カテゴリ:中国不動産・株・理財のハナシ
最近、家の近くに小さな不動産屋ができて、
道端に立て看板を出して、いろんな不動産情報を張り出している。 そこを通った時になにげなしに目に入った数字を見て、びっくり! 賃貸が50平米で月5千元!?7千元、1万元ぐらいのまで。 このあたりは名門校が多くかたまっている地域なので、 家賃は高いと聞いていたが、こんなにするとは。 この辺は故宮のごく近くのため、建物の高さ制限があるようで、 住宅は、エレベーターもない6階建の古いアパートばかり。 閑静な住宅街の20階建てマンションとかいうならともかく、 こんな胡同中のぼろアパートばっかりの地域が、 こんな値段というのが、あまりに釣り合わない。 ちなみに購入価格は、1平米あたり5~6万元となっており、 300万、500万の物件ばかり。 ええーっ!? 何度も言うようだけど、6階建のぼろアパートである。 50平米で300万元(≒4000万円)、100平米で600万元(≒8000万円)。 わが関西の実家よりずーっと高いじゃん! でも、こんな値段になってるってことは、 こんな値段で購入する中国人がいるっていうことだよねぇ。。。 はーっ。 中国って分からない。 中国人って分からない。 私から見れば、こんな値段は明らかにバブルだと思うのだけれど、 それでも、北京の不動産価格は、あれだけの購入規制や ローン規制がある中で、まだじわじわと上がり続けているのである。 つばめは、こんなにいい値段で買ってくれる人がいるなら、 サッサと売ってしまえば、 もう少し都心から離れた環境のいいところに、 今の倍の面積の、きれいで、便利で、快適な物件が買えるじゃん! と思ったりするのだが、 つばめ一家が住んでいる部屋は、 義父母の持ち物なので、 物件がどんなに高かろうとどうだろうと、 私達には関係無いことなのでした。 ↓中国のシリコンバレー、中関村も平米6万で、 まだ上がり続けてるそうな。 北京の不動産って、ほんの数年前まで5000元でも 高いって思ったりしてたけど、今は5万、6万も普通に聞かれ、 5環状線外でも1万元以下のところは皆無になりました。 北京の不動産は10年で平均5倍になったそうだから、 ま、さもありなん、か。 IMG_2395 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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