|
カテゴリ:葦澤美也子(Sereno)
葦澤です。
先週のタウンミーティングの前後ごろから 学生さんが3人、セレーノへ インターンシップとして来てくれています。 男手が少ない子育て支援業界において 若い男子!!という存在は超貴重。 タウンミーティングのときにも 机を運んだり、机を運んだり、机を運んだり(椅子も)、 大活躍してくれました。 どうもありがとう☆ * * * 書類の整理をお願いしていろいろ片付けていたら 彼らの1人が新しいパンフレットを眺めながら 「4つ葉って何者なんですか?」と聞いてきた。 「なんかすごく邪悪そうなのがいましたよね」と(笑)。 実は、先日のスタッフルームの入り口に “ブラックよつばちゃん”が初お目見えしていたのです。 彼以外にも、気づいてくれた人はいたかな?w 高野優さんの漫画本なんかを見せながら、 そして、 パンフレットにも載せている 4つ葉のクローバーの図を見せながら、 4つ葉っていうのはさ、 今まで「医療」「年金」「介護」だった 社会保障の3つの柱に「子育て」も含めて 4つの柱にしようという主張なんだよ。 以前、少子化対策について語られるときには 「子どもが少なくなったら 社会保障の3つの柱が成り立ちません。 だから少子化は食い止めなければ」 って言われることが多かったけど、 それは違うよね、って。 「子育て」も社会が保証すべきものだよね、って。 要するに“他と同じように子育てにもしっかりした財源を!” …っていう活動だからさ。4つ葉って。 子どもには選挙権がないし、 子育ての苦労はいっときのことだから、 なかなか大きな主張にはなりにくくて。 票になりやすい高齢者のことのようにはいかないけど。 4つ葉が言ってることは「子育てに金持ってこい!」 ってことだから。 だから、スタッフルームは邪悪にしてみました(笑) 君たちみたいに「子どものことを仕事にしたい」 と思っている若い人たちが ワーキングプアにならないためにもね。 なんて話をしながら、 自分自身、4つ葉の意味を もう一度おさらいしてみたりして。 * * * 高野優さんが 4つ葉ホームページリニューアルの際に “おまけ”として描いてくれた ブラックよつばちゃん。 いつか公式ページに こっそり登場させたいと思いながら 虎視眈々とその機会を狙っているところです。 (黒い記事を書いてくれる予定の?Yさん! お待ちしております♪) 人が、人を大事にし、 育てていくということを本気で考えたら。 「生活」という、すべてを飲み込む営みを 無視することなんて出来ないわけで。 天使のような微笑みをたたえた子どもたちも その反面、 人の邪悪さをすべて持ち合わせてもいるわけで。 うわずみのような、 きれいごとの話だけじゃないあたりが 本当の4つ葉らしさなんだと、思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2008 01:07:13 AM
コメント(0) | コメントを書く
[葦澤美也子(Sereno)] カテゴリの最新記事
|
|