うっかり・・・
やってくれましたねえ、川淵キャプテン。決定まで極秘のはずが記者会見でうっかり固有名詞を・・。次のサッカー日本代表監督は千葉のオシム監督に7,8割決まりのようです。川渕キャプテンは古河電工時代、子会社に出向してその経営を立て直したり、ビジネスマンとしても優秀な人だったようです。そんな実力者のしでかした大失言ということで、協会関係者はかなり痛かったでしょう。でもこれで交渉決裂なんてことになると本当にしゃれになりません。条件も譲歩が求められるかも知れませんが、あとは無事に正式発表に至ってもらいたいものです。まあしかし、いい選択なのではないでしょうか。次はヨーロッパ出身の監督だろうとは思っていましたが。ここ数日色んな情報が飛び交って、一部ではフランスのデシャン有力などとも言われたりしたので、その線もちょっと期待はしましたが。実績のある人ならば、Jリーグをよく知っている人の方がより無難でしょう。残念ながら日本は今回W杯一次リーグ敗退になってしまいましたが、4年後は今回のメンバーの殆どが30代に突入してしまうので、少々心配ですね。FWの決定力不足もそんな簡単には解消されないでしょう。ある程度の決まりごとというか、組織で攻撃パターンをいくつか用意してもよいのではと思いますが。私はフランス大会予選の韓国戦の時のゴールシーンが今でも鮮明に焼きついています。左サイドの相馬のセンターリングをカズと呂比須がおとりになって相手DFを引きつけ、ガラ空きのゴール前に名波が走りこんでダフりながらも流し込んだ、あのゴールです。アジアレベルだからできたのかも知れませんが、今の代表より劣る戦力で見事に決めたゴールだったと思います。2000年アジアカップの時の、中村のフリーキックを後ろからノーマークで走りこんだ名波が決めた超ロングダイレクトボレーなんかも、相手のチェックが甘かったとはいえ素晴らしかった。ちょっと古すぎますかねえ・・。私も元々サッカーにそんなに通じているわけではないですが、この時期は多分一億総サッカー評論家になっているでしょうから、今日はお許しを!