カテゴリ:兵器・自衛隊・軍関係
mixiのマイミクさんのところに
「戦争」関連のTV番組の特集のお知らせが書かれていました。 一時期より少なくなったと聞くのですが、 それでも夏は戦争関連の特集が多いですね。 色々な特集を見る際に、どれについても、 色々な戦争映画を見るたびにどれについても私は 同じように思う。 その中にみるどの辛い罪についても、どの虐殺についても、 その中で何か人道的なことをしたとしても 非人道的なことをしたとしても ただ無下に殺されたとしても たまたま彼らがその渦の中にいて その役割を果たしたということにすぎない。 だから罪とその背景を含む人の動きに注意しないといけない。 その場に自分がいたとき、たぶん抗えない そんな背景がきっとあるから。 悪いことは悪いと、誰かに詰め寄ることは簡単。 あの時のあの人の選択が間違っていると詰め寄ることは簡単。 それが自分から遠ければ遠いほど言うのは簡単。 でも、自分が背負うのは辛いもの。 私がその状況下になったら 同じことをしかねないということを 想像してしまう。 そして、多くの人がそれを想像してほしい。 当時のその所業が「悪」だんたんじゃない。 当時のその人が「悪」だったんじゃない。 でも、その悲劇・惨劇を繰り広げてしまうということ。 良かれと思って選択して選択した先に その惨劇があることもある。 だからこれから先、戦火を招いてはいけないし 自国以外だからと戦火に火を注ぐようなことを してはいけない。 性善説でも、性悪説でもない。 社会性のある生き物だからなる悲劇がある。 歴史が繰り返されないよう働きかけるのは 惨劇が始まる前しかない。 特集を見るとき、その時のその考えが間違っていたとか そういうものではない。 そういう選択肢が正しいと思うその「時」があり そう思うための、煽りやメディア戦略や風潮があった。 痛々しい映像の奥にある、 その背景を見てほしい。 その「背景」を作らないようにしないといけない。 戦争関連の特集を見るたびに、そう思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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