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１年を振り返って

気がつけば２３時。あぁ･･･すごい速さで一日が過ぎましたorz今日一日掃除のアルバイトをしていたのです。正社員で働いて掃除をする暇がないモコに１時間１０００円で。５時間働いてお昼ゴハン付き。チロも一緒だったのであやしながら換気扇の掃除やらトイレ掃除やら。一年の汚れを一気に落としました。モコは「もう思い残すことはない」とウレシソウ。ワタシは５０００円ゲットでウキウキハピハピ。そのお金でお正月用のお肉を買いました。***なんだか今年の一年はすごく早くすぎたような気がします。一生のうち、一度か二度経験するかしないかの出産をし、悩んだり笑ったり泣いたり喜んだり。早かったけど、濃い一年だったわ。実家の両親や姉妹のありがたさを思いっきり感じたし。我が子がこんなに可愛い存在だと思わなかった。ワタシも母親になって１年かぁ。あんまり成長してないな～。エヘヘ。楽天ブログのお友達や楽天外のブログで仲良くしてくれているお友達、みなさんのコメントで笑ったり励まされたりしました。本当に今年はお世話になりました。来年もヨロシクお願いします。よいお年をお迎えくださいネ♪

父親

厳格で口数少ないってのが幼い頃の父の記憶です。タバコを吸い、お酒を飲み、亭主関白。怒ると怖いので小さい頃は父に寄り付かず母にベッタリな子供だった私。父は絶対的な存在だった。言うことを聞いてその通りに行動すると間違いなんてなかった。私が２０歳になり、何故か父と気が合うようになりました。映画と本が好き。食の好みも似てきます。普通の会社に就職し、心から喜んでくれたのですが、「お前は公務員に向いているのになぁ」「福祉関係にお前みたいな子が行くといいんだが･･･」父の希望に添えなかったことが少し残念。２３歳になり、お金も自由にできるようになると、家族旅行を頻繁に行くようになりました。家族旅行･･･幼い頃は行った記憶がほとんどありません。公務員の家って結構貧乏だったんですよ、昔はね。仕事に追われる父に休みもないし。気疲れするのか休みの日は一日中寝てましたし。旅行先で写真を撮りますよね。父の顔は満面の笑顔。そう、父は家族が大好きなんです。休みの日に全く構ってくれず、遊びにも連れて行かないお父さんなんて！！って思っていたけど、父は必死だったんです。体を壊しながら神経をすり減らして働き、家族を守ってきた父。今ではよくわかります。それがどれだけ大変だったかも。結婚すると分かるようになっちゃうものなんですね、親の偉大さが。その父も５０代後半、饒舌になり冗談もいい、タバコは止めてお酒もお猪口一杯。健康に気を使うようになりました。初孫の誕生を言葉には出さないけど心待ちに待っている様子。見た目はおじいちゃんなんですが、まだ孫がいないので「おじいちゃん」と呼ぶと怒り出していましたが、最近では心の準備をしているみたいです。定年退職まであと少し。本当にお疲れ様でした。まだ妹が学生なので、本当のリタイアはまだまだ先になりそうですが、今ではそれが励みになっているみたいです。「頑張るどー！！」っとニヤニヤしながら養命酒をかっ食らう。その後にワインを２杯。「それ、お酒ですよ」と言うと「ワインは養命酒の親戚だ。色が一緒だろ？」無茶苦茶言う父が可愛く感じる今日この頃。体を壊さないように頑張ってね、お父さん。

喜寿の誕生日

今日は祖母の７７歳の誕生日。無事に迎えることができました。祖父は７４歳で他界し、それより３年も長く生きられたことを感謝していました。祖母は１９歳の時に父を産み、戦後をひたすら生きてきたそうです。最近よくその話をしてくれる祖母。やはり嫁に来たときに嫁いびりにあっていたそうです。何時の時代でもあるのだなぁ･･･年末に父を出産することになり、姑から散々嫌味を言われ、お腹が大きいのに力仕事をさせられたと。なので、今、私がお腹が大きいのを見るとその時の記憶がよみがえってきてはその姑がどんなに意地悪だったかをお昼ご飯を食べながら聞いています。すべてが嫌な思い出ではないみたいで、美味しいお煎餅屋さんがあったこと、学校帰りに近所のおばあちゃんの家の側を通るたび呼び止められお餅をごちそうになったこと。今のように物が溢れるぐらい豊かではなかったけど、幸せそうな話を聞くのは楽しいです。日に日に大きくなる私のお腹を優しく愛でるように触る祖母。お腹に手をのせ、胎動を感じるとキャアキャアいいながら喜んでます。どうやら初曾孫の誕生を心待ちに待っているみたいです。一緒にスーパーに買い物に行って、ベビーカーに乗っている赤ちゃんを見ると寄って行っては母親に声をかけ触らせてもらってます。もうすぐ遠慮なく触れる赤ちゃんが来るからね、おばあちゃん。７７歳の次は８８歳です。もっともっと長生きしてください。

お腹にチビが宿ってから

毎日穏やかな日が続いてます。朝ご飯を作り、夫ちゃんを仕事に送り出し、掃除洗濯をしてからテレビや読書をしながら温かいお茶を飲む。あぁ、なんて幸せなんだろう。仕事から帰った夫ちゃんは私の一日をご飯を食べながら聞いてくれる。きつくないかと心配もしてくれる。裕福ではないけど、貧しくもない。ゆっくりゆっくり過ぎていくこそばゆい時間。きっとチビたんが産まれてしまうとゆっくり自分と対面する時間がなくなってしまうでしょう。きっときっとチビたんのことばかり考えてしまうでしょう。今のうちに育ててくれた両親や祖母、姉妹、夫ちゃんについて記録を残していこう。明日は祖母の喜寿の誕生日。なので明日から家族のことを書いていこうと思います。

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