さて、出産翌日も2~3時間おきに授乳。
ふたり目ちゃんは5~10分、片方のお乳を飲むと
疲れて寝てしまいます。
なので、今回は右乳、次は左乳というふうに
交互に授乳して、余っているおっぱいは
絞って捨てました。
上の子の時はただでさえ不足してる母乳を
絞って捨てるなんてもったいなくて
とてもできなかったんだけど、
ヘルパーさんに絞って捨てるほうが
翌日もっと出るようになるから、と言われ、
この日は午後と夕方の2回搾乳しました。
そして産後3日目に入った夜中。
左乳を飲ませていると、右乳から
おっぱいがポタポタと流れ出てきて、感動!
ふたり目ちゃんがゴクゴクとおっぱいを飲む音も
聞こえました。
チビちゃんの時はゴクゴクという音なんて
聞こえたことがなかったので、
やっぱり出てなかったんだな~と思いました。
前日に生まれたばかりの左隣のベッドの赤ちゃんが
おなかがすいているのか、夜じゅう泣き続けるので
困ったヘルパーさんが搾乳しているつばめのところに来て、
おっぱいをやってほしいというので、
隣の赤ちゃんにも授乳。
まさか人の子にまでお乳をあげることになるとは
思いもしませんでした。
この日の午後、ふたり目ちゃんが
初めて黄色いうんちをしました。
それまでは胎便と呼ばれる母のおなかの中にいた時に
たまっていた黒いうんちをしていたのですが、
黄色いうんちは、出生後飲んだおっぱいが
消化されてできたもの。
ちゃんとおっぱい飲めてるんだ~、
おっぱい足りてるんだ~、
とうれしくなりました。
出生3日目のこの日も、片乳のみ飲んで
寝てしまうことが多かったですが、
15分ぐらい休むとまた起きて
もう一方のおっぱいを飲むことも。
飲める量が少しずつ増えてきたみたいです。
赤ちゃんが大声で泣き続けたりすると、
もしかして母乳が足りていないのかも・・・、と
不安になってミルクを足していたかもしれませんが、
うちのふたり目ちゃんはおとなしい子で
鳴き声も子猫のように小さかったので、
親もあせることなく、
そのまま母乳のみで続行しました。
つづく。
↓満腹顔。おなかいっぱいになると乳首を吐き出して
顔をそむけ、口をキュッと結んで下唇を突き出します。