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カテゴリ:葦澤美也子(Sereno)
最近あまりに私が小学校のことにばかり時間を割いているので
ボスから「それはそれ!仕事はきっちりやって!」とお叱りを受けてしまった。。。。 まったくだよなぁ。。。 と反省しつつも、それでも毎日の生活のなかで 「一人一人の保護者がもっと、子どものこと、学校のことに関心を持って、関わっていくにはどうしたらいいんだろう?」と、常に考えている今日この頃。 仕組みの改良や工夫で変えられることもあるはず、 と考えだしたらとまらない。 (夢にまで出てきます…) 「モンスターペアレンツ」と呼ばれてしまう親たちは なぜ、個々に無理矢理突破口を開こうとするような手段しか持たなかったのか? 学級崩壊や不登校の問題を 未然に防いだり、拡大を防ぐ手段はないのか? すぐに結果は出ないとしても……どうにかしたい! * * * 昨年度の卒業式に役員として出席した日の翌日、 ニュースで小6の子どもの飛び降りが報じられた。 私の目の前を通り、 手に手に卒業証書と花を携えて校門を出て行った子どもたちと、 そのニュースの子どもと、いったい何が違ったんだろう? 自分の子どもの通う小学校で、 そんな悲しいことは絶対に起こらないと、 言い切れるだろうか? 言い切れないにしても、 私はそんなことが起こらないように精一杯努力したって 言い切れるだろうか? * * * たくさんの大人が、あなたの未来を信じているよ。 いまたとえ、少しつまづいていても、 3年後の、10年後の、20年後のあなたには、 あなたなりの、納得できる未来が開けているんだよ。 って。 子どもたちに言い続けてあげることが 大人の役割なんじゃないか。 一握りの人ではなく、たくさんの人が、 子どもたちに「大事なメッセージ」を伝えられるように。 今ある仕組みのなかで何が出来るのか、 今ある仕組みで出来ないなら、 何をどう、変えて行けばよくなるのか。 考えていくのが、大人の役割では ないんだろうか。 * * * 兄弟が2人、3人といるのが当たり前だったときには、 親同士が自然と、いろんな知恵や考え方を 次の世代へ伝えていけたし、 受け取ることもたやすかったのだと。 その仕組みが今は機能しにくくなっていることを まざまざと実感している。 子どもの世界も然り、だ。 昔をただ懐かしむのではなく、 今の親や子どもにただ憤るのでもなく、 これからの時代にあった情報伝達の仕組みを しかけていかなければならないんだろうなぁ、 と、思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2008 02:35:49 AM
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