カテゴリ:兵器・自衛隊・軍関係
mixiの繋がりで、井上ひさしさんの講演会に行かれた方の
日記を読みました。 mixiは人数は多いですが、一応クローズサイトなので、 転載をしていいか確認した上で、こちらにも紹介します。 井上さんが講演会でおっしゃったことの中に 「次の数字を覚えておいてほしい」との数字があり それを転載します。 ----------------------------------(転載文) 亡くなった人の数の割合です。 ・第1次世界大戦 軍人 95% 一般市民 5% ・第2次世界大戦 軍人 52% 一般市民 48% ・朝鮮戦争(空からの攻撃が中心になった) 軍人 16% 一般市民 84% ・ベトナム戦争 軍人 5% 一般市民 95% ・イラク戦争 ベトナム戦争と同様だろうと想像ができます。 ほとんどの死者が一般市民です。 イラクの人口2500万人のうち、 1500万人が難民になっています。 ----------------------------------(転載部分終) かつての戦争で疎開があったり 日本もまた戦争のために「出ていた」 アメリカもまた自分の土地では戦争をしない。 そういう背景での認識があるのではないでしょうか。 わかりやすい数字ではないかと思うのです。 戦争は外で兵隊同士が殺し合うものではなくて 国=国民の集合体であるなら近代戦争は、国を守らない。 戦争ができるようになったら 確実に、「一般市民を殺し・殺される」 ことになるということではないかな。 それでも守る「国」があるなら、それは何なのか。 広島と長崎に原爆が落ちた。 それだって、そこは兵隊のみ大勢いたから 落とされたわけではない。 戦争は極力回避することが必要で 軍隊にわざわざするということは 一般市民の殺りくに加担することにすぎない。 戦争が起こらないように、起こさないように。 黙祷 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[兵器・自衛隊・軍関係] カテゴリの最新記事
|
|