日本代表はなぜ世界で勝てたのか?
先日の大宮アウェイの帰りに寄った本屋で見つけて購入しました。「日本代表はなぜ世界で勝てたのか?」というタイトルを見た瞬間に、購入決定。湯浅健二と後藤健生が、南ア大会の日本代表について語ってます。「語ってます」という言葉のとおり、二人が南ア大会中と大会直後に対談したものを、本にしたものです。あとがきで湯浅さんが「悦びにあふれた生の声」を伝える、と述べていますが、まさにそのとおり。私は、この本を読み始めてすぐ、3ヶ月ほど前の、毎日毎日テレビの前でサッカー漬けになっていた南ア大会中の熱くて楽しい気持ちがよみがえってきまして、カメルーン戦とデンマーク戦のビデオを見てしまいました。こんなに代表と岡田監督のことを諸手をあげてほめられるのは、今しかないだろうと、二人でほめまくってます。南ア大会のことを思い出して、あの大会の代表はよかったなぁと、そういう気分を一緒に味わいたい方にはオススメの一冊です。