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カテゴリ:料理
建築中のアパートの庭にはルバーブがたくさん生えている。日本では、ルバーブは軽井沢で見かけたけど、あまり一般的な果物(野菜?)ではない。日陰のじめじめしたところが好きな植物。ベルギーはルバーブ栽培に最適である。ふきのような葉があり、茎が赤い。葉は毒があるそうだ。葉は捨てて、茎だけ採集する。
義母がとってきたルバーブがたくさんあるので、忙しいけど、夕食後にクラフティを作った。母から教えてもらったレシピだが、さくらんぼやルバーブ、プラムなど、甘酸っぱい果物によく合う。 毎年ルバーブで作るが、誰に出しても、たいていベルギー人には評判がいい。クラフティはフランスのお菓子だけど、ベルギーではあまり知られてないみたいで、作ると、これは日本のお菓子?とか聞かれることも多い・・・。 材料 砂糖80g 小麦粉40g 塩少々 卵4個 牛乳200ml 生クリーム(35%くらいの濃いもの・イギリスではdouble creamと呼ばれているもの)200ml キルシュワッサー30~50ml(又はバニラエッセンスとアーモンドエッセンス少々) さくらんぼ300~400g(ルバーブ4~5本) 作り方 砂糖、小麦粉、塩少々を泡だて器で混ぜておく。そこに、卵を1個ずつ割りいれて、すり混ぜていく(泡立ててはいけない)。そこに、牛乳と生クリームを混ぜ、最後にキルシュワッサーを入れる。 直径26~27センチのタルト型の内側にバターを塗っておき、そこに1/3ぐらいのフィリングを入れ、190度に暖めたオーブンで5~10分焼く(湯せんにする)。これは、あとから入れる果物が底に沈まないようにするため。 底が固くなったら、オーブンから取り出し、果物を並べ、残りのフィリングを流し込む。30分ほど、150度のオーブンで焼く(湯せんにする)。 湯せんにするほど、オーブンのお皿のふちが高くなければ、耐熱皿にお湯を張って、オーブンに入れてもいい。うちはこうしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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