

  2022.09.20

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４３）

  美しいリヒテンシュタイン公国の写真をあと二枚ご紹介します。まさに絵葉書のような風景です。カナダとかスイスにいる感じですね。さて首都ファドゥーツに二泊した後、オーストリアに入ります。そしてウィーンから夜行列車に二晩揺られて、ユーゴスラビア経由で着いたのが、こちらです。いきなりギリシャのアテネです。途中の写真は一切ありませんでした。アテネには夕方到着していますから、これは翌日、アテネ市内の観光をしたときの写真だと思われます。有名なパルテノン神殿ですね。（続く）

  2022.09.19

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４２）

  リヒテンシュタインは、スイスとオーストリアに間にある小国です。その首都ファドウーツから翌日はマルブンのスキー場に出かけたのですが、スキー場の写真は見つかりませんでした。カメラが邪魔だったので、たぶん持って行かなかったんですね。それでも、ユースホステルのご主人かドイツ人のクリスティーヌの車に乗せてもらって、ちょっとした観光に出かけていることも写真からわかりました。それがこちら。山の方にドライブに行った時の写真だと思われます。見晴らしのいいところに連れて行ってもらっていますね。そしてこちらは・・・ファドゥーツ城です。リヒテンシュタイン公の官邸として利用されているそうです。こんなところにまで行っていたことは、写真を見るまでまったく忘れていました。こちらの風景も綺麗ですね。アルプスの麓にある美しい国でした。（続く）

  2022.09.18

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４１）

  ルツェルンの後は、スイスのチューリッヒを経由してリヒテンシュタイン公国へ。リヒテンシュタインの首都ファドゥーツの写真です。山に囲まれた国ですね。その山々の真ん中に首都ファドゥーツがあります。こちらの写真は・・・たぶんユースホステルだと思います。本場のチーズフォンデュをいただきました。快適なユースホステルでした。（続く）

  2022.09.17

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４０）

  昨日紹介したこの写真ですが・・・調べるのに時間がかかりましたが、スイスのベルンという町にあるキルヒェンフェルト橋であることがわかりました。ベルンの写真だったんですね。ベルン経由でルツェルンに行ったことがわかっていますから、きっと電車待ちの間にベルン市内を歩き回ったのでしょうね。このキルヒェンフェルト橋の写真の後、次の二枚の写真が見つかりました。これも調べるのに時間がかかりましたが、ベルンからの夜行列車に乗って翌朝着いたルツェルンのムゼック市壁の写真だと思われます。そして、こちらは有名なルツェルンの旧市街を流れるロイス川に架かる、カペル橋（Kapellbrücke）。屋根の付いた橋です。1333年に建築されたヨーロッパで最も古い木造橋です。右奥にはイエズス教会が見えています。１３３３年と言えば、鎌倉幕府が滅亡した年に造られたんですね。聖徳太子『未然紀』の予言として新著『シュメールの最終予言』でも取り上げました。不思議なめぐり合わせですね。（続く）

  2022.09.16

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３９）

  グリンデルワルトのスキー場の山小屋とシュレックホルン（左奥）。その後、再びグリンデルワルトの街まで降りてきたようです。ウェッターホルンを再び仰ぎ見ます。針葉樹があって、カナダの雪山に似ています。さらに山を下りて、スイスの平野部に戻ってきたようです。どこの街でしょうか。次回までに調べておきましょう。（続く）

  2022.09.15

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３８）

  １９８１年春にスイス・グリンデルワルトのスキー場で撮影した写真です。手つかずの自然。雪山の風景が広がっていますね。このように豪快な風景の中、スキーをするんですね。左奥に見える三つの尖った山並みは、シュレックホルンだと思われます。スキー場を背景にして撮影。スキーをしたかったのですが、貧乏学生にとってはスイスの物価は非常に高いので断念。景色だけを楽しみました。ちょっと悔しさが滲み出ている？（続く）

  2022.09.14

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３７）

  スイスではこのような写真も撮っています。アルプス連山でしょうか。遠くの山はマッターホルンに似ていますが、よくわかりません。どこから撮ったのかも不明です。こちらの写真はわかります。スイスのスキー場の写真ですね。どこのスキー場かというと、それはこちらの写真からわかります。グリンデルワルト（Grindelwalt）と書かれています。グリンデルワルトのスキー場です。（続く）

  2022.09.11

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３６）

  モントルーからは登山鉄道を利用してスイス・アルプスを目指しました。すっかり山に囲まれていますね。山の中へとドンドン分け入って行きます。やがて現れたのは・・・ウェッター・ホルンです。アルプスのベルナー・オーバーラントにある高峰。ハスリユングフラウ（標高3701m）、ミッテルホルン（3704m）、ローゼンホルン（3689m）の3峰からなります。スイスのグリンデルワルトで撮影しました。こんなにアルプスの山の中まで行っていたんですね。ほとんど記憶に残っていませんでした。おそらく宿泊したのは、ツェルマットのユースホステルだと思われます。（続く）

  2022.09.07

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３５）

  １９８０年冬のフランス半周ヒッチハイクの旅の写真はアヴィニョンの辺りで突然終わってしまっています。ですから１月の冬のパリの写真もボルドーの写真もないんですね。で、次にどのような写真が現れるかというと、３か月後のスイスです。そう、１９８１年３月から４月にかけての春休みにヨーロッパ鉄道旅行をしたときの写真があります。まずはこちら。スイスのレマン湖の東端に位置するモントルーです。どうしてモントルーだとわかるかというと、右端に写った湖畔のお城でわかります。モントルーのシヨン城（Château de Chillon、シオン城とも表記する）です。イギリスの詩人バイロンの詩「シヨンの囚人」、「シヨン城詩」の舞台として知られています。 アルプス山脈がすぐそばにありますね。多分、次の写真はモントルーの街中です。街中からでも山が見えます。山と湖に囲まれた、綺麗なリゾート地でした。（続く）

  2022.09.06

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３４）

  １９８０年１２月のフランス半周ヒッチハイクの旅の写真は、次の四枚で終わります。上の写真は昨日紹介したアヴィニョン付近の景色ですね。次は南仏のどこかの夕日。綺麗な夕景ですが、どこで撮影したか全く覚えていません。そして、最後はこちら。道路に雪が積もっていますから、何年振りかで南仏で大雪が降った後に撮影されたものだとしかわかりません。風景から判断すると、ヒッチハイクしている最中に撮影したのだと思われます。洗濯物が干してありますね。なぜ撮影したかもわからない不思議な写真です。（続く）

  2022.09.04

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３３）

  アヴィニョンなのか、アヴィニョンの近くの町なのかわからない写真があります。どこなんでしょうね。地図で色々調べましたが、わかりませんでした。こちらはどこかのレストラン。その近くのロータリー。フローラ(Flora）まで６６マイル、アレース（Ales）まで１３マイルと書いてありますから、アヴィニョンかその周辺の町であるのは間違いなさそうです。とすると、この川はローヌ川（Le Rhone）でしょうか。スイスのレマン湖を経由して地中海に流れるフランス四大河川の一つです。ローヌ氷河に源を発しているそうです。（続く）

  2022.09.03

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３２）

  写真によれば、フォルカルキエの次はアヴィニョンです。アヴィニョンといえば、童謡「アヴィニョンの橋の上」が有名ですね。そのアヴィニョン橋です。橋の正式名称は「サン・ベネゼ橋」 (Pont St. Bénézet) 。１２世紀に建造されたそうです。有名な歌の歌詞は次の通りですね。Sur le Pont d'Avignon L'on y danse, l'on y danse Sur le Pont d'Avignon L'on y danse tous en rondアヴィニョンの橋の上で　踊るよ、踊るよ アヴィニョンの橋の上で　輪になって踊る歌は橋の完成を祝ったものとされていますが、現在は洪水などによって橋の大部分が流失しています。夕闇なのか早朝なのかわかりませんが、ちょっと幻想的な写真です。こちらは昼間ですね。アヴィニョンの町中の写真だと思われます。この町に泊ったのか、近くの町に泊ったのかは覚えておりません。写真を撮ったことも忘れていました。アヴィニョンに立ち寄った事だけは間違いないですね。（続く）

  2022.09.02

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３１）

  フォルカルキエのそばで見た夕景です。何かいい感じですよね。この日はどこに泊まったのか覚えていません。この後、アヴィニョンに向かったのだけは、写真からわかります。次回はアヴィニョンをご紹介しましょう。（続く）

  2022.08.28

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３０）

  カンヌから山側に北上して、そしてアヴィニヨンに向かったのですが、その間に立ち寄った唯一覚えている場所が撮影されておりました。私の好きな場所でもあるフォルカルキエです。遠くに見える丘がフォルカルキエの丘です。丘の上には8角形のノートルダム・ド・プロヴァンス教会があります。この写真を見るまで、丘の上まで登っていたことをすっかり忘れていました。きっとヒッチハイクで私を乗せてくれた人が、親切にも丘の教会まで連れて行ってくれたのですね。本当に親切な方でした。ありがとうございました。その人との出会いがあったから、今でもこの場所が好きなわけです。（続く）

  2022.08.27

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２９）

  風光明媚なリゾート「ル・トラヤ」の風景です。ほかに二枚写真を撮っていました。穏やかな風景ですね。多くの観光客が訪れる訳です。ここのユースホステルで、私は１９８０年のクリスマスイヴを過ごしました。そしてクリスマスの日に、再びヒッチハイクで西のボルドーを目指します・・・というはずだったのですが、西方向に向かう車はほとんどなく、あっても止まってくれないので、急きょボルドーとは反対方向の東のカンヌに戻ることにします。カンヌに戻ってきました。ここから山岳ルートで西を目指すことにしました。海岸線は高級別荘地に住んでいる裕福な人が多く、それだけにバックパッカーを警戒している感じがしたからです。予想通り、そのほうがヒッチハイクは順調に進みました。どこだかわかりませんが、カンヌから出た後、ヒッチハイク中に写した南仏の風景です。（続く）

  2022.08.26

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２８）

  カンヌの街中ではヒッチハイクはできませんから、ひたすら郊外へと海岸線を歩きました。広い町でしたから、このような海岸を結構歩きました。たぶん２時間以上は歩いたと記憶しています。次の写真は、ようやく郊外へ出たところだと思います。交通の多いところでは車は止まってくれないので、交通量の少ない場所まで、街中からなら通常２時間は歩きます。南仏はかなりヒッチハイクが難しい所でした。お金持ちが多いので、バックパッカーは敬遠されるんですね。それでもこの日の目的地にはちゃんと到着しました。ただし、カンヌの街中から約１８キロの行程のうち半分の９キロは歩いたと思われます。着いたのは、こちらです。宿泊先のユースホステルがあるル・トラヤ。赤い岩の崖で有名な海を見渡せるリゾート地です。日が陰っているので、ちょっと茶色に見えますが、日が当たると赤いレンガ色に見えます。（続く）

  2022.08.25

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２７）

  カンヌは非常に洗練された町のように思われました。ヨット・ハーバーがあります。服装をみると、冬だということがわかります。しかし、実際は結構、温かかったです。世界の富豪が集まって来そうなリゾートです。しばらく海岸を散策。確かここで、冬なのに水着姿でビーチバレーをやっているのをみました。その様は、まるで夏のようでした。この陽光輝く温暖な冬を楽しもうと、世界中から観光客がやってくるのでしょうね。（続く）

  2022.08.24

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２６）

  南仏ニースの海岸です。ニースの海岸線をしばらく歩いた後、再び町外れからヒッチハイクをして、西に向かいます。このような所を通って・・・次の町に到着。たぶんここは映画祭で有名なカンヌです。カンヌの海岸と海だと思われます。（続く）

  2022.08.22

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２５）

  グルノーブルからはヒッチハイクしながら、ひたすら南仏の紺碧海岸（コート・ダジュール）へと進みます。途中こんなところや・・・こんなところを通って・・・このような場所でヒッチハイクをして・・・南を目指しました。そして着いたのがこちら・・・南仏のリゾートであるニースの海岸です。（続く）

  2022.08.21

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真篇２４）

  ラ・クリューザの写真は昨日紹介した以外には次の一枚しかありませんでした。ちょっと日が陰ってきていますね。ここは、本当に景色が雄大なスキー場でしたが、カメラは持って行かなかったようです。持って行ったら、深雪に埋まってしまっていたかもしれませんけどね。上のほうは、新雪が深い結構タフなコースでした。ラ・クリューザに二泊した後は、アルプスの山々を離れ平地に向かいます。その途中に撮影したとみられる風景。平野が広がっていますね。山から下りてきたところだと思われます。その後、とりあえずグルノーブルまで南下するのですが、その近くの町で撮影したとみられる写真です。道路案内では、リオンとグルノーブルが左だと矢印が出ています。グルノーブルからさらに南に下ったところにある町のような気がします。次の写真もその近くで撮影されたとみられ、遠くにアルプスの山々が見えています。この辺りは美しい風景や町が多かったように記憶しています。（続く）

  2022.08.20

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２３）

  モルジヌからラ・クリューザ（La Clusaz）に移動する間に、アヌシー胡の湖岸にある都市アヌシーに立ち寄っていることがプリントした写真から判明しました。こちらがアヌシー湖です。結構大きな湖です。やはり、この辺りでヒッチハイクをして、一度降りたんですね。湖岸まで行ったことがわかります。そして、ここから進路を再びアルプス方面に向かって、着いたのが・・・このラ・クリューザというスキー・リゾートの町でした。（続く）

  2022.08.19

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２２）

  翌１２月１４日に、モルジヌのスキー場でスキーを楽しんだときの写真もありました。影を見ればわかるように、ストックを傍らに置いて写真撮影していますね。たぶんカメラをナップサックに入れて、スキーをしながら写真を撮ったのだと思います。余裕ですね。下にはモルジヌの町が見えています。こちらはもう夕暮れ時のスキー場。冬ですから午後４時ごろだと思います。日が暮れるまでスキーを楽しんだのでしょうね。さて翌１５日の月曜日。モルジヌを出発したときの写真です。たぶんヒッチハイクした場所の写真だと思います。次の写真も同じ。ヒッチハイクをする場所ごとに、写真を撮っていました。（続く）

  2022.08.18

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２１）

  おそらくフランスのスキーリゾートであるモルジヌ（Morzine）に行く途中、ヒッチハイクの合間に撮影した写真です。モルジヌに行く分岐点の道だったのだと思います。基本的にヒッチハイクは、分岐点から分岐点に移動することが多いです。この辺りに来ると、結構雪が積もっていますね。モルジヌのすぐそばまで来ていると思います。モルジヌの町が見てきましたね。山に囲まれた静かなスキーリゾートという感じの場所でした。（続く）

  2022.08.17

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真篇２０）

  いきなり場面はスイスに飛びます。１９８０年１２月１３日土曜日。レマン湖畔の都市ジュネーブの朝の風景です。パリ発の夜行列車に乗って、スイスに着いたばかりのときに撮った写真です。そうです。ジュネーブからボルドーまでのフランス半周ヒッチハイクの旅の写真があったんですね。このような写真も出てきました。たぶん、ジュネーブからフランスのモルジヌに向かう途中の風景です。霜が一面に降りているように見えますね。或いはうっすらと雪が積もっているのかもしれません。おそらくここで乗せてくれる車を待っていたのでしょう。このように寒い中をひたすらヒッチハイクしながら、冬のフランスを旅したわけです。（続く）

  2022.08.16

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１９）

  ディール城の別カットも紹介しておきます。なかなか美しいお城ですね。こちらは数少ないイギリスの秋の風景を捉えた写真。勉強で忙しかったせいかもしれませんが、秋が短く、すぐに冬が来るという感じでした。ここまでが第一学期の期間中に撮影した写真です。

  2022.08.15

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１８）

  最初の学期は勉強が忙しかったので外を出歩く暇もほとんどありませんでしたが、３週間目か４週間目にリーディング・ウィークがあったので、そのときを使って、ケント大学からヒッチハイクしながら、ドーバー海峡のほうへと日帰り旅行にでかけています。訪れたのはディール城（Deal Castle）。1539年から1540年にかけて、フランスと神聖ローマ帝国からの侵入を防ぐために、ヘンリー8世によって建設された砲兵要塞です。ドーバーからは１０キロ離れた、ケント州ディールにあります。そしてドーバーといえば、こちら・・・白亜の崖（White Cliffs）ですね。ディール城から見渡すドーバー海峡。そしてこちらはドーバーの港。ディールとドーバーをめぐる「ヒッチハイク日帰りの旅」の写真でした。（続く）

  2022.08.14

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１７）

  ４０年以上前のネガをプリントして気づいたことは、カンタベリーやケント大学のキャンパスの写真をあまり撮っていなかったことです。昨日、紹介した写真のほかに、４、５枚しか撮影していません。今日はその希少な写真を紹介しましょう。ここはカンタベリーの商店街ですね。よく買い物にでかけました。こちらはキャンパスの写真。二階建ての建物は、Registry。学生が各種登録をしに行くところですから、教務棟のようなところでしょうか。その右奥にはコンピュータ・ラボがあったように記憶しています。上の写真は、右端に写っている建物が図書館で、奥に写っているのは銀行や売店のある建物だったと思われます。そしてこちらは・・・カンタベリー大聖堂。キャンパスからはこのように見えます。夜になるとライトアップして綺麗なので撮影しましたが、ちょっと手振れしてしまいました。私の撮ったキャンパスの写真はこれだけ。勉強に忙しかったせいかどうかはわかりませんが、旅先の写真に比べると、極端に枚数が少なかったです。普段見慣れると、撮影しなくなるのかもしれません。そういえば、ＩＣＵのキャンパスの写真も、テニスコート以外はほとんど撮っておりませんでした。今はスマホで撮り放題なのでしょうね。（続く）

  2022.08.13

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１６）

  昨日紹介した港町アラプールの夜景。そして翌日（多分９月２３日）は、インヴァネス経由でロンドンへ。そのとき経由したインヴァネスの写真がありました。その後、列車が大幅に遅れ、ロンドンには夜着いたため、ジュリーに会えなかったばかりか、駅のフロアで一泊する破目になったわけですね。そして翌９月２４日はカンタベリーにあるケント大学へ。丘の上にある大学のキャンパスから見たカンタベリー市街。右の樹の上に突き出ているのがカンタベリー大聖堂です。そしてこちらが・・・私が寝起きした大学の寮（カレッジ）であるダーウィン・カレッジです。着いた当日ではなく、晴れた日に後日撮影したのだと思います。イギリスの雲は、本当に低いですね。（続く）

  2022.08.12

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１５）

  ハイランドの風景の続きです。クリスティーヌの後ろ姿が写っていますね。こちらは、彼女が撮影してくれた私の写真。彼女も私もカメラ好きなので、あちらこちらに車を止めては、撮影タイムを楽しみました。本当に感謝しかありません。上の写真にもクリスティーヌがさりげなく写っています。被写体としても使わせてもらいました。その極一部をご紹介いたしました。最後は港町アラプール。獲った魚の水揚げ風景です。クリスティーヌとはここで別れて、翌日ロンドンに向かいました。（続く）

  2022.08.11

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真篇１４）

  オークニー諸島へと渡ったときの写真です。上の写真はリング・オブ・ブロガーですね。紀元前２５００年ごろ建造されたとみられています。そして５０００年前の住居跡スカラ・ブレイ。スコットランド本島に戻って、ハイランド地方の北の海岸線の写真。一部ネガに汚れがついていますが、ハイランドの北西部は本当に自然が綺麗でした。ドイツから来たクリスティーヌの車で、ハイランドの大自然を満喫させてもらいました。

  2022.08.10

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１３）

  スコットランドの旅で、エディンバラの次に立ち寄ったネス湖の別カットです。釣り船のそばに、今にもネッシーが現れそう？  こちらはアーカート城での別カット。   結構、風が強そうです。  その後に立ち寄ったお城のユースホステル「カービスデイル城」の全景。      とてもユースホステルには見えませんね。 お城への最寄りの駅となっているインヴァシン駅方面を撮影。     カイル・オブ・サザランドという州境の川を渡る鉄道の橋が写っています。 （続く）

  2022.08.09

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１２）

  １９８０年９月のスコットランドの旅の写真は既に結構紹介してあります。スコットランドだけは、大枚をはたいてプリントしていたんですね。ですからここでは、紹介していなかった写真を中心にして、駆け足でスコットランドを紹介してゆこうと思います。まずはスコットランドの首都エディンバラで最初に訪問した場所とみられるカールトン・ヒルの写真です。この丘の上には、ナショナル・モニュメントとして、ギリシャ神殿風の記念建造物が建っています。その丘から見た風景。こちらも丘からの風景です。既に紹介した写真と同じですが、ネガであった分、こちらの方が綺麗に写っていました。最後は、エディンバラ城。エディンバラに着いた翌日に訪れました。

  2022.08.08

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１１）

  １９８０年夏の語学研修中に留学生仲間と最後に訪問したのが、おそらくブライトンから西に４５キロほど離れたチチェスターだったと思います。こちらがそのチチェスターにある大聖堂。チチェスター大聖堂ですが、正式には「聖三位一体の大聖堂教会」と呼ばれるそうです。ロシア出身の２０世紀のフランス画家マルク・シャガール制作のステンドグラスもあります。これで夏の語学研修も終わり、各々、自分が選んだイギリスの大学に散って行くわけです。学期が始まるまでの１０日間、私は一人でスコットランドの旅に出ました。

  2022.08.07

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０ー８１（写真編１０）

  昼食の後は、１３世紀か１４世紀ごろ建造されたライ城を訪問。中が博物館になっていました。ライ城の次は、近くにあるボディアム城（Bodiam Castle）へ。百年戦争の最中、フランスの侵略からこの地域を守るために、リチャード2世の許可を得て、エドワード・ダリンリグ卿によって1385年に建てられました。お堀のあるお城です。しっかりと保存されていますね。こちらは・・・たぶん、ブライトンでの私の散策路だと思われます。（続く）

  2022.08.06

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編９）

  ネガ自体が汚れていてシミがついていますが、ウィンチェルシーの教会を訪問した時の写真です。ウィンチェルシーは、イングランドで最も小さな町といわれているイースト・サセックスの町（村）です。村の中心はこの教会。聖トマス教会と呼ばれています。その前で記念撮影。向かって右側が私で、左側は商社から派遣された留学生のK氏です。K氏も後から私が入ったテニスクラブに加入して、夏の間中よく一緒にテニスをやりました。そのテニスクラブで開催されたサマー・パーティーにも二人で参加しています。こちらはウィンチェルシーのそばのライ（Rye）にあるマーメイド・イン。12世紀のノルマン様式のセラーや秘密の通路が残っている、ライの歴史あるインです。エリザベス女王も訪れたことがあるとか。ウィンチェルシーを訪問した帰りに、皆で食事をしたのだと思います。私の隣に写っているのは、姓は忘れてしまいましたが、東京外語大学から留学に来ていたK君。同級生です。懐かしい写真です。（続く）

  2022.08.05

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編８）

  1980年夏のブライトンでの語学研修中は、課外授業として、皆でイギリス南部の名所や旧跡を訪問しました。イギリスのケント州セヴノークスにあるカントリー・ハウス「ノール・ハウス (Knole House, Knole) 」にも訪れたことがあります。その時の写真。別名を「カレンダー・ハウス」といい、365の部屋、52の階段、12のエントランス、7の中庭を有しているそうです。建物は大広間など17世紀初頭の景観を保っています。周囲は1,000エーカーの鹿園「ノール・パーク」に囲まれています。  放し飼いにされた鹿と記念撮影。ノールの１０キロほど離れた場所には、14 世紀のエリザベス朝時代に建てられた歴史ある邸宅「ペンズハースト」もあります。壁に囲まれた庭園、子供向けの公園、景色の良いピクニックエリアなどがあります。  エリザベス朝時代の有名な詩人フィリップ・シドニー卿 (きょう) はここで生まれました。中世建築の傑出した例として観光客に公開されています。こちらはロンドン。遠くにビッグベンが見えますね。課外授業で大英博物館にも足を運びました。（続く）

  2022.08.04

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編７）

  リフトで崖を降りた先の海岸です。反対側を見ると・・・遠くの岬の先に、「ニードルズ」と呼ばれる尖った岩が林立しているのが見えます。こちらは当時の私。下の写真はたぶん、ワイト島からフェリーに乗って帰ってきたポーツマスの港だと思います。夏の週末を利用した日帰りの旅でした。（続く）

  2022.08.03

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編６）

  崖を下るのに、皆リフトを使っているわけです。早速、私もリフトで下ってみることにしました。もうすぐ、崖の端まで来ますね。そこにはこのような風景が開けておりました。崖の下で降りてから、上を見上げて撮影。結構、スリルがあって面白かったように記憶しています。

  2022.08.02

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編５）

  １９８０年の夏は、平日は語学研修とテニスに明け暮れていましたが、土日の週末は結構あちらこちらへ出歩いていました。ある週末には、リゾートとして有名なワイト島を訪れました。ワイト島はポーツマスの対岸にある大きな島です。ブライトンからもそれほど遠くなく、十分に日帰りできます。その時の写真です。ポーツマスからのフェリーでワイト島の船着き場（Ryde Pier Head）に着くと、桟橋（ピア）と平行して電車が走っていました。こちらがワイト島。上陸してから、ビーチをしばらく散策します。このリゾートはヨットの停泊地としても有名です。どうやって行ったかは覚えていませんが、ワイト島の西の端にあるニードルズに向かいました。そこで見たのは、このような風景。岸壁にリフトがあり、観光客を運んでいます。この下はどうなっているのでしょうか。（続く）

  2022.07.31

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編４）

  上の写真は、おそらく私がホームステイしていた家の前の通りです。このような感じの住宅地から、毎日、語学学校のあるブライトン・ポリテクニック単科大学に通っていました。電車通学でした。で、次の写真は、私がよく通っていたテニスクラブ。芝のコートです。夏休みだけの二か月会員だったと思います。ホームステイ先から歩いて１５分ほどの場所にありました。で、私とよくテニスをして遊んでくれたのが、この子たちです。たぶん中学生くらいだったでしょうか。平日は人があまりいないので、彼らを誘ってよくテニスをしておりました。名前は忘れましたが、私のサーブが速かったので、彼らの間では人気者でした。

  2022.07.30

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編３）

  前回のルイス城から見た風景写真から簡単に説明しましょう。城郭の向こうに「白亜の断崖」と称されるホワイト・クリフが見えています。そして、こちらがそのルイス城の本丸。丘の上にある中世のお城で、モット・アンド・ベーリー形式で建造されています。 モットは小山という意味で、小山の上に木造や石造の天守（城郭の本丸にある最大の櫓）を置くとともに、丘を塀で囲んで、その外壁に囲まれた領域（ベーリー）に貯蔵所や住居などの施設が作られた形式をモット・アンド・ベーリーといいます。 １１世紀ごろノルマン人によるイギリス征服とともに、造られるようになりました。 ウィンザー城もこの形式で造られています。上の写真は、おそらくルイス城の門ですね。若き日の筆者です。ルイス城は小山が丘の上にありますから、写真のように非常に見晴らしがいいんですね。 私がよく取り上げるマールボロ城もこの形式の中世のお城ですが、そのお城の天守が建造された小山（マールボロ・マウンド）は４５００年前の人造丘であったことがわかっています。詳しくは『巨石文明　超テクノロジーの謎』（河出書房新社刊）をお読みいただければと思いますが、８月に出版される『最古の文明　チュメールの最終予言』でも言及があります。 それはそれとして、素晴らしい眺めですね。 ３６０度のパノラマが広がっておりました。

  2022.07.29

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編２）

  一昨日紹介したホワイト・クリフの名前がわかりました。ビーチ―ヘッド・クリフ（Beachy Head Cliffs）と呼ばれる崖ですね。ブライトンの隣のイーストボーンにある有名なクリフの一つです。私の写真もありました。風が強そうですね。下に見えている赤と白の構造物が、ビーチ―ヘッド灯台です。こちらはブライトンのパブリック・テニスコート。プライベート・テニスクラブに入る前は、こうした公共のテニスコートで語学研修仲間とテニスをしていたと思います。社会人の留学生もいましたから、一緒にゴルフ場に連れて行ってもらったこともあります。ブライトンのどこだかわからない公園ですね。このような公園は、羨ましいほどたくさんありました。高台から見たホワイト・クリフ。たぶんルイス城から見た風景です。次回はルイス城の写真から始めましょう。

  2022.07.27

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  ザ・イヤー・オブ・１９８０－８１（写真編１）

  ４１年ぶりに日の目を見たネガフィルムの写真。４１年以上経っているのもかかわらず結構綺麗だったので、プリントしてくれた写真屋さんも驚いていました。それらを時間を追って、ご紹介しましょう。１９８０年７月。イギリスに着いたばかりのころのブライトンです。ブライトン駅のそばの鉄道を撮っていますね。次の写真は多分、ホームステイ先の自室の窓から撮影した風景です。クリストファー、リンダのご夫妻と、１２歳くらいの息子のマーク（マイクだったかも）の三人家族のお家でした。ほかに同じくホームステイしているスイスのアンドレオスが同居人としておりました。彼とはよく外に遊びに行きました。次の写真は、語学研修仲間たちと、ホワイトクリフを見に行ったときの写真です。懐かしい写真です。

  2022.07.25

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  ザ・イヤー・オブ・１９８１（その２６７）

  プリントをし忘れていたネガフィルムのほかに、当時受け取った絵葉書なども出てきました。 その一枚がこちら。  スイス・アルプスのマッターホルンのようですが、手前にお城があります。 裏を返すと・・・  ディズニーランドと書かれていました。日付は１９８１年９月２３日。差出人はドイツ人留学生のミヒャエル。下にはアメリカ人留学生のデイヴィッドの名前も書いてあります。二人とも、ケント大学でよくテニスをやった留学生仲間です。はがきの文面を読むと、ケント大学の留学が終わった後、ミヒャエルはアメリカを旅しているようです。そしてデイヴィッドの家に滞在していると書かれています。 そのデイヴィッドからは、「Ohio Gozaimasu」（オハイオ・ございます）と米製日本語で「おはようございます」という挨拶が書かれています。「おはよう」という日本語が、アメリカのオハイオ州の発音に近いので、わざとこう書いているんですね。あと、先週から大学の新学期が始まったとも書かれていました。 ２人とも、その後どのような人生を歩んだのでしょうね。社会人になって忙しくなったこともあり、その後まもなく音信不通となりました。 １９８１年にロンドンの「ニュー・ロンドン・シアター（New London Thatre）」で観たミュージカル『Cats』のパンフレットも見つかりました。 イギリスのミュージカル女優エレイン・ペイジ（Elaine Paige）がグリザベラ役を演じています。彼女の「メモリー」は圧巻でした。客席のすぐ隣から猫が出てくる演出も面白かったです。初演が１９８１年の５月ですから、５月から７月の間に観に行ったのだと思います。その後約２１年間にわたるロングラン公演となりました。 日本でも劇団四季がこのミュージカルを演じて、好評を博しましたね。 （続く）

  2022.07.24

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• ザ・イヤー・オブ・１９８１（その２６６）

  フランス語で書いた卒論で思い出しましたが、１９８１年１１月の共同通信社の入社試験では英語の試験だけでなく、第二外国語としてフランス語の試験も受けました。英語の試験は時事英語で、それなりに難しかったですが、フランス語は結構簡単だったので、結果は良かったのではないかと思います。 といっても、既に内定をもらっていましたから、試験で良い点を取る必要はあまりなかったんですがね。作文のテーマとして出された「光」は、既にお話ししたように、モンスターが潜んでいるというネス湖の湖面の光を題材にして書き上げました。「トーキョー」というテーマで取材して原稿を書けという実技試験もありましたが、そちらはあまりうまく書けなかったと記憶しています。 さて、このシリーズも、そろそろ終わりです。１９８０年から８１年にかけての一年間の留学経験は、私の人生の宝物のような時間でした。同時に私にとっては、まさに人生を賭けた留学でもあったわけですね。その後、もっと多くの宝を受け取ったり、経験したりしますが、この留学体験を糧に、その後起きたさまざまな難局を打開してきたのも事実です。 ですから、昨年８月２９日の第１回から始まって、今日で２６６回にもわたってブログを書くことによって当時を振り返ることができて本当に良かったです。改めて自分の原点を確認することもできました。 そして実は、このブログを書いたお陰で、素晴らしい発見もありました。つい５日くらい前（多分７月１８日か１９日ごろ）、当時の写真や手紙などの資料を整理していたら、「Achill Island」（アキル島）と書かれた紙（ネガケース）に入ったネガフィルムが見つかったんですね。ところが私には、アキル島などという島に覚えがありません。でも間違いなく私の字で『Achill Island』と書かれています。「もしや」と思って、アキル島をネットで調べたら、ありました。アイルランドの西海岸にあるアイルランド諸島最大の島であると書かれています。アイルランド本土からも橋を渡って行けるようです。１９８１年にその島に行って、実は写真を撮っていたんですね。私はそれまで写真がまったく見当たらなかったので、アイルランドにはカメラを持って行かなかったに違いないと思い込んでいました。ところが、本当はカメラを持って写真を撮りまくっていたわけです。 同時に、どうして、写真が見当たらなかったかの理由も思い出しました。プリントすると高くつくので、お金が乏しかった当時の私にはプリント代まで払えなかった。でも劣化させないためには現像だけはしておいた方がいいのでネガティブフィルムにして、帰国後お金が貯まったらプリントしようと思っていたんですね。つまり写真としてプリントしていなかったので、写真を見た記憶がなかったということになります。しかも、ネガケースの紙袋はアキル島だけではありませんでした。ルクセンブルク、ドイツ、ギリシャ、モルジヌなどの地名も記されています。ということは、１９８０年暮れのフランス・ヒッチハイクの旅でも、１９８１年の春休みを使って旅したヨーロッパ旅行でも、ちゃんとカメラを持って写真を撮っていたことが判明したんですね。そちらもお金がなかったので、現像だけ、していたのです。 確かに、帰国後は就職活動やら卒論やらで、忙殺され、社会人になったらなったで、やはり仕事が忙しく、いつしか、そのことをすっかり忘れてしまったというわけです。 そして、実に４０年以上ネガフィルムとして眠っていた写真は、今長い眠りから覚めて、プリントされるべく一昨日（２１日）からカメラ屋さんにあります。劣化してしまったネガもあるかもしれませんが、ネガをみた限りでは、まずまずちゃんと写っておりました。２５日お昼には出来上がるそうですから、出来上がり次第、このブログでもご紹介してゆきましょう。 （続く）

  2022.07.23

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