YOKOHAMA ORANGE LIFE ANNEX

[ドイツワールドカップ] カテゴリの記事

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  ワールドカップ決勝戦備忘録その５

  世間ではピースカップやアジアカップをやっていますが。ピースカップはテレビ中継がなかったのでどんな試合だったかはわからず・・・アジアカップも、仕事がこのところ忙しかったので、予選の３試合はビデオにとったまままだ見ておりません。今日のオーストラリア戦は、やっと生でテレビで見られました。その感想はまた後日。さて、備忘録の続き。ベルリン市内観光の最初の目的地は、蚤の市。古いものを大事にするドイツ人は、蚤の市が大好きなんだとか。ホテルから一駅電車に乗って、隣のTiergarten駅で下車。駅のホームから見えるほどすぐ近くの広場が蚤の市の会場になっていました。この日はとても天気がよくて暑かったのですが、それでも会場は多くの人でにぎわってました。友人は古着屋で、古いサッカーのユニフォームを見つけ、うれしそうにユニフォームを漁り始める・・・・マイナーなチームの、しかも何代も前のユニフォームを見つけ、マニアな友人は「おぉー、すげー」と感嘆の声を上げていましたが、海外サッカーに詳しくない私には、それがどれくらいすごいものなのか、イマイチよくわかりませんでした（笑）その後、会場内をぐるぐる回ってお土産や掘り出し物を探してみる。私は婦人者の服を売っていたお店で、サッカーボールのおもちゃを発見。↓お店の人に「これが欲しい！」とアピールしたのですが、ドイツ語でばばばばーっと反撃される・・・身振り手振りの雰囲気からは、このおもちゃは売り物じゃないんだよ！、と言っているようにも見えたのですが、なぜか最後には”タダ”で譲ってくれました！ありがとう、おばちゃん！友人もガラクタの中から、１９７４年ワールドカップ西ドイツ大会のパンフレットらしきものを発見。お店の中には、ネジやクギ、機械の部品の一部みたいな、「こんなもの買って何に使うんだろうか？」というものばっかり並べて売っているところもあり、面白かったです。

  2007/07/21

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• ワールドカップ決勝戦備忘録その４

  ■７月９日　日曜日　ベルリン中央駅着～ホテルへ移動さて、ベルリンに着いたはいいのですが、大きな荷物を持っていては市内観光もままならないので、まずは宿に移動して、チェックイン＆荷物を預けることに。この日の宿もネットで見つけて確保したのですが、ベルリンの中央部、ZOO駅という駅から歩いて１０分もかからないというすばらしい立地条件。決勝戦直前で、よくこんな場所で宿が取れたなぁと、我ながらびっくり。友人の道案内に従ってなんとかホテルにたどりつく。古い建物の３階部分が宿になっているらしく、まずはビルの入り口で３階の呼び鈴を鳴らし、ドアロックを解除してもらう。古い建物なので当然エレベーターがなく、荷物を抱えて３階まで階段を上がる・・・大きな古い木の扉を開け、奥に進むと食堂兼フロント？らしき広い部屋があり、奥の大きなテーブルに、この宿のおかみさんらしき人のよさそうな女性が座っておりました。片言の英語とドイツ語であいさつをすませ、チェックインしたい旨を告げたのですが。おかみさんの手元にある、鉛筆で手書きでかかれた予約台帳には我々の名前がないらしい！おかみさん、ちょっと困った顔・・・がーん。冷たい汗がどどどーっと背中を流れる・・・ううっ、直前にこんな良い場所で予約が取れるなんて、そんなにうまくいくはずないよなぁ、と一瞬あきらめかけたのですが。よーく台帳をみると、予約を入れた友人の名前によく似た名前が・・・・「ｒａ」と書かれている部分を「ｙａ」に書き換えると、友人の名前になる？！「これ、書き間違いなんじゃない？」ということを友人が必死にアピールしたところ、どうやらおかみさんの書き間違いだったことが判明。ネットで予約を受け付けている代理店と宿で情報をやり取りしたときに、間違えちゃったんでしょうねぇ。「ｙａ」と「ｒａ」・・・まぁ、電話だったら聞き間違えちゃうかもしれませんなぁ。とにかく、予約も確認出来たのでほっと一安心。荷物を置かせて欲しいことを使えると、食堂の隣の部屋に案内してくれました。が、まだお昼過ぎだったせいか、部屋は掃除の途中らしく、交換途中のシーツがくしゃくしゃのままベッドの上に置かれていました（笑）二人で利用するには十分すぎるくらい広い部屋だったので、掃除のじゃまにならないよう部屋の隅に荷物を置き（笑）、しばし休憩。すると、おかみさんが再びやってきて、部屋のカギを渡してくれました。カギ束にはカギが３つついており、・ビルの入り口のドアのカギ・３階フロアの入り口のドアのカギ・我々が宿泊する部屋のドアのカギであることを身振り手振りで教えてくれました。うーん、今思えば、おかみさんも我々も、どっちもかたことの英語しか使えないのに、よく意思疎通できたなぁ・・・まぁ、言葉なんてわからなくても、何とかなるもんですな。カギもドアもかなり年季が入っていて、ちゃんと使えるかどうか不安だったので、３つのドアでカギが使えるかどうか、一通りチェックしたのち、市内観光に出かけました。

  2007/07/17

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• ワールドカップ決勝戦備忘録その３

  ７月９日　日曜日いよいよ決勝戦当日。この日は早朝から電車でベルリンに移動するのですが、腹が減っては戦は出来ぬ、ということでホテルでしっかり朝食をとる。パンとチーズはたくさん種類があって、みんなおいしそうに見えました（笑）デザートにフルーツをしっかり食べ、食後のコーヒーを堪能してから、いよいよホテルを出発。■フランクフルト中央駅発　７：５８　→　ハノーバー中央駅着　１０：１７本当はベルリンまで乗り換えなしでいける電車に乗りたかったのですが、空席がなくて予約が取れず。この電車も、友人と二人分の座席を一度に予約しようとするとエラーになったのですが、一人分の予約を二度入れることで、二人分の席を確保できました。電車に乗ってしばらくすると、女性の車掌さんが車内検札にきました。切符と、予約時に使ったカードを出せというので、二人分の切符と1枚のカードを出す。すると、急に大きな声でなにやらワーワーと言い始めたのです。当然、相手はドイツ語なので、何を言っているのかさっぱりわからず。「・・・怒ってるみたいだねぇ」言葉がまったくわからないのですが、車掌の身振り手振りから察するに、「二人分の予約なのに、何でカードが一枚しかないのか？」ということを言ってるようにみえました（勝手な推測）「one card, two tickets,not?」と我ながらヒドイ英語で聞いてみたところ、車掌はウンウンとうなづきながらも、ドイツ語でまた話し始める・・・でもねぇ、ネット予約でそれでチケット取れているんだから、なんでそんなことで文句をいわれにゃならんのか、と思い、日本語で文句を言ってやろうかと思った矢先、二人分の切符にバチバチと検札をして、車掌はとっとといなくなってしまいました。うーん、結局なにがまずかったんだろうか？あの車掌が何に怒っていたのかは謎のままです。フランクフルトからの電車はかなり空いており、車内も静かだったのでここで睡眠不足を解消。■ハノーバー中央駅発　１０：３１　→　ベルリン中央駅着　１２：１０ハノーバーで１０分ちょっとの乗り継ぎ時間でベルリン行きに乗り換え。電車が遅れたらどうしようかなぁと不安だったのですが、ほぼ定刻にハノーバーに着いたのでほっと安心。同じ電車に乗り換える客の中に、決勝戦観戦客らしき４人組を発見。かなりご陽気で、友人がカメラを向けるとポーズを取ってくれたのですが、４人でビールがいっぱい入ったビールケースを持ってました。あれ、４人で飲んだのかなぁ・・・・ハノーバーから乗った電車は、車内がもうワールドカップ一色。各国からの観戦客で大盛り上がり。タバコは吸うわ、酒は飲むわですごかったです。そんな盛り上がりの中でも、私は睡眠不足解消のため、ぐっすり眠ってしまいました。

  2007/07/14

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• ワールドカップ決勝戦備忘録その２

  ７月８日　土曜日。１週間ほどでバタバタと準備した決勝戦弾丸ツアーにいよいよ出発するため、朝早めに家を出て成田へ。実は６月にも、日本対クロアチア戦を見に行きまして。そのときは成田に代表のレプリカを着たサポーターがたくさんいて、ワールドカップっぽい雰囲気が漂っていたのですが。この時は、さすがにワールドカップ観戦客っぽい人はほぼ皆無。エミレーツ航空（０６年大会のオフィシャルスポンサー）がワールドカップのインフォメーションらしきものを出していたことだけが、かろうじてワールドカップの雰囲気を残していました。同行する友人と合流した後、搭乗手続きやその他もろもろをとっとと済ませ、あっという間に搭乗時刻に。実は、海外の航空会社の便に乗るのは初めてだったので、「日本語通じないんだろうなぁ」とかなり緊張していたのですが、日本人の乗務員も１人いたので、ほっと安心。（といっても、後から思い返してみると、機内で日本人乗務員に頼み事をするようなことはなかったのですが・・・）機内に乗り込むと、イタリアに行くツアー参加者っぽい、平均年齢高めの日本人集団に取り囲まれる。サッカー観戦に行くというよりは、老人ホームの慰安旅行に同行するような気分（苦笑）ヨーロッパまでフライト時間が長いので、映画でも見て時間をつぶさなきゃと思った矢先、前の席の客が背もたれを目一杯倒してきました。この時乗った飛行機は、自席の前の席の背にモニターが取り付けられているタイプだったので、背もたれを思いっきり倒されると、モニターがほとんど見えなくなってしまうのです。がーん。気の弱い私は、前の席の人に「座席を少し戻してください」とも言えず、ミラノまで１２時間近くの間、暇をつぶす手段を持たずに過ごす羽目に。このフライトはつらかったですねぇ。あ、そうそう。イタリアの航空会社だけあって、機内食でもイタリアンが出たのですが。これはなかなかおいしかったです。機内食以外は苦痛だった長いフライトが終わり、ミラノ・マルペンサ空港に到着。ここで２時間の待ち時間でフランクフルト行きに乗り継ぐことに。空港は広くてキレイで快適だったのですが（バッグからカメラを出す気力もなくて、写真が全然ないのです・・・）私は精神的苦痛のせいか、疲れてしまって何もやる気がおきなくて、ベンチに座ったまま動けず（笑）友人は「イタリア土産を買う！」と言って、免税店めぐりをしていました。せっかくだから、イタリアンジェラートとか食べたかったんですけどねぇ。２時間のイタリア滞在ののち、フランクフルト行きの飛行機へ。１時間半のフライトだったのですが、ここでもきちんと機内食（というか、おやつ）とドリンクが配られる。このおやつも結構おいしかったので、先の１２時間の苦痛をちょっとだけ忘れることが出来ました（笑）フランクフルトに着いたのは、現地時間で夜１０時過ぎ。電車で移動して市内についた頃は、ちょうど３位決定戦　ドイツ対ポルトガルをやっていたようで、フランクフルト中央駅構内では、あちこちのお店で試合中継が流されており、テレビを見てみんなで盛り上がっていました。ここまで来て、やっと「ワールドカップの決勝戦を見に来たんだなぁ」、と実感。この日は駅前のホテルに宿泊・・・飛行機の中で眠れなかったので、ホテルではぐっすり寝ておきたかったのですが、「明日はいよいよ決勝なんだぁ」と思うと、興奮して目がさえてしまい、なかなか眠れませんでした。

  2007/07/13

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• ワールドカップ決勝戦備忘録その１

  去年のワールドカップが終わってからほぼ１年。あぁ、早い。決勝の観戦記を書き始めて途中で終わっていたので、もう一度書き直します。【決勝戦観戦　弾丸ツアースケジュール】７／８　成田発　１３：０５　アリタリア７８７便　→　ミラノ着　１８：３５　　　　ミラノ発２０：３５　アリタリア４１８便　→　フランクフルト着　２２：００　　　　フランクフルト市内　泊７／９　フランクフルト中央駅発　７：５８　→　ハノーバー中央駅着　１０：１７　　　　ハノーバー中央駅発　１０：３１　→　ベルリン中央駅着　１２：１０　　　　ベルリンにて決勝戦　フランス対イタリア　観戦　　　　ベルリン市内泊７／１０　ベルリン中央駅発　４：３４　→　フランクフルト中央駅着　８：４４　　　　　フランクフルト発　１２：０５　アリタリア４０５便　→　ミラノ着　１３：２５　　　　　ミラノ発　１５：２０　→　成田着　７／１１　１０：１０本当は日本からベルリンまで飛行機で行きたかったのですが、ベルリン行きの便は数が少ないのと、決勝戦のせいで周辺都市からベルリンに乗り入れる便が軒並み満席で手配できず。フランクフルトに入る便は何とか確保できたので、フランクフルト－ベルリン間は鉄道で移動することに。チケットは某スポンサーの懸賞で友人が当てたものがあったのですが。往復の飛行機とフランクフルトの宿を押さえたのは７月１日。フランク→ベルリンの鉄道の指定席を押さえたのは７月４日。（ベルリン→フランクの指定は押さえられず）ベルリンの宿を押さえたのは７月５日。こんなむちゃなスケジュールですが、飛行機も宿も鉄道も、全部ネットで手配できちゃいました。いやー、ネットってすごいなぁ。行き先がヨーロッパだったせいもありますが、本人の気合があれば、海外旅行の手配なんて、旅行代理店なんか使わなくても、なんとかできるもんだなぁ、と思ったのでありました。

  2007/07/10

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  そういえば忘れてた

  さきほど、写真のデータの整理をしていて気がついたのですが。去年ワールドカップの決勝を見に行ったときの写真をぜーんぜんアップしてなかったなぁ。しばらくリーグ戦も中断しててネタ不足なので、少し整理してアップします。↑試合前のスタジアムです。

  2007/07/06

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  すっかり忘れていました

  さっき、「１０年Ｗ杯もドイツで開催？」という記事を見て、決勝に行ったときの写真をぜーんぜんアップしてなかったことを思い出しました。とりあえず、試合前のベルリン市内観光の写真をちょっとだけアップ。ブランデンブルグ門、東西ドイツ統一の象徴です。今回ベルリンに行くにあたって、ココだけは絶対見ておきたいと思っていたので、見られてとても満足でした。ブランデンブルグ門の周辺はワールドカップ関連のイベント会場になっており、私たちが行ったときも周辺は各国からの観戦客？でいっぱい。特に、決勝に進出していたフランス・イタリア両国とドイツ人が多かったですね。ブランデンブルグ門のすぐ前に、でかいサッカーボール。この中で何かイベントをやっていたようなのですが、人が多かったので中に入るのはやめました。テレビ塔です。写真が小さくてわかりづらいのですが、球状の部分がサッカーボールにペイントされていました。この人は・・・・フランスのサポなんでしょうねぇ。でも、ドイツ国旗を腰に巻き、髪もドイツ国旗の３色に染められていました。イベント会場の中に、オフィシャルスポンサーのヒュンダイ自動車のＰＲブースがありまして、そこにマスコットのゴレオ君がいました。専属のカメラマンがいて、無料でゴレオ君と一緒に写真を撮影してくれまして、写真のデータをヒュンダイのＨＰからダウンロードすることができるようになっていました。私と友人も写真を取ってもらいました。でも、ゴレオって何でパンツはいてないんだろ・・・・・フンボルト大学の前にあったオブジェ。フンボルト大学の卒業生の名前が書かれているのだそうです。現地で見たときには何のことやらさっぱりわかりませんでした（笑）ブランデンブルグ門から延びる菩提樹の並木道。「ウンターデンリンデン」という通りだそうです。ドイツで感じたのは、「町並みがすごくきれいだなぁ」ってこと。古い石造りの建物がそのまま残っていて、それが新しい建物とちゃんと調和して町並みができていました。町並みを見ながら歩くだけでも面白かったです。日本はどうしてあんなに看板だらけになっちゃうんでしょうか。不思議だなぁ。そうそう、もう一つ驚いたのは、日本と違って、自動販売機が街中にほとんど見当たりませんでした。この日はとても暑くて、すぐに喉が渇いてしまうのですが、飲み物を買おうにも、自動販売機がぜーんぜん街中にない！ミネラルウォーターを売ってるのを見つけたら、とにかく買っておかないと、次にどこで買えるかわからないのです（笑）この日だけで、ボルヴィックを一体何本飲んだことか・・・・次に気が向いたときに、試合会場の写真をアップしますね。

  2006/09/18

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• ファイナル弾丸ツアー　その３　トランジット＆ドイツ到着編

  さて、何の楽しみもない１２時間のフライトを過ごし、飛行機はイタリア・ミラノのマルペンサ空港に到着。海外旅行二回目で、乗り継ぎ（トランジット）が初めてなので、やや緊張度アップ。「乗り継ぎだけだし、空港の外に出ないんでしょ？イタリアには入国しないんでしょ？パスポートいらないよねぇ」と思っていたのですが。ＥＵ圏内への出入りの場合、最初にＥＵ圏内に入るところで「入国」審査があるとのこと。友人に得意げに説明され、カバンの中からパスポートをあわてて取り出す。ＥＵは一つの国のような取扱なのですね。今回の場合は、イタリア経由でドイツに行くのですが、イタリアで飛行機を降りたところで、ＥＵへの「入国」手続きを行うのです。ほほー。入国手続き、前回はワールドカップ期間中にドイツに直接入ったので何も聞かれなかったけど、今度はイタリアだし、いろいろ聞かれるのかなぁと思っていたら。私が手続きカウンターにパスポートを出したとき、担当の係員の女性の方、ちょうど他の係員と何やらお話中だったのです。横を向いて話をしながら、私の顔なんぞ確認もせずにパコーンと入国のはんこを押してくれちゃいました。・・・・あれ？いいの、こんなんで？外国での入国手続きって、どこでもこんなにアッサリしているの？あっけにとられたまま、無事イタリア入国。乗り継ぎ時間が２時間あったのですが、私は疲れ気味のため、ボーっとベンチに座って待ってるだけ。友人は免税店など、お店をいろいろのぞき込んでいました。イタリアには二時間しか滞在してないのに、イタリア土産？をしっかり買っておりました。元気だなぁ。その後、ミラノからフランクフルト行きの飛行機に搭乗。こちらは１時間半ほどのフライトだったのですが、ちゃんとおやつが出ました。甘党の私にとっては大満足（笑）１２時間のつまらないフライトで、アリタリア航空へのイメージが悪くなっていたのですが、このおやつのおかげで好感度が一気にアップしました（笑）フランクフルトに着いたのは、現地時間で決勝前夜、７月８日の夜１０時。空港から市内まで電車で移動し、その日はフランクフルト中央駅そばのホテルに宿泊。ホテルに着いた頃は、ちょうど３位決定戦が終わった頃で、テレビをつけるとドイツイレブンのインタビューなどが放送されていました。私はテレビを見つつ、翌日からのハードスケジュールに備えて、風呂に入ってとっとと寝ちゃったのですが、友人は部屋に荷物を置いた後、市内の様子を見に出かけたのだそうです。いよいよ翌日は、ワールドカップ決勝の地、ベルリンへ乗り込みます。

  2006/08/21

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  ファイナル弾丸ツアー　その２　日本出発編

  さて、出発前夜、金曜日の夜になってからちんたらと荷造り開始したのですが、前回と同じものをせこせこ積めればよいので、あっけなく終了。まぁ、海外旅行も二度目だし、一人旅ではないってことで、今回の旅行は気分的にかなり楽、なはずなのですが、「決勝戦を見るんだぁ」と思うと、前回とは違う緊張感が押し寄せてきて、結局一睡もできないまま成田へ。前回は日本戦の前だったこともあり、成田空港に代表ユニを着たひとが沢山いたのですが、今回はさすがにそんな客は見かけず（当たり前か）友人と待ち合わせした後、まずは航空会社のカウンターでチェックイン。外国の航空会社ですが、カウンターにいたのは日本人職員で、もちろん日本語で手続きＯＫ。友人「当たり前だけど、帰りのチェックインは、日本人じゃないよ。ＪＡＬじゃないんだから」がーん、そうか。日本語通じないんだぁ・・・出発前から、いきなりちょっと不安になる（笑）・・・ってことは、機内のＣＡもイタリア人ばっかりなのか？（アリタリア航空はイタリアの会社なので）・・・さらに不安が増す（笑）不安一杯のまま飛行機に乗ると、イタリア人ＣＡに混じって、どうやら日本人ＣＡも乗っているようで、イタリア語、英語とやや遅れて日本語の３ヶ国語で機内アナウンスが流れており、ちょっと安心。機内は平均年齢かなり高めのツアー客が多く、ほぼ満席。われわれの席の周りは、ツアー客とツアコンで取り囲まれていました。そんなこんなで、飛行機はミラノに向けて離陸。離陸後１時間ほどで、最初の機内食サービスが始まる。せっかくイタリアの会社の飛行機に乗ったので、機内食は「イタリアン」を選択・・・パスタや肉料理など、期待以上の味でかなーり満足。ＪＡＬの機内食より美味しかったんじゃないかなぁ。食事を終え、一息ついてから、座席の前に取り付けられたモニターで映画でも見ようかなぁと、チャンネルをいじってみたのですが・・・・どうも画面が見にくい。何でかなぁと原因を考えてみたところ、どうやら前の席に座っているひとが、リクライニングを思いっきり倒してしまい、座席の背に取り付けられてるモニターも自然と下向きになってしまって、画面の液晶が見えないのです。モニター、こんな感じ↓で取り付けられてるので・・・前の座席のオヤジはすっかりいい気分で寝ているので、もはや座席を直させることも出来ず。機内で唯一の暇つぶしグッズであるモニターが見づらく、映画は見られず。ゲームはなんとか画面を覗き込んでやってみましたが、首が痛くなるので短時間しか遊べず。緊張感のせいで寝るに寝られず、１２時間のフライトはとても長く感じました。

  2006/08/17

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• ファイナル弾丸ツアー　その１　準備編

  決勝戦弾丸ツアーは、友人”サッカー馬鹿２号”（以下、「２号」）からのメールがきっかけでした。某公式スポンサー企業の懸賞で、決勝戦のチケットが当たった、と。最初に聞いたときは「へぇー、すごいじゃん」と思っただけだったんですよ。「２号」も私も、それぞれ予選リーグの試合を見にドイツに行く予定だったので、まさか１ヶ月弱の間に二回もドイツに行くことなんてないだろうなぁ、と思っていたのです。でも、冷静に（？）考えてみるとですよ。ワールドカップの決勝戦のチケットなんて、普通じゃなかなか手に入らないシロモノですよ。それがタダで手に入るなんて！きっとこれはものすごいラッキーなことなんですよ！この後、自分が生きてる間に何回ワールドカップがあるかわからないけど、決勝のチケットが手に入る機会なんて、二度とないんじゃないかなぁ、と思ったのです。・・・まぁ、こういう風に考えてる時点で、すでに理性がぶっ飛んでる感じがしますが・・・決勝が９日（日）の夜なので、土曜に日本出発→日曜に決勝戦を観戦→月曜に現地出発→火曜に日本到着というスケジュールが可能なら、月・火の二日だけ休暇が取れれば決勝に行けることが判明。６月末頃になってから、あわてて交通機関や宿泊先を探し始めまして、飛行機はアリタリア航空、というイタリアの航空会社の便で、７／　８（土）　成田発　→　ミラノにて乗り継ぎ　→　同日夜にフランクフルト着７／１０（月）　フランクフルト発　→　ミラノにて乗り継ぎ　→　１１日（火）午前に成田着というスケジュールの便で格安チケットをネットで確保。８日（土）のフランクフルトの宿泊先９日（日）のベルリンでの宿泊先もなんとかネットで確保。フランクフルトとベルリンを往復する電車の切符もネットで確保。９日は決勝戦当日なので、その前後にベルリンを発着する交通機関は、飛行機も電車もかなり混んでいたのです。最初は成田から乗り継ぎして、直接ベルリンに入る飛行機を取りたかったのですが、ベルリン発着の便数がそもそも少なそうなので、断念。飛行機の便数が多いフランクフルトを使うことにし、フランクフルトからベルリンまでは電車で動くことにしました。決勝当日のベルリンの宿が確保できたのが５日（水）とかなりぎりぎりでしたが、出発前には飛行機と宿が確保できました・・・おぉ、旅行代理店使わなくても、全部ネットで何とか手配できるもんですねぇ。二日間の休暇も取得できたので、いよいよ弾丸ツアー決行！です。

  2006/08/14

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• 嗚呼、人生至福の時

  ワールドカップが終わって、もう一ヶ月経ちました。世間はもうジダンの頭突きなんて忘れてしまったかのようですが・・・あの頭突き。実は、会場で見てました。もっとも、２階スタンドの最上段近くだったので、何が起こったのかさっぱりわかりませんでした（笑）ということで。明日から気が向いたときに、「ドイツワールドカップファイナル・弾丸ツアー編」をアップします。強行スケジュールで疲れ気味だったせいか、写真がとても少ないので、雰囲気はあまり伝わらないかもしれませんが・・・ちなみに、今日の写真は試合終了後のセレモニーのときのものです。

  2006/08/13

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• ドイツ滞在最終日

  さて、初めての海外旅行も最終日となりました。この日は、日本へのフライトの出発時間が夜９時で、ほぼ丸一日時間があったのですが・・・前日のクロアチア戦での精神的ダメージが大きく、出かける気になれず。朝食を取って、ホテルの周りを散歩した後は、チェックアウトぎりぎりまで荷造りしながら部屋で休んでいました。お昼ちかくにホテルをチェックアウトし、そのまままっすぐ空港に移動。荷物がじゃまなので、コインロッカーにでも預けてしまおうと思ったのですが・・・・空港内を２度ほどぐるぐる見て回ったのですが、コインロッカーは見つからず。（どうやら、フランクフルト空港にはコインロッカーはなく、有人の手荷物預かり所があったようなのです。）無駄に広い空港内を歩き回り、ここでまたぐったりと疲れる・・・ターミナルの中でスターバックスを発見し、ここで一休みすることに。疲れたときには甘いものがよかろうと、「バナナフラペチーノ」を注文。そこで店員になぜか名前を聞かれ、カップにマジックで名前を書かれる。しかし、私の名前は聞き取りづらかったのでしょうねぇ、カップには「Ｍｒ．Ｃｈｏ」と書かれてしまいました。おぉ、ジェジンと同じだ！（笑）なぜ名前を聞かれるのか不思議に思っていたのですが、どうやら商品を渡すときに間違いがないよう、商品名と注文者の名前を読んで、確認しながら手渡しているのですね。外国人の客が多いので、トラブルにならないようにやっているのでしょう。私もちゃんと、「ミスター、チョ！バナナフラペチーノ」と呼ばれました。さて、出発までは約８時間。大きな荷物を引きずって空港内を歩き回るのも疲れるので、どこか座ってゆっくりしていられるところはないかなぁと探し回った結果、とても広くて、眺めの良いところにマクドナルドを発見！まずはここで日本から持ってきた本を読んだり、テレビをみてしばらく時間をつぶす。その後、ＪＡＬのカウンターに行ってみると、既に搭乗手続きが始まっていたので、とっととチェックイン。出国手続きを済ませ、免税店でおみやげを少し買い足した後、大きめのベンチで横になって休む。同じターミナルから、ちょうど大韓航空の便も出発するようで、周りは韓国人だらけ。韓国はフランスと引き分けた後だったせいもあり、なんだかみなさん表情が明るく見えました（笑）帰りの飛行機も、やっぱりワールドカップ観戦客らしき人でいっぱいでした。帰りは緊張感もないので、ぐっすり寝られるかなと思ったのですが、座席が狭くてそれどころじゃなかったです。いやぁ、次に海外行く時は、エコノミーじゃなくて、ビジネスとかファーストクラスに乗ってみたいなぁと思いましたが・・・きっとめちゃめちゃ高いんだろうなぁ。ＪＡＬのマイルをせっせと貯めて、今度はアップグレードできるように頑張ります。そういえば、同じ飛行機に某局のワールドカップキャスターをしていた、ジャニーズ事務所の方が乗っていたようです。出発前に、スタッフらしき人たちと一緒にうろうろしていたのを見ました。テレビのイメージとは違って、目つきが鋭く、周りの一般人に「ガン飛ばしてる」ように見えました。ちょっと恐かったです（笑）今回、初めての海外旅行で、しかも一人旅だったので、出発前は胃が痛くなるほど緊張してたのですが、ドイツでは沢山の人に親切にしてもらい、大きなトラブルもなく日本に帰ってくることが出来ました。・・・あ、腰が痛くなったのは想定外でしたが。今後、困っている外国人を見つけたら、つたない英語でも話しかけて助けてあげなきゃいけないなぁとしみじみ感じたのでした。

  2006/07/17

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  ドイツ滞在四日目　あっという間の９０分

  さて、四日目の続きです。今回は写真多めで。ニュルンベルグ中央駅から試合会場のフランケンシュタディオンまでは電車で３駅。ローカル線に乗り換え、１０分もかからずにフランケンシュタディオン駅に到着。　座席のエリアによって、駅からの出口を分けられていたのですが・・・駅を出たすぐ前の広場に、屋台村？のような場所が作られていまして。この中でビールを飲んだり、ソーセージを食べたりしながら、日本・クロアチアの両国のサポが盛り上がっていました。私もここでビール一杯と、ステーキサンドをいただく。ステーキは肉が大きくてパンからはみ出し、なかなかおいしかったです。この広場を過ぎると、　大きな道路があったのですが、この日は通行止めになっていたようで、観客が大勢うろうろ。で、この道路に面したところに最初のチェックゲートがありました。ゲートは座席のエリア別になっているのですが、実はこの先でみんな一緒になってるので、どのゲートから入ってもなんら問題はなかったのです。ここではチケットの所持と、荷物の確認があります。ごっつい警備員にバッグの中身を調べられ、身体検査をされました。こういうときは、フレンドリーな方が良いのかなぁと思い、「ハロー」とニコニコ笑いながら警備員のところへ。バッグのチャックを全開にし、自分から中身を広げて「怪しいものはないですよー」ってことをアピールしてみました。カバンの奥まで手を突っ込んで、かなり細かく調べられましたが、問題なくそのまま通過できました。他の人たちの様子を見ていたのですが、警備員によってめちゃめちゃ細かい人とかなりずぼらな人がいて、当たり外れがあったようです。帽子を脱がせて、その中まで手を突っ込んで調べたり。デジカメを取り出させ、電源を入れてズームの具合を確かめたり。なぜか、ティッシュを取り上げて捨てさせる警備員もいましたね・・・ティッシュは火をつけて燃やせるから危険、ってことなのでしょうか？（←勝手な推測）ゲートを通過し、フェンスに囲まれた通路をくねくねと通り抜けると・・・　いよいよスタジアムが見えてきました！スタジアムの周りには、スポンサーのブースやら、オフィシャルグッズの売店が出て、お祭りムード全開。コレはコカコーラのブースで、両国のサポーターをステージに上げて、ＰＲタイムみたいなことをやっていました。周辺の案内図オフィシャルグッズの売店。せっかくなので何か買おうと並んだのですが、ぜんぜん列が進まないので挫折。いよいよスタジアムの中へ・・・私の席は、バックスタンド２階のかなり上のほう、それもクロアチア寄りだったので、日本の応援はほとんど聞こえず、クロアチアサポの大声援ばかり聞こえました。スタンドに入ってから、選手のアップ→試合開始→試合終了までは、本当にあっという間でした。こんなに早く時間が経っちゃうものかなぁ、と。試合のことですが。試合開始からまだそんなに時間が経ってない頃に、ＤＦの選手がお互いにキレて何やら大声で言い合ってたんですよねぇ。ポジションの確認とか修正とか、そんな感じじゃなくて、お互いに罵り合ってるみたいな。宮本、キレてほえる→それを聞いて？中澤もキレる→サントスもキレて二人に大声で何やらアピール、みたいな。ＤＦの連携取れてないのかなぁ、と心配してたら宮本、ＰＫ献上。あーあ。やっちゃったよ・・・が、川口、スーパーセーブ！ここで一気にスタンド盛り上がる！私も隣に座っていた日本人のご婦人と手を取り合って喜びました。これでいけるか！というムードになったのですが・・・・・○全体的に、ボールを持ってから前への動き出しが遅いんですよ。前線にパスを出しても、走り出している選手が少ないので、敵からすれば恐さのない攻撃だったでしょうねぇ。○後半から出た稲本は、動きがよかったですね。あれならスタメンで使えばいいのに。○玉田と大黒を入れるタイミングが遅すぎたんじゃないですか。クロアチアもあの暑さでかなり疲れていたようですし、足が速くて動き回れる選手を前線に投入すれば効果があったと思うんですけどねぇ。○俊輔、動き悪すぎ。俊輔はこの大会を通じて動きが悪かったですよ。大会前の期待を、最も裏切った選手は俊輔だったのでは。それでも全試合俊輔を使い続けたジーコって・・・正直、試合が終わってから、しばらく自分の席から立てませんでした。そんなに簡単に勝てるとは思っていませんでしたが。ベストを尽くしてそれでも悪い結果になるなら、納得も出来るのですが。果たして、このチームは全力を尽くして戦ったといえるのか？４年間準備してきたものは、こんなものだったのか、と。帰りのＩＣＥの中は、がっくりした気分でしたねぇ。こんな試合を見るために、わざわざドイツくんだりまで来ちゃった自分はアホだったなぁ、と思いました・・・

  2006/07/13

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  ドイツ滞在四日目　決戦！いざニュルンベルグへ！編

  さて、ドイツ滞在４日目。今日はいよいよニュルンベルグで日本対クロアチア戦です。前日の腰痛が心配だったので早めに起床し、シャワーで腰を温める。少し痛みは残っていましたが、普通に動く程度なら何とかなりそうな感じでした。それでも、念には念を入れ、今日はコルセット着用で出かけることに。時間に余裕を持って動こうと、いつもより早めに朝食を取るためホテルのレストランに行ったところ・・・・・レストラン内にいたのは、ほとんどが青いユニフォームや青いＴシャツを着た日本人。前日の朝も、かなり日本人が多いなぁという印象だったのですが、この日に限っては「ここは東京ですか？」ってぐらい日本人だらけでした。食事を手早く済ませて、いよいよ出発。この日は宿泊地のフランクフルトとニュルンベルグの間を鉄道で往復する予定だったので、事前にドイツ鉄道のホームページで切符購入＆座席指定をすませていたのですが。実は、私が座席指定をとった電車は、ホテルのそばの「フランクフルト中央駅」ではなく、そこからやや離れた「フランクフルト南駅」を発着する電車だったのです。フランクフルトに着いてから、中央駅の時刻表で自分が乗る電車を確認しようと調べたら、時刻表に該当する電車が掲載されていなかったのです。自分の探し方が悪いのかなぁと思い、何度も何度も探したのですが見つからず、心配になって駅のインフォメーションに行って聞いてみたのです。私「（切符を見せて）This train・・・（時刻表を指差して）Timetable,　Not!　Why?」（←我ながら、とんでもない英語だ・・・）インフォメーションの人は、切符を見てからほにゃほにゃと説明を始めたのですが、早口なので何を言ってるのかぜんぜんわからず・・・私がわかってなさそうな顔をしていたせいか、インフォメーションの人、今度は電車の路線図を持ち出して「今あなたがいるのはココ（と、フランクフルト中央駅を指差し）、あなたの切符の電車はココから出発します（と、フランクフルト南駅を指差し）」というようなことをゆっくり説明してくれました。がーん。ちょっとショック。南駅までは、中央駅から電車で５～６駅ぐらい？なのですが、歩いてもそんなに遠くなさそうだったので、試合日の朝は、腰のリハビリを兼ねて、ホテルから南駅まで歩くことにしました。こちらは、朝の中央駅の様子。中央駅からニュルンベルグにいく電車に乗る日本人がたくさんいました。私もこっちの電車に乗りたかったなぁ・・・中央駅から南駅まで、歩いて３０分弱ぐらいでした。日曜日の朝ということもあり、市内は人通りも少なく、かなり静かでした。中心部の通りって、こんな感じに歩道がとても広く、この歩道部分にオープンカフェがたくさん出ていました。それぞれのお店が、大きな液晶画面のテレビを歩道に向けて置き、ワールドカップの試合中継を流していたので、試合開催中はどのお店もお客さんでいっぱいでした。道が狭い日本じゃ、こんなことはできないですよね・・・途中で、ちょっと道に迷うハプニングもありましたが、何とか南駅に到着。中央駅は、地上・地下あわせてホームが２０本ぐらいあり、駅構内も常に人通りが多く、大都市のターミナル駅だなぁという印象だったのですが、こちらの南駅はホームは３本か４本ぐらいで、小ぢんまりとした田舎の駅という感じ。駅の周りも大きなビルなどはなく、落ち着いた住宅街という雰囲気でした。こちらの駅でも、私と同じ電車にのる日本人サポが、駅構内やホームでたくさん見かけ、ちょっと安心。さて、肝心の電車に乗ってみると・・・・この日は、ちょっと奮発？して往復とも１等車に乗車。シートは革張り？っぽく、２＋１の３列シートでかなりゆったりしていました。私が座ったのは１列側のシートで、シートの前にはテレビ画面がついていました。日本の新幹線のグリーン車に乗ったことがないので比較できませんが、かなーり快適でしたよ。車内の様子ですが・・・上の写真には写っていませんが、ほぼ日本人のみ。１列ぐらい、ビジネスマンっぽい客が乗っていましたが、それ以外はすべて日本人で座席が占拠されていました。ドイツで電車に乗っているというよりは、新幹線に乗っているような感じでした（笑）そういえば、この時、日本人の女の子が、「余ったチケット譲ってください！」と書いた紙を持って車内を回っていましたねぇ。チケットなくても、ニュルンベルグに行くんだ・・・と思っていたら、どうやら車内でチケットを入手できた模様。ここまできてチケットを余らせている人がいるって事にも驚きました。チケットなくても、現地まで行けば何とかなるもんなんですね（笑）フランクフルトから約２時間で、決戦の地ニュルンベルグに到着。　やっぱりここでも、ホームは日本人だらけ。　駅の構内も日本人だらけ（笑）で、駅の構内でも・・・チケットを求めている日本人発見。ここで写真に写っている方以外にも、ニュルンベルグ駅構内には何人も「チケットください！」という紙を持った日本人を見かけました。電車の中でチケットを探していた女の子はチケットを入手できたようでしたが、駅でチケット探していた人たちは、皆さんチケットを入手で着たのでしょうか・・・

  2006/07/11

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  ドイツ滞在三日目　ケルンでトラブル編

  ワールドカップも残り二試合で終わりなんですねぇ。なんだかあっという間でした。さて、ダラダラとしたドイツ滞在記の続きです。G-JAMPSのあったボンから、電車でケルンに移動。ケルンはボンに比べて大きな街のようで、わたしが訪れた日は、ちょうどチェコ対ガーナの試合があったので、駅前は双方のサポーターで大にぎわい。駅のホームから、俊輔の広告を発見！でも、あんまり目立たなかったなぁ・・・駅のコンコースの天井にも、一面アディダスの広告。で、ここでも俊輔発見。このコンコースの外、駅のすぐ前にはケルンの名所だという大聖堂がありました。この↑写真を撮るのに、上を向いて、上半身を反らせていたのですが。シャッターを押した直後に、腰に電流が走り、その場にへなへなと倒れてしまいました。元々、わたしは腰痛持ちで、疲れがたまったり、腰に負担がかかるような姿勢を続けていると、すぐ腰痛がでてしまうのですよ。前日の夜、ちょっと調子が悪かったので、コルセットを巻いて寝たんですけどねぇ。まさかこんなところで腰痛が出るとは・・・ぶっ倒れているとさすがにまずいので、なんとか上体を起こして、広場の隅のほうに移動しようとしたところ、すぐそばで歌を歌っていたチェコ人のサポーターのオヤジ達が私のことに気がついてくれました。彼らは、何やらほにゃほにゃいいながら近寄ってきて、左右から抱きかかえるようにしてわたしを起こし、広場の隅まで連れて行ってくれました。チェコ語？なので、何を言ってるのか理解できなかったのですが、雰囲気から察するに「オー、大丈夫か！しっかりしろ！」ってなことを言ってたんだと思います（笑）広場の隅で横になっていると、チェコ人のみなさんがさかんにミネラルウォーターを飲め、と勧めてくれるのです・・・・この日はとても暑かったので、熱中症で倒れたのだと思われていたのでしょうか？「サンキュー、サンキュー」といいながら、水を一口二口飲み、硬い地面に背中と腰を押し付けてゆっくり伸ばしていると、少し痛みが引いて落ち着いてきました。チェコ人のおじさんたちには「サンキュー」連発で感謝の気持ちを表現したのですが、ちゃんと伝わったのでしょうか？みなさんまた歌を歌いながら、ケルンの街中に向かっていきました。この日、肝心の試合はチェコが負けてしまったのですが、私の中ではチェコの好感度が急上昇！（笑）しました。さて、腰痛が落ちついたあと、そろそろと建物の壁につかまりながら立ち上がり、なんとか駅までもどり、フランクフルト行きの電車をホームで待つことにしました。ホームには「５分遅れ」の表示が出ていたので、ベンチに座って電車を待っていたのですが、定刻より５分過ぎても電車が来ません。遅れがひどくなったのかなぁ、と思ってそのまま待っていたのですが、１０分過ぎても電車が来ない。どうしたのかなぁ、と思っていた矢先、ホームの案内表示がカタカタ動き、次の電車がホームに入ってきてしまいました。・・・・・えーと、私が乗りたかったフランクフルトに行く電車は、どこにいっちゃったの？ひょっとすると、この電車のあとに遅れてくるのかなぁ、と思い、そのままベンチで待ってたのですが、電車は来ず。ホームの変更などを知らせる放送があったのかもしれませんが、ドイツ語の放送なので内容はさっぱりわからないのです。仕方なく、時刻表で次の直通電車を調べたらなんと２時間後。途中で乗り継ぎをすれば、もっと早い時間に出発する電車があったのかもしれませんが、乗り継ぎ電車を調べる方法がわからないので、２時間後の電車を待つことにしました（泣）腰が万全ではないので、街中に出て時間をつぶす事もできず、駅の中のコーヒーショップで買ったコーヒーとサンドウィッチをほおばりながら、ベンチに座ってただひたすら時間が経つのをまっていました。２時間後の電車はほぼ定刻にケルンに到着し、ほっと安心。その日はフランクフルトに戻って、そのままホテルに直行。シャワーで腰をあたため、翌日の日本戦に備えて、コルセットを巻いて早くねちゃいました・・・

  2006/07/07

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  ドイツ滞在ニ～三日目　ボン　G-JAMPS訪問編

  ドイツ滞在二日目に、一緒にフランクフルト観光をした友人は、その日の夕方の電車でベルリンへ移動するとのこと。移動前に、フランクフルト駅構内のスターバックスで別れの盃（笑）を交わす。スタバとマクドナルドは世界標準仕様なのか（笑）、日本人に限らず、各国のサポーターが大勢利用していましたねぇ。さて、友人と別れたあと、もう一度一人で町の中心部に出かけ、お土産を持ち帰るためのバックなどの買い物をしてからホテルに戻ったのですが、１日中歩き回っていたせいでとても疲れてしまいました。せっかくなので、川の上に設置された大型画面のパブリックビューイングを見に行きたかったのですが、無理すると１８日の日本戦にいけなくなるかな、と思い、この日はホテルでテレビ観戦して、おとなしく就寝・・・翌日、ドイツ滞在３日目。この日も１日フリーだったので、ボンに設置されていた日本のメディアセンター「Ｇ－ＪＡＭＰＳ」を見に行くことに。この日もホテルのレストランで朝食を取ったのですが、前日に比べて日本人比率がかなり上昇。半分、とまではいきませんが、３～４割は日本人宿泊客でした。食事を終えてから、ボンへの行き方を調べるため、駅の中にある「ドイツ鉄道」のインフォメーションに行ってみることに。ちょっとわかりづらいのですが、写真の右側に写っている赤色の機械が長距離列車の切符の自動販売機です。コレがなかなかすぐれもので、出発駅と到着駅を入力して、電車の時間や乗り継ぎを検索したり、検索結果からそのまま切符を買うことができるのです。この機械でボンへの行き方を調べ、早速電車に乗ってみました。ＩＣＥ、という日本の新幹線のような電車に乗って、ケルンまで行き、ケルンでローカル線に乗り換えてボンへ・・・おぉ、なんだか「世界の車窓から」みたいだ（笑）この日乗ったのは「二等車」だったのですが、シートはゆったりして、新幹線よりも乗り心地は良い感じです。ドイツの電車は基本的に全席自由席で、指定予約が入っている座席については、窓の上に予約が入っている区間が明示されていました。こんな感じ↓これは「フランクフルト－ニュルンベルグ」の予約です。ただ、予約が入っている場所でも、予約した人が来るまでは、みんな普通に座席を占拠しているのですよね～。この日ケルンまでいく電車も、ちゃんと指定席をとったのですが、指定された席ではアラブ系っぽいビジネスマンのおじさんがノートパソコンを広げてお仕事中でした。わざわざお仕事中のところを邪魔しちゃ悪いかなーと思い、結局この時は空いているほかの席に座っていくことに。フランクフルトからケルンまでは１時間ちょっとで到着。ケルンでローカル線に乗り換えて２０分ほどでボンに到着しました。これがローカル線の電車です。２階建てになってる車両が多かったのですが、エアコンのない車両があり、車内はかなーり蒸し暑かったです・・・ボンの駅構内には、G-JAMPSのポスターと案内がべたべた貼られていました。駅を出てからも、周辺のビルや商店に「SAMURAI　BLUE」の青いフラッグがたくさん飾られていたのですが、町の中はかなり静かな雰囲気・・・駅から徒歩５分もかからずに、G-JAMPSに到着。普段はボン市の博物館？展示施設らしき建物の一部を、大会期間中だけメディアセンターとして借りているようです。　　他にも、代表チームの練習風景の映像を流していたり、インターネットができるパソコンがおいてあったりしましたが、この日、すでに代表チームは試合会場のニュルンベルグに移動していたこともあり、訪れているサポの数もまばらでした。さて、このあとボンの市内観光でもしようかなと思ったのですが・・・・ボンって、東西にドイツが分裂していたときは、西ドイツの首都だったところなのですが。本当に小さい街。駅前の雰囲気は、私が普段使っている駅よりも、静かな感じでした。ボン駅の構内の様子　ボンへ来るときに電車を乗り換えたケルンは、にぎやかそうな雰囲気だったので、ボン観光はやめ、ケルンに移動することに。これが、ボンからケルンに移動するときに乗ったＩＣＥです。この先、ケルンでとんでもないことが起こるとは、この時まだ想像もできなかったのでありました・・・

  2006/07/02

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  ドイツ滞在二日目・フランクフルト市内観光編

  ドイツ滞在二日目は、サッカー馬鹿な友人とフランクフルト市内観光＆お土産品の買い物をすることに。まずはホテル地下にあるレストランでブッフェ形式の朝食をとることに。７時頃にレストランに行くと、日本人らしき姿もちらほら。パンだけでも５～６種類、ソーセージも５～６種類、そのほかにベーコンやスクランブルエッグ、チーズ、生野菜などもあり、かなり品数豊富で満足満足。その後、友人と合流し、市内をぶらぶら見て回ることに。フランクフルト中央駅の正面。駅前の広場に仮設ステージと屋台があり、ずーっとイベントをやっていました。この時は早朝だったので、まだイベントをやっておりません。フランクフルト市内を走っているＳバーン（路面電車）。車体に日本風の広告が貼ってありました。「平安京サウナ」と書いてあったような・・・・何なんでしょう？レーマー広場の中心にある「正義の女神」の噴水。広場のすぐ横にあった、小さな教会。なかなか良い感じ。広場に面していた、旧市庁舎の建物の裏側。こうした古い建物がそのまま残ってるのって、雰囲気があっていいですねぇ。市内を歩き回りながら、お土産などの買い物をすることにしまして。まず最初に入ったのは、ワールドカップのオフィシャルグッズ売店が入っているという「ＫＡＲＳＴＡＤＴ」というデパート。せっかくなので、オフィシャルグッズを何点か購入。次に、「ＫＡＲＳＴＡＤＴ」の何件か隣にある、「ＷＯＯＬＷＯＲＴＨ」というスーパーをのぞいてみると・・・店頭で、オフィシャルライセンスグッズのＴシャツが４ユーロで大量に売られている。あれ？さっきのデパートのオフィシャルショップで、似たようなＴシャツがもっと高い値段で売られていたような・・・・店内に入ると、ワールドカップのグッズがどれもコレも安い値段で売っている・・・しまった、オフィシャルショップより先に、こっちに来るべきだった（笑）とちょっと後悔しつつ、ここでもグッズを購入。友人は、たくさん買ったお土産を日本に持ち帰るためのキャリーバックを物色し、８ユーロぐらいで購入。えーと、１ユーロが１４０円くらいなので・・・１２００円ぐらい？で、キャスターつきのかなりしっかりしたバックを見つけていました。うーん、安い・・・また、三越のフランクフルト店があったので、そちらものぞいてみる。品物の値札は日本語表記。店員さんも日本人で、会計のときは日本語で話しかけてくれるので、なんだかちょっとホッとして（笑）ここでも買い物をしてしまう。この日の昼食は、市内の露店が並ぶ市場？のようなところで、地元の人たちに混じって食べてみようということに。まずは、ソーセージと、フランクフルト名物だというリンゴ酒をいただく。リンゴ酒は酸味があるものの、おいしかったですねぇ。次に、いろんな種類の野菜サラダを計り売りしているお店で、うまそうなマッシュルームのサラダを購入。そのサラダ店の隣で、チキンの照焼？を購入して食べてみる。私は友人と二人で、チキンを半分ずつ食ったのですが、隣のテーブルでは、キャリアウーマン風の若いドイツ人女性が、われわれの倍の大きさのチキンを一人で黙々と食っておりました。「あんなデカイのを、一人で食ってるよ・・・」「うーん、日本の女性もあれっくらい食わなきゃ、ドイツ人には勝てないってことだな」ドイツ人との力の差を、実感（笑）

  2006/06/29

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  ドイツ滞在1日目・初めてのおつかい

  雑誌などで、ワールドカップ日本代表の戦犯が中田だという記事をやたらと目にしました。それも、スポーツ系の雑誌ではなく、オヤジが読むような一般男性誌などで。サッカーにそれほど詳しくない読者を対象にして、いっせいに中田批判がでるってのは、誰かが意図的に流させてるんじゃないかという気がしちゃいます。プレーの質からいえば、中田以上に批判されるべき選手はたくさんいるんじゃないの？中田批判を大量に流すことで、他の誰かへの批判記事を抑えようって魂胆なのかなぁ、と思いますが。以上、勝手な妄想でした。さて、ドイツ珍道中の続きです。ホテルに到着し、いよいよチェックイン。フロントの人が「ハロー！」と英語で話しかけてくれたので、こちらも英語で返してみる（笑）「ハロー！チェックイン　プリーズ！マイネームイズ・・・・・」と名前を言ってみたのですが、日本語の名前はやっぱりわかりづらかったようで。「パスポート」がどーたらこーたら、と言われる。パスポートと、日本でインターネット予約したときに送付されてきたメールをプリントアウトしたものを、とりあえず渡してみる。あとは、日本でホテルに泊まるときと同じように、名前と住所を紙に書き、朝食が必要かどうかをきかれ、滞在期間を確認した後、カードキーを渡されて手続き終了。ホッ。ここも、なんとか中学生並みの英語力（笑）で乗り切る。ホテルの部屋は、想像以上に広くて快適。↓こんな感じ　さて、部屋に荷物を置いて一息ついて、どうしようかなぁとボーっとしていたときにふと思いついたのです。ドイツは、水道の水を飲んでもおなかを壊すようなことはないらしい、と聞いていたのですが。身体に合わない水を飲んで体調を壊し、試合を見に行けなくなる！なーんてことになると悔しいので、滞在中は、ミネラルウォーターを買って飲むことにしようと勝手に決意し、早速「ドイツでの初めてのおつかい」に出かけることに。駅の中にたくさんお店があったので、とりあえず日本のキオスクっぽい店に入ってみる。棚を見ると、ビールなどのアルコールに混じって、日本で見慣れた「Volvic」のボトルを発見！日本にいるときは、ボルヴィックなんてそんなに飲まないのに・・・外国で、見慣れたものを見つけると、無性に感激してしまうのですね。早速レジで支払いをしたのですが、５００ミリリットルで１．５ユーロぐらいだったかな？１ユーロが１４０円なので、日本に比べると割高な感じですが、そのときは一人で買い物が出来たってことに感激して、値段のことまで気が回りませんでした。駅の中はこんなです。　改札がないので、ホームのすぐ横にお店がたくさん並んで、解放的な感じ。日本の駅とは雰囲気が違いますねぇ。この後、私とは別旅程で一人ドイツに来ていた、サッカー馬鹿な友人と偶然ホテル前で遭遇し、二人で市内をぶらつくことに。フランクフルト市内は、世界中からのワールドカップ観戦客でいっぱい。日本人もたくさんいましたが、それ以外の国からの観戦客も大勢いて、町中お祭り騒ぎっぽい感じ。これがワールドカップの雰囲気なのかなぁと実感。この時期は日が長く、現地時間で夜９時過ぎまでは外が明るいのです。１０時を過ぎてやっと少し暗くなってくるぐらいで、なんだか時間の感覚がおかしくなりそう。結局この日は１１時近くにホテルに戻り、就寝・・・のつもりだったのですが、興奮と緊張でほとんど眠れませんでした。日本出発前から数えると、何時間眠らなかったんだろうか。うーん・・・

  2006/06/28

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  フランクフルト市内の様子

  ながながと珍道中の文章を書くのもちょっと一休みして、今日はフランクフルトの写真など。フランクフルトの中心部、高いビルの壁面に大きなアディダスの広告。上からカカ、バラック、メッシ。俊輔はいないんですね・・・この広告、かなり目立ってました。これは、欧州中央銀行、という日本でいうところの日本銀行の建物です。日本銀行って、今何かと話題の中心ですし（笑）手前にあるのは、ヨーロッパの通貨　ユーロのマーク？ここは、レーマー広場という中心部にある広場。周りの建物がいかにもヨーロッパっぽい感じがして、滞在中に何度も来てしまいました。で、この広場の中のオープンカフェ？で・・・盛り上がるイングランドサポ。私が到着した日は、ちょうどイングランド対トリニダード･トバゴの試合があって、イングランドが勝って決勝トーナメント進出を決めたのでした。この盛り上がっているみなさん、このあと私が２時間くらい市内をぶらぶらして戻って来た時も、まだ騒いでいました。いいなぁ、楽しそうで・・・ちょっとわかりづらいんですが、市の中心部を流れるマイン川の中にでっかいスクリーンが立てられてます。このスクリーンで、大会中ずっとパブリック・ビューイングをやっていました。こういうのが、試合会場の各都市にあったようです。川の両岸には画面を見られるようにスタンドが置かれ、ソーセージを焼く屋台が出ていたりと、日本のお祭りっぽい雰囲気でかなり盛り上がってました。私もここで、ビールとソーセージをしっかりいただきました。焼きたてのソーセージを二つに切ったパンにはさんで渡してくれます。ケチャップとマスタードは、自分で好きなだけつけられるように、カウンターの脇においてありました。うーん、美味。

  2006/06/27

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  ドイツ滞在一日目・ホテルへの長い道のり

  昨日までのドイツ旅行記、くだくだと文章ばかりで写真がぜんぜんないのです。機内食の写真とか、バシバシ撮りたかったのですが。ずーーっと緊張してて、写真を撮ることすら忘れていました（笑）さて、飛行機を降りてから、まずは宿泊先のホテルまで電車で行かねばなりません。空港の中の案内表示を見ると、ほとんどの看板がドイツ語と英語で書かれています。ドイツ語はちんぷんかんぷんですが、英語の単語なら、少しはわかるので、ちょっと安心。「station」と書いてある看板に従ってどんどん進み、何とか駅までたどり着く・・・空港内で移動しているときに発見。ブラジルサポのための案内ブース？後ろに見えるのはカカのでっかい広告です。駅に着いたら、切符を買わねばなりません。ここで運良く（？）日本人旅行者らしき人が、駅員に話を聞きながら自動券売機で切符を買っていたので、その後ろに並んで、券売機の操作方法をこっそり覗き見。日本のように、先にお金を入れるのではなく、行き先を選んでボタンを押すと、金額が表示されるタイプだということはなんとなくわかったのですが、肝心のホテル最寄り駅を行き先として選ぶのに、どうやったら良いのかわかりません。うーん、さっそく困った。５ユーロ紙幣を握り締めて、券売機の前で固まっていると、駅員らしき人が何やら話しかけてきました。ドイツ語かと思いきや、英語でした。あー、こういう時って、とっさに言葉が出ないもんですねぇ。言葉が出ないので、満面の笑みで駅員さんの顔を見つめてしまいました。駅員さんも満面の笑みを返してくれましたが（笑）こういうときのための虎の巻だ、と気づくまで３０秒ほどかかってしまいましたが、バックからなんとか「地球の歩き方」を取り出し、フランクフルトの地図のページを開いて、目的地の駅を指差しながら一言。「I want to go here!」駅員さん、さっそくぽちぽちとボタンを押してくれまして、お札を券売機に入れるように指差してくれました。指差すとおりにお札を入れると、取り出し口から切符とおつりが。「おぉー、サンキュー！」駅員さん、その後も英語でほにゃほにゃ話してくれたのですが、聞き取れたのは「プラットフォーム　ワン」という単語だけ。１番ホームの電車に乗れ、ってことなんだろうなぁと勝手に解釈して「１」の表示がある階段に向かう。ここでびっくりしたのですが、ドイツって「改札口」がないんですね。切符を買ってからホームまですぐに行けちゃいました。キセルし放題じゃん　（←改札口はありませんが、車内検札が来た時に切符を持っていないと、かなり高額の罰金が取られるのだそうです）ちょうど１番線に電車が止まっていたので、とりあえず乗ってみる。すると、またも運良く同じ車両に日本人旅行者らしき人たちがいたので、その方々の会話をこっそり盗み聞き・・・どうやら、この人たちも私と同じ駅に向かっているんだということがわかり、ほっと一安心。電車は１０分ほどで目的地のフランクフルト中央駅に無事到着。当然、電車を降りた後も改札がないので、ホームからそのまますぐに建物の外へ。駅の建物を出てあたりを見渡すと、すぐ先に宿泊先のホテルの建物が見えました。ここまで何とか無事に来られたなぁ、と一人で勝手に感激にひたったのでありました。ここがドイツでの滞在先　インターシティホテル・フランクフルトです。

  2006/06/26

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• 私をドイツに連れてって・憧れのドイツ上陸編

  川渕キャプテンがオシムの名前をいっちゃった場面をニュース等で見たのですが。なんかわざとらしくないですか？まぁ、それはおいといて。ドイツ珍道中の続きです。飛行機が離陸し、１時間ほどすると、私が楽しみにしていた機内食のお時間。和風・洋風の２種類から選べるというので、「コレが最後の和食になるかもしれない（←大げさ）」と思い、和風をチョイス。内容には期待してなかったのですが、コンパクトな容器の中に、ちょこちょこと何種類もおかずがあり、思ったよりも美味。うーん、なかなかいける。で、さらに感激したのは、ちゃんとデザートがついていたこと（笑）行きは、確かプリンがついてたんですよね～。甘党の私にはコレが何よりも一番うれしかったです。デザート食べて満足した後、座席に付いているテレビで映画を見始めたところ、スチュワーデスが窓をバタバタと閉めはじめ、しばらくすると機内は真っ暗に。周囲の大半の人たちは、毛布をかぶって寝始めたようなのですが。現地時間では、午前６時に日本出発　→　同じ日の午後６時に到着予定、という、朝から出発してずーっと昼間フライトで、夕方到着予定のはずなのですよ。私は、腕時計を現地時間に合わせて、頭の中を現地モードに切り替えてたので、眠れないのです・・・結局、暗い機内で、映画を見続けて時間をつぶしていました。国際線の飛行機って、みんなこうなるの？やっぱりみんな寝ているものなのですか？映画を３本くらい見たところで、機内が明るくなり、２回目の機内食が配られ、その後はいよいよ到着モード。テレビでは、到着後のフランクフルト空港での手続きについての案内が流れ始め、緊張感がじわじわと上がってきました。予定では、飛行機を降りたら、空港駅から電車に乗って、ホテルの最寄り駅まで移動し、ホテルにチェックイン！のつもりなのですが。日本語の案内があるわけではないので、ちゃんと予定通りの行動ができるか、不安なのですよ。私にとって、外国って○バッグをカッターで切られて財布を盗まれる○足元に置いた荷物がすぐ盗まれるなんていう、悪いイメージしかなかったんですよね。だから、入国審査を通過したら、常に周囲に気をつけて、荷物を握り締めていないと危ないんじゃないか、って思ってたんですよ。（帰国した今となっては、かなりの偏見だったなぁ、と思いますが・・・）荷物の中から「地球の歩き方・ドイツ編」を取り出して、空港の案内や、電車の切符の買い方を調べようとしたのですが、緊張しているので、ぜんぜん頭に入らず。そうこうしているうちに、飛行機に鈍い衝撃があり、ドイツに到着しちゃいました。「やった、初海外だ！」という感激が半分。「あわわわわーっ、着いちゃったよ！」という困惑が半分。ガイドブックを手に持ってると、「いかにも観光客」って感じで、スリに狙われるんじゃないかと思いまして（←かなり被害妄想？）、本はバッグの中に片付けてから、いざ飛行機の外へ！飛行機を出てから、他のお客さんたちの人の流れに乗って、まずは入国審査ゲートに到着。ここで入国の目的やら、滞在期間やらを聞かれるらしいので、「目的は『sightseeing（観光）』で、期間は『five　days』だな」とぶつぶつ独り言をいいながら列に並ぶ。「こういうときって、やっぱり『笑顔』のほうがいいのかな？」と、ニコニコ笑いながら係官の前へ。満面の笑みでパスポートを提示すると、何も聞かれることなく、パーンとドイツ入国のスタンプが押されました。荷物はすべて機内持ち込みだったので、手荷物受け取りカウンターをスルーし、その先のゲートを出たら、手続きはすべて終わってたんですね、一気に人ごみの中に放り出されてしまいました。あぁ、なんとあっけない入国。・・・やっとドイツ入国です。この先もこんな感じでダラダラ書き続けます（笑）

  2006/06/25

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• 私をドイツに連れてって・出発編

  さてさて。荷造りと緊張感のおかげで、一睡も出来ないままドイツ出発の朝を迎えてしまいました。飛行機は成田発１３:００なので、そんなにあわてて家を出なくても十分間に合うはず、なのですが。家にいても全然落ち着かないし。朝の通勤ラッシュの時間帯に、キャリーバックを引きずって満員電車に乗るのも疲れるなぁ、と思いまして、早朝に家を出ることにしました。まだまだ空いている電車で横浜駅まで移動し、横浜から成田行きのリムジンバスに乗車。はぁ～、かなり緊張しているので、のどがカラカラです。横浜から成田まで、リムジンバスで１時間半かかるのですが、緊張していたせいか、あっという間に成田に到着。荷物を持ってバスを降り、空港に入ると人でいっぱい。まずはチェックインの手続きをしなきゃならないので、人ごみをかき分けてＪＡＬのカウンターへ。少し列が出来ていましたが、そんなに待たされることなくチェックイン手続きが終わり、航空券を渡されました。キャリーバックを預けちゃおうかと思ったのですが、初めての海外旅行で、右も左もわからないのに、荷物の受け取りでもたもたするのは嫌だなぁと思い、機内持ち込みにしました。ここまで、成田到着から約５分・・・あら、意外にあっさりしてるのね。ちょっと気分が落ち着いたので、軽く朝食を取ってから、いよいよセキュリティチェック、なのですが、ここもあっさり通過。税関は手続きすることがないので、スルー。で、いよいよ出国審査。パスポートと航空券を握り締めて列に並んでいると、すぐに自分の順番が。緊張の一瞬・・・・かと思いきや、ペタンと「出国」のスタンプが押され、すぐにカウンターを通過。コレで手続き上は日本から出たことになるのですね。いろんな手続きにもっと時間がかかると思っていたのに、どれもこれもあっさり通過してしまったので、出国後、飛行機の出発まで３時間半も余裕ができてしまいました（笑）免税店に売ってるような高いブランド品には興味がないので、ベンチに座ってひたすら新聞やら雑誌やらを読んでおりました・・・ドイツに行っちゃえば、日本語を読む機会もなくなるので、読み溜めしてみました（笑）３時間半で新聞と週刊誌２冊を読みきり、いよいよ飛行機に乗ることに。ワールドカップ観戦目的の人が多く、代表ユニを着ている人や、サッカー関連グッズを身に付けている人がたくさんいました。私も負けじと市川のストラップで対抗（笑）しながら、機内へ移動。仕切り壁のすぐ前で、通路側、おまけに隣が空いていたので、エコノミーとはいえ、気分的にはかなりゆったりした感じ。飛行機に乗るとすぐ、靴を脱いで東急ハンズで買った携帯スリッパに履き替え、腕時計をドイツの時間に合わせました。（時計をすぐ現地時間にあわせておくと、時差ぼけ防止に効果があるそうです。）そうそう、最近の飛行機って、座席に一つづつテレビの画面がついてて、映画が見られるようになっているのですね。これなら長いフライトでも、退屈せずに済みそうでちょっと安心。と、もたもたしているうちに、飛行機が動き出してしまい、日本時間で１３時（ドイツ時間では同じ日の午前６時）、ほぼ定刻に離陸！あぁ、さよなら日本（←かなり大げさ）

  2006/06/24

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  私をドイツに連れてって・準備編その２

  日本戦のことには、あえて触れないということで（笑）そのうちまとめて感想書きます。さて、一人旅となってしまったドイツ旅行。不安を少しでもなくすため、出来るだけ事前にいろいろ準備し、ネットなどで情報収集しよう！と思いついたのですが。運悪く、年が明けてからずーっと仕事が忙しく、なかなか落ち着いて準備ができず、気持ちばかりがあせってしまいました。○チケット・・・・日本対クロアチア戦を１枚入手○航空券・・・・ＪＡＬのマイルで日本－フランクフルト往復券を入手○ホテル・・・・本当は、ＪＴＢとかＨＩＳに行って、店員に話を聞きながら予約したかったのですが、なかなか時間がとれず、「Yahoo!トラベル」の海外ホテル予約ページで情報検索。試合会場の近くは、ホテルも混んでて値段が高いだろうなぁ、と思い、交通の便の良い大都市にずっと滞在することに決定。結局、飛行機が到着するフランクフルトの中心部、駅の目の前のホテルの予約が取れました。○現地での交通手段・・・日本戦の日は、ホテルがあるフランクフルトから、試合会場のニュルンベルグという都市まで移動せねばなりません。どうやって行けば良いのか調べたところ、どうやら「ドイツ鉄道」のホームページで、ドイツの新幹線の切符の購入や座席指定が出来ることが判明（←参考　　ＤＢ（ドイツ鉄道）利用ガイド）。英文翻訳ソフトと格闘しながら、なんとか6/18の朝フランクフルトを出発→試合終了後、18:30頃にニュルンベルグを出発してフランクフルトに帰ってくる電車の切符と座席指定券をネットで予約。予約してから一週間ほどで、切符が郵送されてきました。いやー、インターネットの便利さをあらためて実感・・・○困ったときの虎の巻・・・・海外旅行といえば、「地球の歩き方」でしょう！ということで、書店にて「地球の歩き方　ドイツ編」と困ったときのためのポケット会話集「ひとり歩きのドイツ語自遊自在」を購入。○その他・・・旅行グッズが必要なんだろうなぁと思い、東急ハンズの旅行グッズコーナーでいろいろ物色し、小さめのキャリーバックと、パスポートや貴重品を入れて持ち歩くための、小さめのショルダーポーチを購入して帰宅。早速キャリーバックに荷物を詰め始めたのですが、アレもコレもとたくさんモノを入れると、すぐにバッグが一杯になってしまうので、バッグから荷物を取り出して、一から詰め直す・・・という作業を何度も何度も繰り返すことに。そのうち、いらいらして荷造りするのが嫌になってしまいました。結局、必要最小限の荷物にしないと、私が買った小さなキャリーバッグに収まらないことが判明。着替え、デジカメ、パスポート、試合のチケット、電車の切符、虎の巻２冊だけをなんとかバッグに詰め込み、ノートパソコンなどは泣く泣く置いていくことに・・・なんとか荷造りが終わったのは、出発前日の夜。出発に備えて寝ようと思ったのですが、ものすごく緊張してしまって、ぜんぜん眠くならない。横になっても、「ほんとにコレで大丈夫なのかなぁ」と不安になり、目が冴えてくるのです。結局、一睡も出来ないまま、出発日の朝を迎えてしまいました・・・

  2006/06/23

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• 私をドイツに連れてって・とっても不安な準備編

  今回のドイツ観戦旅行なんですが。何としてもドイツに行こうと思いまして、せっせとＪＡＬのマイルを貯めておりました。飛行機に乗るときは必ずＪＡＬ。飛行機に乗らなくてもマイルがたまるように、クレジットカードを「ＪＡＬカード」１枚にして、カードで買い物が出来るときは、必ずカードを使ってせこせこマイルを貯めることに専念。コンビニで買い物をするときも、カードの使えないセブンイレブンは使わず、カード利用可能なローソンを選び、１４７円のペットボトル１本を買うのにもカードを使用。公共料金やＰＨＳの料金も全部カード決済に切り替えました。その執念？のおかげで、ドイツ（フランクフルト）往復に必要なマイル数が貯まり、これで往復航空券はゲット！チケットは、あちこちいろいろ手を尽くして申し込んで、何とか日本対クロアチア戦のチケットを１枚ゲットに成功。チケットと航空券が取れ、「よし、これでドイツ行き決定だ！」とほっと一安心したいところなのですが・・・実は、海外旅行に行くのはこれが初めてなんですよ。日本国内の一人旅なら、何かトラブルがあっても、言葉が通じるし、何とかなるだろうと思うのですが。ドイツ、でしょ。日本語、通じないし。ドイツ語、わからないし・・・うーん、かなり不安。ツアーに参加するか、もしくは同行する友人を探そうかと思ったのですが。ツアー参加だと、マイルを使って航空券がタダ、という方法が使えず、出費が大きくなるし。友人を探そうにも、自分の手元にはチケットが１枚しかないので、既にチケットを持っている人を探さねばならないのです。何人かドイツに行きそうなサッカー馬鹿な友人に話を聞いたのですが、日本戦のチケットを持ってる友人が見つからず、結局一人でのドイツ旅行となってしまったのです・・・明日に続く・・・

  2006/06/21

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• 私をドイツに連れてって

  結局、ジーコが市川を選んでくれなかったので。私が市川をドイツに連れて行きました（笑）（ちょっと見づらい写真ですが、市川のストラップです）実は、海外旅行は今回が初めて、しかも一人旅だったので、かなーり緊張しましたが、何とか無事に日本に帰ってこれました。成田に着いたらホッとして、疲れがどどーっと出てきました。Ｊ１リーグ戦再開までまだ間があるので、しばらくこのネタでつなぎます。

  2006/06/20

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• good morning?

  ima frankfurt no kuukou ni imasu.nihon go no font ga nai node ro-ma ji de nyuuryoku siteimasu.korekara hikouki de nihon ni kaerimasu.naze doitu ni irunokaha kaettekara gohoukoku itasimasu.

  2006/06/19

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