『疲れすぎて眠れぬ夜のために』 内田 樹 著 読んだ。
いきなりですが、以下↓引用。-------------------------------------------買春する男というのは、身体的快楽のために金を払うのではありません。「この女は金で身体を売るような人間だ」という人間を貶めることのできる立場を得るために金を払っているのです。-------------------------------------------以上↑引用。ようちゃん2号の、「身体的快楽を得るために金を払う」っていうことへの抵抗が、どころから来ているのかってことが、たしっと書いてあって、日記に書き留めておきたかったのね。過去、買ったことのある(味を占めたことのある…?)、ようちゃん2号がなぜ今、それができないないのか(したいって気はけっこう満々にあるんだけれど…)?ってことが、どうにも自分自身で説明できなかったの。本当は、「身体的快楽を得るために金を払う」で割り切れるんだったら、人にもわかりやすくて、自分にもわかりやすいわな。でもね、そうできない、自分自身を止めているものが何かが、ようちゃん2号にはなかなか掴めなかった。(お金がないからしないんだろうって、なんか、そんなふうに思っていた)人それぞれなんだろうけれど、ようちゃん2号が、「金を払ってまでしたくない」って思う理由はこの引用した一文に凝縮されている感じ…。