カテゴリ:中国不動産・株・理財のハナシ
最近、不動産引き締めがさらに厳しくなり、
北京では3軒目は現金一括ですら購入ができなくなりました。 銀行の準備金比率も何度も引き上げられていますね。 今まで数々の不動産引き締め政策が実施されてきたにもかかわらず、 全体として2010年の不動産価格は上昇し続けたということが 今回のさらなる引き締めにつながっているようです。 最近発表された1月の数字では、全国70主要都市のうち、 68都市で新規不動産価格が昨年同月より上昇しているそう。 前月比でも大部分の都市が上昇。 以前のように竜が天を突く勢いで価格が上昇する ことはなくなりましたが、上げ止まっても 大きく下げることはなく、引き締め政策が出ても 時が経てばまたじわじわと上昇してくるという感じ。 水をかけてもかけても消しきれないでくすぶり続け、 ちょっと油断すれば再び炎が上がってくる火事のよう。 不動産投資も、銀行融資が受けられなければ レバレッジが利かないので、以前のようなうまみのある 投資先ではなくなっているのでは?と つばめなどは思うのですが、夫はいまだ不動産投資が 株よりも何よりも一番確実で安全だと思っていて、 北京の不動産上昇が緩まったら、 今度は地方で上がりそうなところで投資を、 と色々考えているようです。 ま、北京で投資した不動産が3倍になった利益で、 地方の不動産を現金買いするとのことなので、 どうせなくなってもあぶく金、 あきらめはつくといえばつくのですが、 はてさて、どうなることやら。 まだまだ不動産の動向からは 目が離せなさそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/02/23 02:26:09 AM
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