カテゴリ:中国不動産・株・理財のハナシ
先日、つばめは夫とともに、
初めて「北京住房公積金」管理センターに 出向きました。 以前書いたかどうか忘れましたが、 つばめ一家、南六環外のマンションを購入することになり、 1件目の住宅ということで、 低金利の住宅積立金ローンの申請をしていました。 ところが。あの資料が足りない、これも出して、と 次々に新たな資料を請求され、なかなか進まない。 つばめ夫婦が結婚当初購入した東三環のマンションは売却済みで、 南五環外に所有している物件は商業ビルという区分で、 頭金比率や利率が高い商業ローンしか組めなかったので、 これは住宅に数えられず、 今回購入する南六環外のマンションが、 夫婦の一件目の住宅ということになるのですが、 それを証明する資料を揃えるのが大変。 東三環の物件の購入契約書や売却契約書、 ローン完済証明、納税済証明、所有権移転証明と 煩雑なことこの上ない。 いっぺんに必要書類を言ってくれればまだいいのですが、 ひとつ出したら、また次の資料を請求され、 といった感じで、いったいいつ全部の資料が揃うのか、 まったく目処が立たない。 そうこうしているうちに、 また新政策が施行されることになり、肝が冷えました。 一軒目の解釈がより厳しくなったようで、 夫曰く、もしかしたら頭金が60~70%必要になり、 利率も上がるかもしれないというのです。 えーっ!!! そんなの困る~! 物件価格の20%の現金を準備すればよかったのが、 いきなり70%とか必要になり、ローンは物件価格の30%しか 組めないなんて、ほとんど意味ないじゃん! いつからの施行になるのか、新政策が 私達に影響するのどうか見えないまま、 言われた資料を持参することが続き、 先日ついに、つばめも一緒に 最後の住宅ローン契約書もろもろのサインに出向くことに。 結果はその場でOK。 無事、物件価格の80%の金額を、 低利率の住宅積立金ローンで組むことができて、 ホッと胸をなで下ろしました。 ギリギリ滑り込みセーフだったようです。 住宅積立金ローンは、5年以上30年未満の利率は 全て同じで4.5%(変動制)。 銀行では5年以上の借り入れ利率は6.55%なので、 だいぶん違いますね。 30年借りたかったけど、年齢制限のため 28年しか組めませんでした。 でも、商業ローンなんてたった10年だったし、 それに比べれば、ほんと有利な条件で お金貸してくれて、ありがと~っって感じです。 日本は変動型の住宅ローンは、1~2%代のようですね。 日本でお金借りて、中国で物件買えたら 言うことなし!だけど、そういうわけにもいかず。 ちなみに、中国は一年定期でも3.25%、 5年定期だと4.75%の利息が付きますので、 住房公積金の借り入れ金利4.5%というのは、 とーっても低金利といえます。 だから、滑り込みセーフで無事、物件価格の80%の金額を 住宅積立金ローンで組むことができたのは ほんとラッキー♪ 天の神様、ありがとうと言いたいです。 ↓初めて行った「北京住房公積金」管理センターは銀行みたいでした。 IMG_2556 posted by (C)つばめ IMG_2557 posted by (C)つばめ ↓購入した物件、やっと鉄筋が空に向かって伸び始めたところ。 IMG_2569 posted by (C)つばめ ↓地下鉄駅はすでに開通しています。駅前物件です。 現在すでに購入価格の約1.5倍に値上がりしています。 IMG_2568 posted by (C)つばめ ↓将来はこんな風に!?なるといいなぁ。。。 IMG_2566 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/06/11 08:58:57 AM
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