バロックはロックだ
題名のない音楽会(5月3日放送分より)毎週見ているわけでもなく、ただ点いていただけって感じでPCに向かっていたら耳に飛び込んできた「マーティ・フリードマン」という名前。クラシックでエレキギター?って思ってたら本当にマーティ・フリードマン。曲は、J.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲 第3番より 第3楽章」J.S.バッハの代表的な傑作に挙げられるブランデンブルク協奏曲。バッハの絶頂期である、ケーテンでの宮楽長時代に書かれた作品。この曲はブランデンブルク辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒに献呈された。マーティ・フリードマンのソロ(アドリブ?)からはじまり、井上道義の指揮ものと、オーケストラ・アンサンブル金沢との協奏。途中、指揮者の井上道義が燕尾服(上着)を脱ぎ捨て、ド派手なシャツで踊りながらタクトを振るうというパフォーマンスもあり、とても楽しい一曲でした。演奏終了後の会話の中での一言が、今回タイトルの「バロックは、ロック」(by 佐渡 裕)マーティ・フリードマンヘビーメタルバンドMEGADETHを1300万枚以上のアルバムセールスを誇るメガバンドへと導き、世界中に熱狂的なファンを持つ伝説のギタリストとなる。MEGADETH脱退後は活動の拠点を日本へと移し、日本発信で全世界に向けての活動を行っている。佐渡 裕現在の「題名のない音楽会」の司会者。阪神タイガースの熱烈なファンとしても知られる存在。「京都市生まれ。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾に師事。89年「ブザンソン国際指揮者コンクール」優勝。現在パリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団・イタリア国立放送交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団など欧州の主要オーケストラに毎年多数客演を重ねている。国内では兵庫県立芸術文化センターの芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務める。91年「第2回出光音楽賞」を受賞。」TV朝日より抜粋。