カテゴリ:産後
分娩室から入院病室へ運ばれたつばめ、
以前入院した時は二人部屋でしたが、 今度は三人部屋の真ん中のベッド。 ベッドに使い捨てシートを敷いて 使い捨てパンツにお産用パッドを何枚も重ねたものを はかされて寝かされました。 腕には何の薬なのか分からないけど、 出産後からずっと点滴をしています。 しばらくすると、夫、 「この人がつばめの産褥ヘルパーさんだよ」 と頼んだ産褥ヘルパーさんを紹介してくれました。 最初は自分でできるなら自分で、と思っていたのですが、 夫の面会時間は毎日午後4~6時だけだし、 家族の付き添いもできないので、 やっぱりヘルパーさんを雇ったほうが安心というので、 来てもらうことにしました。 結果は来てもらってとても助かりました。 つばめ、しばらくするとトイレに行きたくなったのですが、 点滴をしているので自由に動けません。 ヘルパーさんが点滴を持ってトイレまでついてきてくれました。 その他、血だらけになった使い捨てシーツの交換や お産パッドの交換なども産褥ヘルパーさんがしてくれました。 日本だと看護婦さんがしてくれそうなものですが、 この病院では忙しい看護婦さんはそこまで世話をしてくれません。 毎日2回、下半身の傷口の消毒があるのですが、 そのお手伝いもヘルパーさんがしてくれます。 いくら自然分娩で元気だといっても、 出産後まもなくの時に、自分でそこまで何もかもはできません。 ヘルパーさんに来てもらってて本当によかった! つばめが病室に入ってしばらくすると、 うぶ着に包まれベッドに寝かされた赤ちゃんが 病室に到着。 そのあまりの小ささに胸がキュンとなります。 抱っこする夫もこわごわ。 赤ちゃんとの対面が終わると、 夫、いったん帰宅して昼御飯の買い出しや チビのお昼寝の寝かしつけをした後、 夕方にまた来ると言って帰って行きました。 夫の帰宅後はまたヘルパーさんが大活躍。 赤ちゃんへの初授乳の際は、 お湯で濡らして絞ったタオルを持ってきて、 ベッドに寝たつばめの胸元をきれいに拭いてくれ、 その後赤ちゃんを連れてきて、おっぱいを含ませる ところまで手伝ってくれました。 授乳が終わると、赤ちゃんを抱っこしてげっぷさせ、 寝かしつけてベッドに戻してくれます。 おむつ替えもお手のもの。 うちの子は、泣いたらおっぱいをやれば すぐスヤスヤ眠る子だったので世話がかかりませんでしたが、 隣ベッドのヘルパーさんは、夜じゅう泣き続ける赤ちゃんを ずっと抱っこしていました。 赤ちゃんの世話のほかに、 1日に2回、つばめの乳房マッサージをしてくれ、 授乳後の搾乳も手伝ってくれます。 そのおかげか、つばめは今回母乳もよく出て、 今までミルクを足さずに済んでいます。 夜中も床に布団を敷いて24時間泊まり込んでくれ、 赤ちゃんが泣くと、おむつ替えと授乳のお手伝いを してくれます。 その他、つばめの食べ物や飲み物をついでくれたり、 ベッドから降りる際には靴下や靴まで履かせてくれる ヘルパーさんのその献身ぶりに、これで1日150元でいいの~? と申し訳ない気分。 来てもらったヘルパーさんとは相性もよく、 気持ちよく入院中の3日間を過ごすことができました。 退院後も産褥期の1か月4000元で 住み込みでママと赤ちゃんの世話をしてくれるというので、 来てもらおうかと思ったぐらいでしたが、 義父母のほかに親戚も助っ人で来てくれているので 退院後は頼みませんでした。 自分の携帯でつばめと赤ちゃんの写真を デジカメでいっぱい撮ったヘルパーさん、 退院の時は出口まで見送りに来てくれて、 つばめも本当に名残惜しかったです。 ヘルパーさんには3日間本当にありがとうと言いたいです。 ↓産褥ヘルパーさん。赤ちゃんをとってもかわいがってくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[産後] カテゴリの最新記事
|
|