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ニーハオ中国

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2011/04/20
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カテゴリ:産後

さて、出産後つばめが入ったのは
三人部屋の病室。
三つ並んだベッドの真ん中です。

入院前は、三人部屋なんて
騒がしくて落ち着かないんじゃないかと
思っていましたが、
入ってみると、同室のお母さんたちや
ヘルパーさんたちとおしゃべりできて、
とても楽しく3日間を過ごすことができました。

つばめが入った当初は
右隣のベッドは高血圧&高血糖値で
入院しているプレママで、
左隣のベッドは、前日に自然分娩したばかりの
お母さんでした。
この人も二人目で、2歳7か月の女の子がいる
というので、話も弾みます。
彼女のように夫婦ともに一人っ子の場合、
子供をふたり持つことができるそうです。

右隣のベッドの人は、
翌日に帝王切開することになり、
手術後は二人部屋に引っ越していきました。

その後に入った人は、これまた帝王切開予定の人で、
聞くと赤ちゃんがお尻を下にしている臀位なので、
帝王切開することになったそう。
その日の夕方、導尿処置後に手術室に運ばれて行った彼女、
しばらくして担架に横たわって戻ってきましたが、
部屋に入る直前に嘔吐。部屋に入ってまた嘔吐。
そして麻酔が効いていて動けないので、
担架から大人6人がかりでかかえられ
ベッドに移されます。
そしてシーツをはがすと全身はだかで、
ガタガタと震えています。
その後服を着せられ、腹帯を巻かれましたが、
麻酔が抜けるまで約6時間は動けないそう。
その日は食事もダメ。
ついさっきまで元気だった彼女の変わり果てた姿に、
つばめも内心ショックを受けました。

帝王切開って簡単にいうけど、
お母さんの体の負担は大変なものだなぁ、と
改めて感じました。

その彼女も翌日から少しずつ体を横向けたり、
ベッドに起き上がったりと
少しずつ体を動かし始めましたが、
3日目に導尿の管を外してから、
おしっこが出ずにすごく苦しんでいてかわいそうでした。

さてそのまた翌日は左隣のベッドの人が退院し、
新たに帝王切開したお母さんが入ってきました。
この人は動けないのにいらだつのか、
しゃべれるようになった翌日から、
家族に大声で当たり散らす、
ヘルパーさんに文句を言う、で
一気に部屋全体が重苦しーい雰囲気に。
つばめは翌日の午前に退院だったのでよかったですが、
ずっと一緒だったらきっと気が滅入ったことでしょう。

3日間の入院中、両隣のベッドの人がそれぞれ
1回ずつ入れ替わって、合計4人の人と
同じ部屋で過ごしたのですが、
そのうち3人は帝王切開の人でした。

帝王切開で生まれた赤ちゃんって
頭がきれいな丸い形なんですね。
うちの子は狭い産道を通ってきたため、
おでこから後頭部が細長く伸びています。
この子も、おなかにいる時は
まあるいきれいな頭の形をしてたのかな、
と隣の赤ちゃんを見ながら思いました。

三人部屋でいろんな人と同室になって、
いろんなことを見聞きできて
見聞を広めた(!?)つばめなのでした。


↓三人部屋。みんなヘルパーさんを雇っています。
(ピンクのポロシャツを着ているヘルパーさんは、
 みんな同じヘルパー派遣会社から来ていて、
 北京病院の地下に事務所があるそうです。
 病院としてもヘルパーさんがいてくれたほうが助かるので、
 互助関係にあるのでしょう)
 大部屋だと騒がしくて休めないかと心配でしたが、
 うちの子は他の赤ちゃんがどんなに泣いても
 スヤスヤ眠っていたし、つばめもヘルパーさんに
 助けられて、個室だった上の子の時より
 ゆっくり体を休めることができました。
 大部屋は個室よりおもしろかったです。






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Last updated  2011/04/20 06:50:21 PM
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