気になる話題 首都圏賃貸物件成約数が減少
今日は気になる話題を2つ。1つはR.E.portより。首都圏賃貸物件成約数、12ヵ月連続の減少/アットホーム調査賃貸物件登録数は、居住用が4万6,198件(前年同月比▲13.2%)となり、前年同月比は16ヵ月連続のマイナス。事業用も、4,713件(同▲9.6%)で、前年同月比で3ヵ月連続のマイナスとなった。 居住用賃貸物件の成約数は9,343件(同▲4.9%)と、12ヵ月連続の減少。エリア別では、東京23区4,083件(同0.6%増)、東京都下712件(同▲22.9%)、神奈川県3,064件(同▲5.5%)、埼玉県906件(同▲10.4%)、千葉県578件(同▲2.4%)。アットホームの調査によると、首都圏の賃貸物件の成約数は減少しているようだ。特に、東京都下の減少率はスゴイ(と思う)。私たちの年代だと、すでに住まいを購入しているか、または購入準備に入っている人がほとんどだし、賃貸ターゲットとなる下の年代は人口が減少するばかり。何ヶ月か前に「これからは少子高齢化の時代。業界にいる我々らが言うのもなんだけど、不動産業界もどうなんだろうね」と、とある会社社長さんが話されていたのを思い出します・・・成約平均賃料は、マンションが1平方メートル当たり2,690円(同5.1%上昇)で、4ヵ月連続のプラス。アパートは2,080円(同1.5%上昇) で、4ヵ月ぶりにプラスとなった。1戸当たりの成約賃料は、マンションが10万2,900円(同3.0%上昇)で、再びプラス、アパートが6万6,200円(同 0.8%上昇)で、2ヵ月連続のプラスとなった。成約平均賃料は上がっているのですね。借りるとしたら、割とグレードの高い部屋を借りてもいいという人が多いのでしょうか。住まいについて、それなりのこだわりを持つ人が増えたのかもしれません。