ようこの部屋

空手の稽古後、家に帰り、お昼は昨日作った昆布〆を食べる。昆布の旨みが魚に移り、なんとも香ばしい。こういう料理があるのは知ってたけど、食べたのは初めて。これは病みつきになりそう。昨日の残りの寿司飯と一緒に、手巻き寿司にして食べた。昆布はちょっと魚臭いので、捨てようかと思ったけど、もったいないお化けが出るようで、捨てれなかった。ま～大丈夫か、と判断し、水に漬けて、だしをとったら、意外と大丈夫だった。これで明日の味噌汁を作って、昆布は来週はりはり漬けにでもするか・・・。
午後はひたすら洗濯、掃除、一週間分の料理の下準備。それが終わったら夫を迎えに行く。
そこで、明日のお弁当にするパンがないことに気付いた。仕方ないので、夫に持っていった掃除機で掃除をしてもらう間に、近くのデレーズに行くことにした。ここは入るのは初めて。レジに結構人が並んでるが、ふと見ると、空いているところもあった。上をみると、セルフスキャン専用レジとか、書いてある。あ、自分でスキャンした人向けなんだ。私もやったことないけど、スキャンするか、と思って、スキャナーの棚に行くが、どのスキャナーも外れない。誰か来たので、聞いたら、まずカードを機械に通さないとだめ、とのこと。それでもダメなので、案内デスクに行くと、ＩＤカードを見せて、登録しないと使えないとの事であった。これからもこの店に来るのか、と聞かれ、はい、と答えると登録してくれた。3点しか買い物しなかったので、スキャンも簡単。終わったら、スキャナーの棚の上にあるバーコードをスキャンして、どこでもいいからスキャナーを棚に戻すと機械からレレシートのようなものが出てくる。ここには、名前やカード番号、スキャンした品物の明細が書いてある。初めての経験で面白かった！
ところで、このコミューンは、フラマン系なのに、ワロン系の人が多く住んでいるので、特別にバイリンガルが認められている。もともと、この措置は、ワロン系の人が、オランダ語を習って、最終的にはオランダ語で生活できるようになるまでの間、とりあえずフランス語を使ってもいい、という意味合いがあるのだが、便利なので、オランダ語を覚えようとしない人も多いらしい。そう聞いていたけど、店の中の人も、フランス語でばかりしゃべる人が多いのでびっくり。夫がいたら怒るだろうな。最近は私も夫の影響で、こういうのを見ると、なぜかフラマン人じゃないのに怒ってしまうようになった。という私も、まわりの人にスキャナーの使い方聞くとき、普段の癖で（現在住んでいるところはブリュッセルなので、バイリンガルだけど、フランス語主体）フランス語で聞いてしまったけどね。夫がいなくて良かった～。いたらなぜオランダ語でしゃべらないのかって怒られてたわ・・・。