うめや旅館
米沢市中心部から南西方向へ10kmほどのところに小野川温泉があります。小野小町がこの地の温泉につかって病を癒したという小町伝説 があります。立ち止まり 四方の景色を見渡せば 峯のいさこに波の花かな (小野小町が峰の薬師堂を建て如来を祀ったときの和歌)小野小町の開湯以来1200年もの間、こんこんと沸き続ける小野川温泉は高温・泉質に恵まれ、まさに"温泉中の温泉"だそうです泉質は含硫黄(ナトリウム・カルシウム)食化物泉で、泉温83度、pH7.2の高温の湯・循環しません かけ流しの新鮮な温泉のみを使用 ・加熱しません ボイラー等で沸かしません・加水しません 水で薄めません 小規模旅館だからできるシステムです こんなことを謳っている旅館がありました。 小野川温泉のうめや旅館です。80度を越える源泉に水を入れないで冷やす方法だそうです。☆ 80度の高温を適した入浴温度に調節をします。 源泉100%です。何も混ぜません。 熱い温泉の流れるパイプがあったとします。 そのパイプが水の入ったプールの中を通ったら、温度は下がります。 それを熱交換と言います。 当館は熱交換システムによりお風呂の湯の温度をコントロールしています。 (実は手間のかかるシステムなのです) 戸を開けた瞬間なぜかほっとするそんなに大きくない浴場に源泉の流れ落ちる音が響く聞こえてくるのはそんな音しかない静寂な空間湯船に入ると溢れ出る湯の音で騒がしくなるがそれも束の間源泉の流れ落ちる音だけに戻るゆっくりとそしてゆっくりと小野川温泉の源泉には、マイナスイオンが沢山含まれているそうです。その数140万(1,400,000)。お湯の扱い方によりマイナスイオンの数は減少するようですが、基本的にはすごい数でありとても珍しいケースだそうです。《泉質》 含硫黄-ナトリウム-カルシウム-塩化物温泉 ドラム缶1日約260本分のお湯を3つのお風呂に分けている《効能》慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症・やけど・虚弱児童・神経痛・筋肉痛・五十肩 ・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進 など