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[映画（劇場）] カテゴリの記事

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  『花より男子ファイナル』観てきました

  ドラマをずっと見ていたので、一応おさえてきました。前売り特典の、小栗旬君のポストカードが欲しかったっていうのもあるんだけど（笑）お話の方はイケメン御曹司４人組“F4”と貧乏少女の恋模様を描いた、人気テレビ・ドラマの劇場版。結婚を控えた道明寺とつくしが、盗まれた超高価なティアラを追って世界中を駆け巡る！ストーリーさまざまな障害を乗り越えついに婚約を果たした道明寺司と牧野つくし。婚約の証として道明寺家へ嫁ぐ者に受け継がれてきた推定100億円のティアラ「ビーナスの微笑」を授かるが、何者かによって盗まれてしまう。ドラマを見ていた人には、ちょこちょこ合間に入る懐かしい映像や脇役の登場は嬉しいサービスでした道明寺のお約束の「激しい言い間違い」は、映画でも冴えわたってて、笑わせてもらいました。映画ならではのお金のかかった舞台ラスベガスや、香港などはF4に似合いますね。今回は松潤と井上真央ちゃんの2人の旅がメインなので、旬君演じる類の出番が少なかったのが残念でしたが作品的にはラブストーリーの王道って言う感じでした。ドラマを見てなかった方や、誰かのファンじゃない方はテレビ放送待ちで十分かな女子に映画 花より男子ファイナル特集号2008年 06月号［雑誌］859円花より男子ファイナルオリジナル・サウンドトラック2625円

  2008年07月04日

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  『幸せになるための27のドレス』観てきました

  映画館の1000円デーだった日に「アフタースクール 」に続けて2本目を鑑賞して来ました観たかった「幸せになるための27のドレス」です。お話の方は花嫁付添い人として活躍するが、自身の結婚には縁遠い女性が、愛と幸せをつかんでいくラブ・コメディ。グレイズ・アナトミーのキャサリン・ハイグルが主人公を好演。 社長秘書でありながら、プライベートでも他人の結婚式をコーディネートする“花嫁付添い人”として忙しい日々を送るジェーン。そんな彼女の奮闘する姿に興味を持った新聞記者ケビンは、取材のためにジェーンに近づく。 途中まではテンポも良くて、この先彼女はどうなっちゃうの？っていうわくわく感で楽しめたのですが、ラスト近くの彼女のある行動がどうしてもひっかかってしまって、少し消化不良なまま劇場を後にしましたキャサリン･ハイグルはとってもキュートだったし、劇中に登場する付き添い人の衣装の馬鹿馬鹿しさにも結構笑えただけに、ちょっと残念だったかな。同じ女性だから気持ちは分かるけど、やりすぎ感がいなめませんでした。気軽に楽しめるラブコメ作品を期待してたので、ダークな気持ちになるシーンは必要なかったかな～。主人公が成長するステップにしては、ちょっとねって。キャサリンが着ている洋服とかすごく可愛いので、そういうのを楽しむには良かったんですけどね。。。幸せになるための27のドレス619円幸せになるための27のドレス／Randy Edelman2100円

  2008年06月22日

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  『アフタースクール』観てきました

  レディースデー狙いでネットで座席を予約しようとするとほぼ満席っていう事が多くて、なかなか観るチャンスに恵まれなかった『アフタースクール』をやっと観てきました公開から1ヶ月近く経っているのに、まだかなり人が入ってました上映館が少ないからなぁ～、この映画。お話の方は内田けんじ監督の最新作。大泉洋ら個性派俳優の共演により、怪事件に直面した元同級生３人組の微妙な関係を緻密な構成で描く。 中学教師の神野は元同級生の私立探偵に協力し失踪した親友の木村を探すことになる。調査が進む内に真面目な木村の意外な一面を知り、神野は驚きを隠せない。しかし、その先にはさらに衝撃の事実があった。 という感じなのですが、途中であらすじが読めてしまいました多分、最後はこういう感じでまとまるんだろうな～っていうところに落ち着いてしまったのが、ちょっと残念。騙されますよ～って、予告などで盛んにやっていたのでかなり期待をしずぎちゃったかな。でも、くすくす笑えるところも多いし、俳優さんたちもとっても魅力的なので、観て損はないと思います。ラストを理解した上で、あちこちに張られた伏線をもう1回チェックしてみたいですアフタースクールへようこそ！999円

  2008年06月20日

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  『インディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国』

  よく行く映画館の、1000円の日と重なっていたので、前売り特典目当てで購入しておいた前売りは使わずにネットで座席を予約して、先行上映で観てきましたこんなに混雑した映画館で観たのは久しぶりかも幅広い年代の方で、ほぼ満席でした。お話の方はスティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが生み出した、考古学者インディ・ジョーンズが新たな冒険を繰り広げる。世界各国で冒険を繰り返し、隠された秘密を解き明かしてきた、考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズ。そんな彼が、若き相棒と共にメキシコの古代マヤ文明の遺跡を巡る謎に挑む。子供の頃から親しんできたシリーズに再び出会えるとは思ってませんでした。最近は昔の人気映画シリーズの続編が流行りですが、60歳越えてもあのアクションに挑んじゃうハリソンも凄いなぁ。お話的には強引な箇所もありましたが、昔からのファンを裏切らない勢いと、お約束の数々そしてあのテーマ曲を聴くだけでも、血が騒ぎますね。過去のシリーズを押えているとより楽しめる内容になっているので、未見の方はテレビで今週と来週放送される映画をチェックしてから劇場に行くことをお薦めします［DVDソフト］ インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》2021円［DVDソフト］ インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説2021円［DVDソフト］ インディ・ジョーンズ 最後の聖戦2021円

  2008年06月14日

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• 『ザ･マジックアワー』観てきました

  テレビでの番宣が物凄かった「ザ･マジックアワー」佐藤浩市さんって普段はあまりバラエティー番組には出演されないから、かなり力入ってますよねお話の方は伝説の殺し屋を演じることになった俳優が、２つの犯罪組織が対立する町で巻き起こす騒動を、豪華キャストで描くコメディ。２つのギャングがにらみあう港町。ボスの女に手を出した備後は、伝説の殺し屋デラ富樫を探し出すことになる。だが約束の期日が迫ってあせる彼は、三流役者の村田を雇ってデラ富樫に仕立て上げる 「THE・佐藤浩市」って言う感じの作品に仕上がってました。もともと俳優さんとして佐藤浩市さんのことは好きで、特に悪役とかきれた役の時が個人的にかなり好きだったのですが、これからはコメディー演出の時の彼も入れたいと思います。最初、ちょっともたついていたので、どうなることかと思いましたが、架空の映画撮影が始まってから一気に面白くなりました三谷監督のお気に入りの俳優さん達が贅沢に沢山登場してきますが、あくの強い彼らに負けない佐藤浩市さんの強さ！本当に彼なくしては撮影できなかった作品です久しぶりに映画館でゲラゲラ笑いながらの鑑賞になりましたが、思い出すのは佐藤さんのことばかり。。。ストーリーとかは、あまり深くないから仕方ないかな

  2008年06月12日

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  『最高の人生の見つけ方』観て来ました

  予告編の2人のスカイダイビングをしている姿がなんとも楽しそうで、公開を心待ちにしていた映画を観て来ましたお話の方はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演の感動作。共に余命わずかの富豪と自動車整備工が出会い、やり残した事を叶えようとする旅の様子を笑いと涙でつづる。自動車整備に身を捧げてきたカーターと、金に固執した人生を送ってきた実業家エドワードが、入院先の病院で同室に。お互いの余命が残り少ないのを知った彼らは人生でやり残したことをまっとうしようと意気投合する。 思ってた以上に私好みの映画でした。どうやら年配の人が頑張る映画に弱いみたい、、、。昨年観た「ヴィーナス」といい、この映画といい会場が明るくなってから出るのに困るくらい泣いてますスタートしてすぐの映像の種明かしが、最後にされるのですが、その場面にもかなりぐっときちゃいました。他にも細かい伏線が劇中に、色々仕掛けてあるのですが、それを丁寧につむいでいる感じにも好感をおぼえました。人生の最期にこんな素敵な友人と、こんな素敵な思い出を作れたらと思うと本当に羨ましいですあの財力がないと、飛行機をチャーターして旅をするのは難しいですけどね 【CD】オリジナル・サウンドトラック「最高の人生の見つけ方」／サントラ2625円

  2008年05月23日

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  『チャーリー･ウィルソンズ・ウォー』観て来ました

  予告編ではポップな「アメリカン･パイ」の曲を使用していて軽快でコミカルな印象だったので、軽い気持ちで観に行ったのですが、内容的には政治的で、重みが有りました。お話は1980年代にアフガニスタンをソ連の脅威から救うために奮闘した米国人議員の実話を、ユーモアを交えて映画化。製作を兼任したトム・ハンクスが型破りでお気楽な主人公を熱演。酒と女に目がないテキサス州選出の下院議員チャーリーが、ソ連の侵攻を受けたアフガニスタンの悲惨な現状を知る。やがて彼は、美人大富豪ジョアンやCIAのガストと組んで、極秘のソ連撃退作戦を実行しようとする。 30年前の政治的な背景などをある程度理解していないと、映画の字幕を追っていくので精一杯かも軍事費のことや、武器のことなど、私の政治的理解力では難しい言葉も沢山出てきて、頭の中が途中少し混乱しました。トム・ハンクスとジュリアの配役はぴったりですね特に野心に燃えるお金持ちを演じていたジュリアは新たな一面を見た気がします秘書役の｢魔法にかけられて」のエイミー･アダムスや、CIAのガス役のフィリッピ・シーモア・ホフマンも良かったです。事前に少しこの辺の政治的背景を勉強してから行くと、より楽しめる映画だと思います。　オリジナル・サウンドトラック チャーリー・ウィルソンズ・ウォー2625円

  2008年05月22日

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  『ナルニア国物語　カスピアン王子の角笛』　　

  初日の1回目に映画館で観てきちゃいましたこのナルニア国物語の原作本は、私が活字中毒になったきっかけのような本なので、はずせなくて。お話の方は大ヒット・ファンタジー「ナルニア国物語」の第２章。かつてナルニアの黄金時代を築いたペベンシー兄妹は、ロンドンで普通の生活を送っていた。だが、1300年後のナルニアが人間の王国テルマールの侵略により滅亡寸前であることを知った彼らは再び戦いに身を投じていく。 前作は原作にかなり忠実なファンタジー色の強い内容でしたが、今回は色合いがかなり違いました。人間の権力や富への欲望などがリアルに描かれていて、合戦のシーンもかなりの迫力なので、ぐっと大人向きな内容になっていると思います。ナルニアの民に半獣や動物がいなかったら、歴史物の王位継承者争いの映画として十分成り立ちそうです。ペベンシー兄妹にも成長が見られ、エドとルーシーは逞しく、ピーターとスーザンには思春期の葛藤などが感じられ、前作との対比も楽しめると思います。エドとルーシーは、見た目的にもかなり大きくなってましたこの頃の4年は大きいですもんね～。迫力のある映像と音を楽しむために、設備の良い映画館で観て欲しい作品ですナルニア国物語カスピアン王子の角笛714円特典：「ナルニア国物語／第2章：カスピアン王子の角笛」の特典ディスク付！ナルニア国物語／第1章：ライオンと魔女1606円

  2008年05月21日

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• 『ジェイン・オースティンの読書会』観てきました

  チラシをいただいた時から気になっていた映画を観てきました。タイトルは『ジェイン・オースティンの読書会』恥ずかしながらジェイン・オースティンっていう作家さんの事は映画を観るまで存じませんでした。お話の方は全米の女性の間で流行中の“読書会”をモチーフにしたヒューマン・ドラマ。英国の文豪ジェイン・オースティンの小説を囲む男女６人の人間模様が共感を誘う一作だ。 離婚歴６回の中年女性バーナデットが、愛犬を失った友人ジョスリンを励まそうと読書会を企画。男性１人を含む６人で始めたその読書会はそれぞれの思いが絡み合い、意外な事態を生み出していく。 好きな作家さんの好きな作品を仲間と一緒に集まって、解釈や、どの人物に共感できるかなど話し合う読書会同じ趣味を持つ人たちとの語らいの中で、新しい発見をしたり、元気をもらったり。読書会で選んだ作品が誰かの人生と重なって、トラウマや悩みを分かち合うことになったり、恋が生まれたり。女性が共感しやすい内容の作品だったと思います。これ観たら、ジェイン・オースティンの作品も読んでみたくなっちゃいました

  2008年05月05日

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• 『NEXT　ネクスト』観てきました

  公開中の『NEXT』観てきましたニコラスは結構好きな俳優さんだし、製作にも携わっているみたいだから面白いかなって思ってたのですが、私にはあわなかった作品でした。お話の方はニコラス・ケイジ主演によるSFスリラー。“２分先”の未来を予知できる力を持つ男が、アメリカに危機をもたらす核爆弾テロを止めようと、ハイテンションな追激戦を繰り広げる。 “２分先”が見えるという特殊な能力を使い、ギャンブルで小金を稼いでいる手品師のクリス。そんな彼の前にFBIの女性捜査員カリーが現れ、LAを標的にした核爆弾テロ計画を阻止するための協力を要請してくる。 この2分だけ先が読めるっていうのがこの映画の面白い所になるんだと思うのですが、どう見ても2分以上見えてるじゃん！って突っ込みたくなる箇所が多数なんか都合良すぎる予知能力、、、って途中から引いちゃって。そしてラストには、、、驚愕を通り越して、唖然でした。エンドロールが凝ってたから、見終わった後におまけの映像で少し救われるか思ったらそれもなかったし。続編を作る気満々っていう映画はねぇ最初から何部作ですって宣言してるのはですけどね。

  2008年05月03日

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  『うた魂♪』観てきました

  そろそろ公開が終わりになりそうな『うた魂♪』を観てきました。前売り券があったので、気持ち的にかなり焦っていたんですよね(^^ヾお話の方は合唱部に所属する女子高生が、挫折を乗り越えながら、合唱に取り組む姿を描く青春ドラマ。歌声とルックスに自信を持つ、合唱部のソプラノパートリーダーのかすみは写真に写った自分の姿にショックを受け退部を決意する。だが他校の男性合唱部の熱い歌声を聴いた彼女は、再び合唱への情熱を取り戻す。 これね、予想以上に面白かったです夏帆ちゃんってこういう少し抜けた役柄演じると上手いですね～。口をぽっかり開けて、妄想しているシーンが多いから、問題の写真の「あれ」に見えちゃって仕方なくて(笑）見た目的にはちょっと無理があるゴリの演技が最高でセリフの1つ１つがストレートな真っ向勝負で心地良く響きました。本気上等！って言う感じの熱さが、逆に新鮮で楽しめました。若い時に、心から楽しめて打ち込めるものがあるっていうのは幸せなことですよね。それを仲間達と楽しめる時間は、きっと一生の宝物になるはずこの映画観てから尾崎豊が無性に聞きたくなっちゃって。CD買っちゃおうかな～。うた魂499円うた魂♪ オリジナル・サウンドトラック3058円

  2008年04月29日

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• 『つぐない』を観てきました

  水曜日にレディースデーで観て来ました。違う映画を観に行く予定だったのですが、この映画も評判良いし、やってる映画館が意外と少ないので、急遽変更で最近観た『ペネロピ』で観てから少し気になっているジェイムズ・マカボイさんも出演されてたし（笑）お話の方はベストセラー「贖罪」の映画化に挑んだ大河ロマン。戦争によって翻弄される男女３人の痛切な運命が展開。 1935年、英国の令嬢セシーリアが、妹ブライオニーの嘘によって愛し合うロビーとの仲を引き裂かれてしまう。ロビーはセシーリアとの再会を夢見て戦場をさまよい、ブライオニーは罪悪感に苦しむのだった。 純文学の香りの漂う重厚な作品でした。前半の映像の美しさと、お金持ちで幸福に過ごしていた日々から一転、戦火に巻き込まれ、時代に翻弄される恋人達の姿は切なさを誘います。ささいな嫉妬心から嘘をつきロビーの一生を狂わせてしまう事になる妹のブライオニー。小さくても女性の嫉妬心は恐いものだって再認識した男性の観客もいらしたかも笑いとは無縁の作品ですが、どっしりと見ごたえのある1本でした。キーラ・ナイトレイはこうしてみると、やっぱり美しい女優さんですね。ジェイムズ・マカボイも、精悍で素敵でした。ペネロピのちょっと退廃的な感じも素敵でしたが、この役でも違った魅力を見せてくれてました

  2008年04月23日

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• 『スルース』観てきました

  ジュード・ロウが製作に携わったことが話題になったリメイク映画の『スルース』昔、ジュード･ロウが今回演じた役を演じていた俳優のマイケル･ケインが相手役にまわった事も話題になっていました。観に行こう行こうと思っていたら、金曜日が最終日の映画館がほとんどで、慌てて映画館に走りました。お話の方はケネス・ブラナー監督の、1972年の傑作ミステリー「探偵スルース」をリメイク。名優マイケル・ケインとの２人芝居で、男たちの壮絶なだまし合いが展開する。 年老いた推理作家ワイクの豪邸に、彼の妻を寝取った青年ティンドルがやってきた。ワイクは巧妙な話術でティンドルをワナにはめ、まんまと彼に赤っ恥をかかせるが、思わぬしっぺ返しを食らうはめに。 登場人物の少ない密室劇です。親子ほど年の離れた二人の男性。取り合っている肝心の妻は1回も登場しないまま、物語は進んでいきます。お金は山程あるけど、老人と呼んで差し支えのない小説家のマイク。セクシーな魅力に溢れた、売れない俳優のティンドル。頭の良い2人の知能戦が、モダンでシンプルな家の中で火花を散らします。白い部屋の中で効果的に使われる、赤と青のライト。2人のどちらが優位に立ったかを表現しているようで、大変興味深かったです。90分ほどの短い映像の中で繰り広げられる駆け引き。好青年役のイメージが強かったジュード・ロウが激しく感情をむき出しにする場面はちょっと新鮮だったかも

  2008年04月20日

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• 昨日の舞台挨拶

  昨日の試写会の前に行われた完成披露舞台挨拶綾瀬はるかちゃんと、小出恵介君、あと監督と、プロデューサーの4人が来てくださいました。綾瀬はるかちゃんはシンプルな黒のワンピースにすごく高いハイヒールをあわせてました緊張していたのか、インタビュアーの質問に少しとぼけた返答をしたりして可愛らしかったです。小出君は映画の時よりもずいぶん日焼けしていてワイルドな感じ。でも話し出すと、気さくで良い人オーラ満載って印象を受けました。写真は来月お誕生日の監督へ荒っぽいお祝いをした2人の様子。ケーキに監督を突っ込んだのは、はるかちゃんです。この後、小出君の服で顔を拭おうとする監督から、小出君が逃げ回ってました映画の感想はネタバレなしで書くのが難しいので、もう少し待ってて下さいね～

  2008年04月16日

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• 『僕の彼女はサイボーグ』の試写会に

  本日行ってきま～すしかも完成披露試写会なので、舞台挨拶付き。主演の綾瀬はるかちゃんと、小出恵介君と監督が来るらしいです。試写会にしてはスタートが遅くて19時から開場。しかも映画のスタートは20時からだから、帰りが遅くなっちゃうわね先週は、ほしのあきちゃん見てきたし、なんだか舞台挨拶続きです明日にでも舞台挨拶と映画の感想をアップしますね。

  2008年04月15日

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  『転々』観てきました

  すご～く観たかったのですが、家の近くの映画館で上映しなくて観れないまま公開が終わってしまった『転々』って言う映画。それを横浜の映画館で、2本立てで公開しているって言う情報をゲットしかももう1本は『クワイエットルームにようこそ』こっちは既に観てるけど、個人的に昨年観た邦画の中でトップテンに入るお気に入り。一週間の限定だったので急いで出かけてきました。お話の方は時効警察でおなじみの三木聡監督＆オダギリジョーのコンビ作。超スローテンポな散歩旅行を繰り広げる男達の奇妙な関係を見つめたロードムービーだ。 借金まみれの青年、文哉が、福原という借金取りから奇妙な取引を持ちかけられた。借金チャラの代わりに福原との散歩に付き合うはめになった文哉は、吉祥寺から霞ヶ関までの期限のない旅に出る。 本当にね、ゆる～い映画です。でも笑いのツボが私の好みで、映画館で大爆笑してきちゃいましたお散歩の途中に都内の知っているスポットが出てくるのや、意外な俳優さんがチョイ役で登場しているのを探すのも楽しかったです。時効警察のドラマが好きだった人にお薦めです転々 プレミアム・エディション3651円クワイエットルームにようこそ3651円

  2008年04月12日

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  『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』

  3月の下旬に試写会で観て来ました感想のアップさぼっていたら、本日から公開なんですね(^^;お話の方は異的なアクセス数を誇るブログ発の人気小説を映画化したコメディ。イタズラ常習犯の７人の高校生と警察官の攻防が、70年代ののんびりとした田舎町で繰り広げられる！ ７人の高校生はイタズラを仕掛けることに夢中。そんな彼らに対抗してくる勇ましい警察官が出現。互いに妙な闘志を燃やし始め、イタズラ合戦は、思わぬ方向へと進む。 滅茶苦茶くだらなくて、馬鹿馬鹿しいイタズラと、言い訳のオンパレードに最初から爆笑基本的にあまり悪意を感じさせない、笑えればっていうイタズラなので、観てるこっちもそんなに嫌な気持ちになりません。佐々木蔵之介さん演じる駐在さんは、まさにはまり役。子供相手にどんどんムキになっていくテンションの高さと、悪い顔はたまらなかったです。あの地味な制服を着てても、なんか目で追ってしまう格好良さがありました市原隼人君を始めとする7人の悪ガキ達も、仲間意識の高さと信頼で結ばれていて、なんだか憎めない。これから人気が出そうな美形の若手俳優さんもいたので要チェックです。この映画の舞台は1979年。なので映画の途中にちょこちょこ入るアイテムや、CM、音楽に懐かしさを感じました。そんなのあったね～っていう楽しみ方も出来るので若い方以外でも面白く観られると思いますよぼくたちと駐在さんの700日戦争599円ぼくたちと駐在さんの700日戦争2520円

  2008年04月05日

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  『ライラの冒険』リピートしてきました

  ライラの冒険の前売り券をペアでいただいたので、友人と一緒に鑑賞して来ました。試写会に当たった時に声をかけたら都合がつかず、残念がっていたので、すごく喜んでもらえました私も試写会で観た時は、物語のスケールの大きさとテンポの速さに圧倒されてしまったので、2回目の鑑賞で内容がしっかり理解できました。原作本も読んでたから復習にもなったしやっぱり子供さんが観るには少し難しい内容かな～っていう思いは新たにしましたけど。映画を観た後、雰囲気の良いイタリアンレストランに移動してお腹いっぱい食事してきました。話が盛り上がってしまい、気がついたら3時間以上も同じお店に滞在してました。友人はワインが進んでいたので、帰ってからすぐ熟睡だったかも黄金の羅針盤（上巻）黄金の羅針盤（下巻）各619円

  2008年03月25日

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  『ペネロピ』観てきました

  予告編を観た時から、この映画はきっと好きって思っていた『ペネロピ』を観てきました。製作は『キューティー・ブロンド』での演技がキュートだったリース・ウィザースプーン。映画の中でも重要な脇役で出演してます。お話の方はブタの鼻と耳を持つ女性が、逆境をはねのけて前向きに生き、恋をつかむ姿をポップな映像の中で描きだす。 先祖が魔女にかけられた呪いで、ブタの鼻と耳を持って生まれた令嬢ペネロピ。永遠の愛を得れば呪いが解けることから見合いを繰り返していたが、その相手の1人が彼女の容姿をマスコミに語ってしまう、、、。 ファンタジー映画のようなポップでキュートな映像。そしてストーリーに適度に盛り込まれた皮肉と毒気。この組み合わせは、かなりツボでしたそして豚の鼻がついているのに、何故か可愛く見えてしまうクリスティーナ・リッチ。家から1歩も出してもらえない限られた生活の中でも、お洒落や向上心を忘れずに生きている彼女は、十分に魅力的でした。外の世界に憧れて、ついに1歩踏み出したペネロピ。初めて見た外の世界の美しさを表現した映像は一見の価値ありです。彼女の元にある理由からやってきた、マックス。彼を演じるジェームズ・マカボイ。吸いこまれそうな青い瞳にちょっとクラっときました。ナルニア物語のタムナスさん、素顔はかなり好みかもこれから彼の出演作が続くのでそちらも楽しみです。ペネロピ599円キューティー・ブロンド2 サントラ2625円

  2008年03月18日

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  『ガチ☆ボーイ』観てきました

  昨日レディースデーを利用して観てきました佐藤隆太君主演の『ガチ☆ボーイ』です。プロレスには全然興味がないので、この映画の内容を楽しめるかどうか不安だったのですが、笑って泣けるお得な映画でしたお話の方は佐藤隆太主演で映画化したスポーツ・ドラマ。重度の記憶障害を持つ青年が学生プロレスに挑む姿を、笑いと涙を交えて描く。 学内で天才と言われていた大学生の良一は、交通事故で1日分の記憶しか保てない脳機能障害を負ってしまう。そんな彼が学生プロレス研究会に入るが「段取り」を覚えられずに本気でやった試合がウケて人気者となる。 1日しか記憶が持たないって言うのは『博士の愛した数式』と同じ設定ですが、主人公が若い分、切なさがアップしている感じがしました。寝て起きたら、昨日体験したこと、食べた物、会った人すべて忘れてしまっているって言う事がどんなに無力感を感じさせるか想像すると、主人公が頑張る姿を見ているだけで涙腺に来ます。寒気を誘うくだらないギャグに毎回面白そう笑っている姿にすら、なんとも言えない気持ちに。地味だけどなんだかツボにはまる先輩達も、キャラ分けが出来てて良かったです。頑張んなくちゃなぁって言う気持ちにさせてくれる、気持ち良い青春映画でした「ガチ☆ボーイ」サウンドトラック3058円

  2008年03月12日

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  『バンテージ・ポイント』観て来ました

  天気が良かったので、お出かけして映画を観て来ました。観た作品は『バンテージ・ポイント』です。お話の方は大統領狙撃事件の驚愕の真実を映し出すサスペンスアクション。警護官や観光客らの複数の視点で、事件の前後をリピートして描いた斬新な構成に注目！ サミット出席のためスペインを訪れた米国大統領が、広場での演説中に何者かに狙撃された。シークレット・サービスのバーンズは、観光客やテレビクルーから手がかりを入手し、事件の真相に迫っていく。 前半部分は登場人物の視点で事件を再現するために、何度も何度も同じ時間に戻る編集に少しイラッとしてしまい、この映画失敗だったかも、、、って思ってしまったのですが、後半のカーチェイスや、アクションシーンは見ごたえがありました。みんなの視点が繋がってからのスピーディーな展開はあのシーンがこう繋がって、こうなっていたのね！っていう感じでスッキリしてました。長さが90分っていう手頃な長さなのも良かったかも。ただ事件が起こった時に、これはどうみても行動が怪しくない？って思った人が、やはり犯行の重要なキーポイントを持っていたのが、当たって嬉しいような、残念なような斬新な構成ではあったんだけど、ストーリー的には王道の暗殺を扱った映画って言う感じでした。デニス・クエイドのありえない頑張りっぷりは結構面白かったんですけどねサウンドトラック『バンテージ・ポイント』2625円バンテージ・ポイント619円

  2008年03月11日

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• 『奈緒子』観てきました

  上野樹里ちゃんの映画ということで、観に行ってきました。すっかりのだめのイメージがついてしまった樹里ちゃんですが、この映画では無口でおとなしい役。作品によって全然別人に見えるのは、流石女優さんですねお話の方は高校駅伝をテーマにした傑作コミックの映画化。運命の再会をした陸上選手と部のマネージャーになる少女の青春ドラマを、三浦春馬、上野樹里共演でつづる。 長崎県波切島に療養で訪れた12歳の奈緒子は、年下の雄介と知り合った。だが船から溺れた奈緒子を助けるために、雄介の父が亡くなってしまう。6年後奈緒子は高校陸上界のスターとなった雄介と、東京で偶然再会する。 漫画の方は全然知らなかったのですが、始まってすぐに春馬君の綺麗なフォームの走りに釘付けに。話題の｢恋空」も観ていなかったし、今やってるドラマの「ボンビーメン」でもおとなしい役なのでこの映画で彼の演技を初めてちゃんと見たかも。多分映画のために相当走る練習したんでしょうね。樹里ちゃんも含めて、出演者の走るフォームが本格的でとても美しかったです。お話は青春スポーツ物の王道って言う感じでしたが、爽やかな感動があって、期待以上に楽しめました。人の入りが悪かったのか、上映終了の所が多いのが残念な作品です

  2008年03月08日

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  『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』

  観るかどうか悩んだのですが、時間的にも短めなので鑑賞してきちゃいました。『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』っていうファンタジー映画ですお話の方は名優ダスティン・ホフマンとナタリー・ポートマン共演で、自分を信じることの大切さをうたう。 勝手におもちゃが動き回り、絵本から本物の動物が飛び出す魔法のおもちゃ屋。オーナーのマゴリアムは、若き支配人モリーに店を譲ろうと考える。ところが彼を慕うおもちゃたちが暴れ始めモリーは自信を失ってしまう。 感想としては、少し残念な感じ吹き替え版もあったから、子供も観る事を想定した映画なんだと思うんだけど、子供が観るには難しく大人が観るには物足りない印象を受けました。ナレーションで説明する部分が多くて、もっと演技で見せてくれれば良かったのに、、、っていう気持ちが残りました。音楽は映像にピッタリだったし、おもちゃ箱をひっくり返したような店内はカラフルで可愛かったんだけどね頭の部分、少し眠くて意識が散漫になってしまって特別出演のケロロ軍曹を見逃してしまいました海外デビューしたケロロに会いたかったなぁ。。。オリジナル・サウンドトラック マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋2625円メディコム・トイ マゴリアムKUBRICK＆ソックモンキーBE@RBRICK2474円

  2008年02月24日

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  『 L change the WorLd 』観てきました

  話題の｢デスノート」からのスピンオフ作品を映画館で観てきましたＬが主演の『L change the WorLd』です。お話の方は大ヒットした「デスノート」２部作で異彩を放った、松山ケンイチ扮するLを主役に据えたスピンオフ作。本編では描かれなかったLの謎を解き明かす。 あらゆる事件をモニター越しに解決してきた名探偵L。彼はキラの野望を阻止するために究極の決断をし、残された23日間体を張って事件に取り組んでいく。そんな彼の前に人間が作った“死神”が立ちはだかる。 松ケン君の「Ｌ」のなり切りっぷりは相変わらず見事！ちょっとした仕草1つにも、こだわりが感じられて、すごい俳優さんだなって再認識しました福田麻由子さんの演技力も相変わらずで、ふとした目線の使い方とかに実力を感じさせられました。ただストーリーは、、、。どこかで聞いたような｢死神」の脅威と陳腐な展開に残念な気持ちに脇を固める俳優さんの演技も痛たたたッ!って感じでまさに松ケン君を楽しむ映画でした。やっぱり本編は超えられなかったみたい。松ケン君のファンにはたまらない1本だと思いますけどね。【4月再販予約】デスノート　Ｌ 3000円

  2008年02月15日

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  『陰日向に咲く』観てきました

  ベストセラーになった劇団ひとりさんの小説が原作の映画を観てきましたポイントがたまったので、今回は無料鑑賞ですお話の方は東京に生きる“ダメダメな人たち”の奮闘を描いた、劇団ひとりのベストセラー小説を映画化。V6の岡田准一、母と娘の２役を演じる宮崎あおいら、豪華キャスト共演の感動作。 借金苦でオレオレ詐欺に手を染めた青年シンヤと、母親の恋の軌跡をたどる娘の寿子。25歳の崖っぷちアイドルと、応援するアキバ系オタク。ホームレスの老人と元サラリーマン。彼らの運命が台風の日に交錯する。 登場人物が多いので、1個1個のエピソードが少し浅めな気がしましたが、最後まで観るとなるほど！って思わさせられる構成になってました。原作本も読んでみたいけど、まだハードカバーしか出てないからもう少し我慢かな～岡田君はどんなヘタれ役を演じても、格好良すぎるのが難点かも(笑）宮崎あおいちゃんは1人2役の難しい役でしたが、特に方言をしゃべるシーンが可愛くて印象的でした。平山あやちゃんの崖っぷちアイドルが個人的には、かなりツボだったかも(^-^)v西田さん演じるホームレスが陰の主役ですね～。最後西田さんが全部持っていっちゃった感じなの(^^;陰日向に咲く1470円

  2008年02月12日

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  『スウィニー・トッド』観てきました♪

  ずっと前に前売り券を買っていたものの、血の量が半端じゃないよ～っていう知人の言葉にちょっとびびってしまい、観るのが遅くなりました(^^;お話の方は傑作ミュージカルを、監督ティム・バートン＆主演ジョニー・デップの黄金コンビで映画化したスリラー。実在した理髪師の復讐劇を時にコミカルに描く。 19世紀のロンドン。無実の罪で投獄された男が、出所後名前も姿も変えてフリート街に理髪店を開く。彼は美しい大家の協力を得て自分を陥れて妻子を奪った者の復讐を誓いカミソリを手に目的の客を待っていた。 確かにカミソリのシーンはリアル過ぎて、ひーっって思わなくもなかったのですが、ストーリーがしっかりしてるし、ミュージカル仕立ての出演者の見事な歌声に魅せられて無事に観終えることが出来ました。ティム･バートン監督らしい切ないお話で、最後はちょっとぐっときました1人目の被害者のシーンが流れた後、後ろの方の席に座られていた年配の女性客がそそくさと劇場から出て行ったのもわかる気がしますが。。。ジョニデ好きって言うだけで観に行っちゃうと、結構ヘビーかもしれないですね。【Aポイント+メール便送料無料】スウィニー・トッド(輸入盤CD)2190円

  2008年02月10日

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• 『茶々　天涯の貴妃』観ました

  金券ショップでチケットが格安で出ていたので、思わず買ってしまいました(^^;時代劇は基本的に好きなのと、和央ようかさんの演技に少し興味があったのでお話の方は井上靖の歴史小説「淀どの日記」を映画化した大型時代劇。織田信長のめいで、豊臣秀吉の側室となった淀殿こと茶々の波乱の生涯を、宝塚出身の和央ようかが迫真の演技で体現。 戦国武将・浅井長政と織田信長の妹・お市の方の長女として生まれた茶々は両親亡き後、仇敵の豊臣秀吉の側室となった。やがて秀吉が死に、徳川家の大軍が大阪城を包囲するが茶々と息子の秀頼は徹底抗戦を挑む。 脇を固めるのは寺島しのぶさん、渡部篤郎さん、原田美枝子さん高島礼子さんなどの豪華メンバーセットも豪華だし、合戦シーンもなかなかの迫力。その中で和央ようかさんが、少し浮いてる印象。舞台出身のせいか、表情や所作が大きくて目立ちすぎるのかなあと声が低いのよね、女性にしてはやっぱり。勇ましい武者姿のシーンが一番美しゅうございました。やっぱりまだ男役が抜けてないのかなぁ。今後の活躍に期待したい感じですね。

  2008年02月03日

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• 『アメリカン･ギャングスター』の試写会

  「アメリカン･ギャングスター」を試写会で一足早く観てきました。予告などでは何度か観ていたのですが、実際に映画を観るまで、実話を基にしているとは知りませんでした。内容のほうは麻薬王と捜査官の息詰まる実話を、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの名優共演で贈る犯罪サスペンス。グラディエーターのリドリー・スコット監督作。 1970年代のNY。ギャングの運転手だったフランクは、ボスの死後、ベトナムからの麻薬ルートを開拓し大儲けする。汚職が横行する警察を嫌う刑事リッチーは麻薬取締局に転属。はぶりのいいフランクに目をつける。 麻薬密売をしているフランクを演じるデンゼル・ワシントンの方が品行方正でスマートに見えて、正義の味方のはずのラッセル演じるリッチーの方がどう見ても悪い人に見えるのが面白いところ家族を大事にしながら、麻薬を誰も想像しなかったルートで密輸しあっという間にのし上がっていくフランク。忙しさにかまけて、家族が自分の元から離れていくのを気にしつつ浮気を重ねるが、警察の仕事には真摯に向かい、汚職にまみれた仲間を尻目に賄賂を受け取らないリッチー。リッチーが麻薬取締局に転属になってから2人の人生が徐々に重なっていきます。丁寧に2人の姿を追っていくので、全然前知識がなくても映画の世界に引きずり込まれてしまいました。2時間40分という長い映画ですが、メリハリのある内容で最後まで一気に見せます。ギャング映画の側面もあるので、残酷なシーンも多いです暴力の描写が苦手な方はご注意を！

  2008年01月29日

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• 『アース』観てきました

  主人が休みだったので、レイトショーを利用して『アース』を観てきました。こういうドキュメンタリーものの映画は結構好きで昨年も『北極のナヌー』を観に行ったんですよねお話の方はディープ・ブルー」の製作陣や英国BBCのスタッフらが、北極や赤道直下、深海など、全世界各地でのさまざまな生き物の生態を捉えたドキュメンタリー。渡辺謙がナレーションを担当する、日本語吹替版での上映。 冬眠から目覚めたホッキョクグマの家族、水と食料を求めて砂漠をさまようアフリカゾウの群れ、6000kmの大移動を行うザトウクジラの親子。厳しい自然の中に生きる彼らの行動を、壮麗かつ雄大な景色とともに映し出す。 様々な動物の生態を飾ることなく自然のままに流すだけの、シンプルな映画なのですが、あっという間に引き込まれてしまいました渡辺謙さんのナレーションも心地よく、クラシック音楽も映像の迫力を後押しします。子供が観る事も配慮して、残酷なシーンは最小限に押えてあるのも安心でした。これはDVDが出たら、買っちゃいそうです(b^-^)

  2008年01月23日

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  『銀色のシーズン』観てきました

  予告編の綺麗な雪山の映像が気になっていた映画を観てきました。瑛太さんが主演の『銀色のシーズン』です。お話の方は「海猿」の羽住英一郎監督が銀世界の「雪猿」達の青春を描く注目作。瑛太、玉山鉄二、田中麗奈ら人気若手俳優の競演と、迫力のスキー場面を堪能できる。 さびれたスキー場で、なんでも屋を営む銀たち３人組。賭けスキーに興じるなどやりたい放題の彼らのもとに、七海という女性が訪れる。彼女は３日後に雪山での結婚式を控えながら、スキーがまったくできない新婦だった。 という感じ。前半は瑛太さん達演じる｢雪猿」達の行動に共感する事ができずに、失敗したかな、、っていう印象を持ったのですが、後半はテンポ良く物語が進んで、最後はちょっとじーんとしました。お話の作りが荒めなので、突っ込みどころは満載で、おいおい、そりゃぁないだろう？って言うシーンもなくはないのですが、若さと勢いで一気に見せます雪山の映像の美しさと、1年間特訓したというスキーの技を楽しむには映画館が向いてるかもしれませんね吹き替えしているところも多いですが、雪猿達３人の楽しそうにすべる姿には爽快感を覚えました。紅一点の田中麗奈ちゃんも可愛かったですよ銀色のシーズンオフィシャルマガジン1200円

  2008年01月18日

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  『カンナさん大成功です！』観てきました

  日本の漫画が原作で、全身整形した女性のお話？それって米倉さんがやってた｢整形美人」っていうドラマの二番煎じ？なんて思っていたのですが、評価が高かったので、映画館に足を運んでみました。見た目はいまひとつだけど、まっすぐな心と、可愛い声を持ったカンナさんは、人を幸せにするのが好き。声で人を癒し、痴呆の始まったお父さんのお見舞いも欠かさない。抜群の歌唱力を生かして、人気歌手の影武者に甘んじてるけど、好きな人の役に立ちたいから毎日一生懸命頑張っているそんな時彼の本音を聞いてしまった彼女は、姿を消し全身整形をして生まれ変わる。こう書くと、その後復讐が待っていそうだけど、ピュアな心の彼女は、周りの対応の変化に戸惑いながらも、自分らしく生き、本当に大切な物を見つけ出す。主演のキム・アジュさんの初々しい演技が、この役にぴったりだったと思います吹き替えなしの歌の上手さにもびっくりでした。まだ頭の中に彼女の澄んだ歌声が響いてます♪整形の多い韓国だからこそ、この漫画の良さを生かせたのかもしれませんね笑って泣ける、良い映画でした。↓漫画は全5巻みたいですカンナさん大成功です！（1）409円

  2008年01月15日

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  『テラビシアにかける橋』試写会

  児童文学が原作で、ナルニア国物語の映画のスタッフが集結して製作した映画ということだったので、華やかなファンタジー映画を想像していたら、どちらかと言うと少年の成長物語という趣が強かったです家が貧乏なためクラスでいじめられているジェスと言う少年は、家でも姉と妹に囲まれていて自分の居場所を見つけられず、絵を描くのが唯一の楽しみだった。そこに風変わりな転校生の少女レスリーがやってくる。彼女は文章を書く才能が有り、2人は意気投合。家の裏手にある森の中に、架空のテラビシアという国を作りあげる。無二の親友ができたことによって、勇気を貰ったジェフの世界はどんどん広がり、居場所を見つけることができた。そんな時にあることが起こり、、、という感じなのですがこのお話の元になった出来事は、本の原作者の息子さんの実体験からきているそうです。なので少年のジェスの心情が極め細やかに描かれていたと思います レスリー役の可愛い女の子、どこかで見たことがあるな～ってずっと映画を観ながら思っていたのですが、昨日のテレビを見て納得。｢チャーリーとチョコレート工場」でガムばかり食べていた、ヴァイオレットを演じていた子役さんでした。彼女も今後が楽しみな女優さんに成長しそうです テラビシアにかける橋735円チャーリーとチョコレート工場（期間限定）1200円

  2008年01月12日

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  『博士の愛した数式』観ました

  映画を観に行く程は、まだ完治してない感じなので昨日今日と、家で映画鑑賞中です。今日は『博士の愛した数式』を観ましたラッセル・クロウの『ビューティフル・マインド』っていう映画と似ているのかな～って思って、何か観るタイミングを逃していたのですが、これはこれでとても素敵な映画でした。両方とも記憶が保てない点と、数学者って言う設定が一緒なんですけどね内容は小川洋子の同名小説を詩情豊かに映画化。80分しか記憶のもたない数学博士と、家政婦とその息子の心の交流を、数字の美しさや神秘をたたえ、繊細に紡ぎ出す。 彼の純情で温かな心に触れた家政婦は“√ルート”と呼ばれた10歳の息子と共に心を通わせていく。 役者さんの配役も絶妙ですね寺尾聰さんも、深津絵里さんも、吉岡秀隆さんも自然で良かったです。子役の方も、ドラマや映画で良く見かけるお子さんでとっても上手でしたね豊かな自然の描写もとっても綺麗な作品ですね。原作の本も読んでみたくなっちゃいました。博士の愛した数式3651円ビューティフル・マインド1260円

  2008年01月08日

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  『大奥』観ました

  年末に録画しておいた映画版の『大奥』をやっと観ました。ドラマ版はずっと観ていたので、シリーズに出てた女優さん達が勢ぞろいって言う感じでしたねお話の方は大奥史上最大のスキャンダル“絵島生島事件”を元に愛と憎しみのドラマが展開する。 将軍の母・月光院の右腕として、大奥の御年寄に昇格した絵島は、歌舞伎の看板役者・生島新五郎に魅了され逢瀬を重ねる。しかしそれは月光院と権勢を二分する、先代将軍未亡人天英院が仕掛けた罠だった…。 絵島事件はドラマ版で既に取り上げたネタで、その時はこの役は木村多江さんが演じてらっしゃいました。今回のような純愛風の展開ではなく、もっとドロドロとした展開になって、最後も寂しい終わり方でした着物も華やかだったし、女優さん達もそれぞれ綺麗だったので、お正月に見るには良かったかな仲間ちゃんはコミカルな役を演じている方が好きだけど、着物姿は非常に美しかったですDVD　大奥(映画版)3190円

  2008年01月07日

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  『ルイスと未来泥棒』の試写会

  もうすぐ公開になるディズニーの新作映画の『ルイスと未来泥棒』を試写会で観ましたお話の方は名作ファンタジーを生み続けるディズニーのSF冒険アニメ。未来世界の命運を託された12歳の孤独な少年が『未来泥棒』と呼ばれる悪に立ち向かう姿を、ドラマチックに描く。 幼いころに母親と生き別れた孤独な少年ルイス。発明好きの彼はタイムマシンに乗ってやってきたウィルバーに未来へと連れて行かれる。『未来泥棒』による世界消滅の危機を救うには、ルイスの発明が必要だというのだ。 映像の綺麗さは、流石にディズニーと言う感じ。特に舞台となっている未来の世界の表現の仕方は、大人でもワクワクしてしまうような楽しさに満ち溢れています将来こんな生活を送ることになるのかぁ～と想像するだけで楽しい気持ちになれます。未来泥棒と闘う過程で、自分の本当に必要なもの、大事なものに気が付いていくルイス。年末から年始にかけて、家族で安心して楽しめる映画だと思いますルイスが取った行動の中で、１つだけうーんって思ったシーンがあったのですが、そこは人それぞれ判断が違ってくるかなルイスと未来泥棒441円

  2007年12月21日

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• 『椿三十郎』観てきました

  珍しく主人が観たいと言いだした『椿三十郎』の映画を一緒に観に行ってきました。森田監督のリメイク作品というのと、織田さんが時代劇に挑戦すると言うことで、ずいぶん前から盛んに予告とか流していた作品ですよねお話の方は名匠・黒澤明の傑作時代劇を、同作の脚本をもとに森田芳光監督がリメイク。織田裕二扮する性格は明るく剣の腕も立つ浪人三十郎が、藩のお家騒動の黒幕を追い詰めていく。 汚職を暴こうと、井坂ら９人の若侍が社殿に集まった。そこへひとりの浪人が現れ、９人を殺しに来た刺客を返り討ちに。浪人を加えた一行は井坂のおじである家老の屋敷へ急ぐが、家老は何者かに誘拐されていた。 私は前作を観ていないので、お話の内容を知ったのも今回が初めてでした。なのでこういうお話なんだ～、若い人にも分かりやすい内容で、笑いも、配役も計算されているなぁ～って思いながら楽しみました主人は前作と比較しながら、カラー版の椿三十郎を観ていたらしく、観終わった後は前作との違いを熱く語ってました(笑）問題のラストシーンも、私は悪くなかったと思いましたが主人は「あれ」がないのがなぁ、、、ってぼやいてました。黒沢版のファンには、そこが物足りないみたいですね

  2007年12月16日

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• 『呉清源　極みの棋譜』観て来ました

  碁の知識は全くなかったのですが、問題なく楽しめました。碁を愛した１人の天才の物語ですお話の方は囲碁の神様とうたわれる呉清源の自伝を、「春の惑い」のティエン・チュアンチュアン監督が映画化した人間ドラマ。日中の激動の歴史と共に歩んだ、孤高の天才の半生を描く。 昭和３年、北京で囲碁の天才少年と呼ばれた呉清源が14歳で来日。日本の棋士たちを打ち破り、瞬く間にトップに上り詰める。だが、厳しい勝負の世界に身を置く彼は孤独にさいなまれ、時代は日中戦争へと突入していく。 日中関係が険悪になっていた時代に、帰化して日本人となった彼は精神的にも追い詰められ、次第に宗教へとのめりこんでいく。碁が好きで仕方がないだけなのに、戦争や、周りの環境が彼の心の自由を奪い、出たくもない試合に参加させられ、広告塔に利用される。呉清源が現在の安全な日本に生まれていて、好きな碁を自由に楽しめていたらと悔やまれてなりません主演のチャン・チェンの美しさは息を呑むものがあったのですが、日本語のセリフを減らすためか、字幕でその時の気持ちなどを、読ませて終わりっていう場面が多くてもったいない気がしました。彼の言葉で聞いていたら、もっと感情移入ができたのでは、、、と残念に思いました。ただ映像はどこを切っても絵になるような、静謐で独特の美しさがありました。空気の冷たさや、温度が伝わってくる、澄み切った映画です。映画の最初に、呉清源さん本人の今の映像が流れましたよ(^-^)v

  2007年12月15日

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  『ナショナル・トレジャー２』の試写会

  月曜日に試写会で観たものの、風邪をうつされたらしく、声は出ないし、喉は痛いし、熱出るしでダウンしてました。それはさておき『ナショナル・トレジャー２』の試写会報告です前作を前の日に見ておいて大正解！主要な登場人物が同じなので、あの人がこんなことに！とかお、待ってました！ここで出てきましたか！とか、前作と比較して楽しめて、面白さ2倍でしたストーリーの方はニコラス・ケイジ扮する冒険家ベン・ゲイツが、歴史の謎を解いていくミステリー・アクションの第２弾。彼の祖先に「大統領暗殺」の汚名を着せた、組織との対決をスリリングに描く。 1865年のリンカーン大統領暗殺事件。その犯人の日記が見つかり、冒険家ベンの祖先が真犯人だと報道された。一族の名誉回復を図るベンは、歴代の米国大統領に伝わる極秘文書を手に入れるべく、大統領の誘拐を企てる。 前回を上回るアクションと、豪華なロケ地の数々。笑えるシーンもぐっと増えて、娯楽映画の王道そのものでした。謎解きのスリリングさと、スピーディーなテンポも前作同様であっという間に2時間過ぎちゃいました。途中で時計を覗き込む必要のない映画ですこの映画の迫力は、大画面で鑑賞が正解かもちなみに前作の『ナショナル・トレジャー』は地上波で23日に放送があるようですよ【《お買い得！￥1280！》ナショナル・トレジャー 特別版

  2007年12月12日

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  『ペルセポリス』の試写会

  水曜日に試写会に行って観て来ましたテレビの映画先取り番組などで見て、気になっていた『ペルセポリス』というアニメの作品です。内容の方はカンヌ映画祭などで大評判になり、仏で大ヒットを記録したアニメ。イスラムと西欧の２つの文化の間で成長していく少女の青春もようが感性豊かにつづられる。 1970年代後半のイラン。革命や戦争によって庶民は不安な日々を過ごしていた。祖国を離れ、欧州で留学生活を送り始めた少女マルジは、やがて自分のアイデンティティを巡って悩むことになる。最近の繊細な実写のようなアニメに慣れていると逆に新鮮な白黒のアニメーションです。（一部カラー有り）シンプルで独特の絵柄ですが、ぐいぐい惹き込まれる魅力がありました。イランがどういう国かとか、歴史では習ってこなかったので、この映画でどんな過去があって、どれだけ市民が怯えて暮らさなければいけなかったのか、自由な発言が恐いものだったのかを知りました。自由に発言をする娘の将来を不安に思い、フランスへと留学させた両親の気持ちを思うと切なくなりますフランスでも自分の居場所を見つけられないマルジ。イランに対する偏見や、理解のなさに悩むことになります。必死に自分自身を探そうと悪戦苦闘する姿は、この世代の女の子には共通する悩みかもしれませんなので共感できる場面や、くすっと笑える場面もあって、重たい時代背景でも、気負わずに観る事が出来ましたよちなみにペルセポリスとは、イラン南西部シーラーズ市の近郊に遺跡が残る、昔の首都のことらしいです。原作は↓こちらです。ペルセポリス（1）1470円ペルセポリス（2）1575円

  2007年12月07日

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• 『タロットカード殺人事件』を観ました

  ウディ･アレンの監督の作品は『ギター弾きの恋』以来かなりご無沙汰してましたが、ハシゴするにはちょうど良い90分ほどの長さの映画だったので鑑賞してきました。ストーリーはマッチポイント」に続くウディ・アレン監督＆人気女優スカーレット・ヨハンソンのコンビ作。大事件の解明に挑む素人探偵コンビの姿を軽妙に描くミステリー・コメディ。 女子大生サンドラが、新聞記者の幽霊から一大スクープを聞かされる。ロンドンを騒がす連続殺人事件の犯人が青年貴族ピーターだというのだ。サンドラは奇術師シドニーの協力を得て真相に迫っていく。 いきなり新聞記者の葬儀のシーンから映画が始まってこれからどうなるんだろうって話に引き込まれました。三途の川を渡っている途中で、ピーターの秘書から、特大級のスクープを聞き出した、新聞記者は三途の川へ飛び込んで、波長が合った女子大生の駆け出し記者に自分の代わりに事件の追跡取材を依頼。その場に居合わせた不運なマジシャンも巻き添えにしてスクープが本当なのか追い詰めていく、、、って感じで映画は進んでいきます。アレンと、ヨハンソンの2人の掛け合いが絶妙！会話のテンポが気持ちよくて、2人の会話の内容だけでかなり笑えました。青年貴族のピーターを演じたヒュー・ジャックマンもセクシーな上流階級の男性を素敵に演じているので、ヨハンソン演じる女子大生がどんどん惹かれていくのも納得です2人の恋はどうなるのか？彼は本当に連続殺人鬼なのか？90分の中に良くまとまっていたと思います。この作品はアレンのオリジナルらしいのですが、少しアガサ･クリスティーの作品を連想しました。イギリスの雰囲気たっぷりの映画なので、尚更連想をしやすかったのかもしれませんが。この映画の元のタイトルは『SCOOP』らしいです。確かにそっちの方が映画の内容にはあっていたかも♪

  2007年11月25日

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• 『やじきた道中　てれすこ』観てきました

  昨日はレディースデーだったので、映画のはしごをして来ました。まず1本目は『やじきた道中　てれすこ』です。お話の方は古典落語の「てれすこ」などを下敷きに、弥次・喜多が珍道中を繰り広げる人情喜劇。歌舞伎の中村勘三郎が弥次、柄本明が喜多に扮し、小泉今日子演じる花魁と東海道を旅する。 花魁のお喜乃に惚れた職人の弥次は、彼女の故郷・沼津まで一緒に旅することに。弥次の幼なじみで、舞台で大失態を演じた歌舞伎役者の喜多も同行するが、３人は詐欺に遭ったりヤケ酒におぼれ、一文無しになってしまう。 もともとのベースが古典落語の寄せ集めのお話と言うことだったので、落語が好きな方はより楽しくご覧になれるのかもしれないですねもちろん落語なんか全然知らなくても大丈夫。最初から、最後まで大笑いできました中村勘三郎、柄本明の大御所2人はもちろん、小泉今日子さんも、気風の良い花魁を演じてらして、また違う一面を拝見できた感じです。脇役も凄く豪華で、この俳優さんをこれだけの為に使っちゃうんだ～って思わされました。よくあるお話ではあるけど、笑って楽しめる日本の喜劇って言う感じで面白かったです。この監督って、どこかで名前を見た気がするなぁって思ったら『しゃべれどもしゃべれども』を撮影された監督さんでした。この作品は落語つながりなんですねそういえば、映画のタイトルが出る時にかかったのが、のだめのドラマのエンディングにも使われていた、あのラプソディ・イン･ブルーの尺八バージョンなんです！凄く格好よく仕上がってて聞きほれちゃいました

  2007年11月22日

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• 『めがね』観てきました

  これも今週いっぱいで上映が終了になるということだったので、慌てて映画館へ、、、。最近、こんな理由でばかり映画を観ている気がしますストーリーの方は人気作「かもめ食堂」の監督・荻上直子、主演の小林聡美、もたいまさこが再び組んだ人間ドラマ。ゆるやかな空気が流れる海辺の宿の人々の交流を、おかしくもせつなく描く。 南の海辺の町を訪れたタエコは、重いトランクを引きずりながら、小さな民宿にたどり着いた。宿の主人ユージ、常連客のサクラ、高校教師ハルナらのゆったりしたムードに巻き込まれ、タエコの心も次第にたそがれていく。 具体的なストーリーは全くありません。登場人物に関しての説明も特にありません。主に5人しか出てこないのですが、この中で仕事が分かっているのも2人だけ。あとは何で生計を立てているのかも不明（笑）ただ出てきて、この場所でたそがれる。たそがれるのが下手でも、見よう見まねでたそがれる。綺麗な海と景色と、美味しそうな食事。何も会話がなくても邪魔にならない人々。これらがあれば、他に何がいるんだろう？っていう映画です個人的に小林聡美さんが持ってくるスーツケースが私の持っているリモアっていうメーカーの同じサイズのもので、ヘタリ具合も良い感じに似てて気になりました。放浪癖のある私としては、また何処かへ行きたくなっちゃう映画でしたまたプチっと家出でもするかなぁ～♪

  2007年11月19日

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• 『サッドヴァケイション』観ました

  青山監督の作品は「レイクサイド」以来久しぶりかな。ただ映画の予告の空気感がなんとも印象的だったので、鑑賞してみることに。宮崎あおいさん、オダギリジョーさんなどの主演として使える俳優さんを脇役に配しているのが豪華ですストーリーの方は中国からの密航者を北九州に手引きしていた健次が、自分を捨てた母親と再会する。やがて健次は、復讐心を秘めながら母親と暮らし始める。だが、次第に彼の心は母の存在の強さに惑わされてしまう。浅野さん演じる、母親に昔捨てられたことを心の傷として抱える男が、ひょんなことから母親と再会し、胸に複雑な思いを隠しつつ、母の新しい家族たちと、一つ屋根の下で生活していく物語です。母を許すことも選択の１つに出来たのに、それを選ぶ事が出来なかったばかりに、狂っていく歯車。それに抵抗する間もなく巻き込まれていく男の人生。そして断ち切れない血縁関係。家族のつながりと、女性の（母性のかな）強さをひしひしと感じさせられる映画でした。男の恋人役の板谷由夏さんも、石田えりさんに負けない良い演技をされてました。彼女も真の強い女性役が似合いますね。映画を観てすぐに、この作品の土台となったらしい２作品も鑑賞してみたくなりました。浅田さんと、宮崎さんそれぞれが主演の映画がこの作品の元になっているらしいので

  2007年11月11日

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  『エディット・ピアフ　愛の讃歌』観ました

  予告編で観てから、絶対に観に行こうって決めていた『エディット・ピアフ　愛の讃歌』を、先日やっと観てこれました。ピアフに関しては本などで、どんな人生を歩んできたかっていうのは、なんとなく知っていたので、それをどう映像化したのか楽しみでしたお話の方は「愛の讃歌」「バラ色の人生」などの名曲で知られるシャンソン歌手、エディット・ピアフ。世界的な成功の裏で起こった恋人の事故死など彼女の悲劇も浮き彫りにした伝記映画。 パリで生まれたエディットは、大道芸人の父と各地を回りながら歌うことを覚えた。成人し名門クラブでデビューした彼女だが、オーナーの変死で挫折。特訓を積んだ彼女は復帰後、大スターとなり、米国へと進出する。 合間合間に、本人の歌う名曲が挿入歌として使われているのですが、その魂を鷲掴みにされるような歌声が切なくて途中から涙がぽろぽろ頬を伝っていきます。最後まで、歌と、愛のために自分の身を削ってささげたピアフという女性。辛い思いを重ねてきたのに、後悔なんてしていないと満面の笑みを浮かべる姿にまたまた涙です主演を演じられた女優さん、すごくキュートな方なのに薬でぼろぼろになってお婆ちゃんにしか見えない姿までよく演じきったなって感心しましたこの映画のサントラ版がすごく欲しくなりました。聞きながらまた泣きそうですが（笑）「エディット・ピアフ　愛の讃歌」オリジナル・サウンドトラック2500円

  2007年11月10日

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  『クワイエットル－ムにようこそ』観ました

  1日の映画の日を利用して観に行ってきました。松尾スズキさんは俳優としては好きだな～って思ってたのですが、監督業や、小説家、舞台の松尾さんは未体験でしたストーリーの方は幅広く活躍する松尾スズキが、芥川賞の候補になった自身の小説を映画化。内田有紀、蒼井優、妻夫木聡ら豪華キャストを迎え、ある女性の再生までの14日間を描く人間ドラマ。 28歳でバツイチの明日香（内田有紀）は、締め切りに追われるフリーライター。同棲相手の放送作家・鉄雄とはすれ違いの日々が続き、仕事にも行き詰まった彼女は気がつくと、クワイエットルームと呼ばれる閉鎖病棟の一室にいた。 このクワイエットルームに、明日香がどうして運ばれたかの過程は映画の中で徐々に明かされていきます。それと同時に過食症、拒食症などの問題を抱えた病棟の入院患者との交流が描かれた映画です。ちなみにクワイエットルームとは、暴れる患者を拘束するためのベッドがある隔離病棟のこと。他の患者に危害を加えた時の罰則部屋でもあります。実際に笑えるシーンが多かったので、観終わった後に「すっごい面白かったね～」って言いながら出て行く高校生とかの集団もいたけど、私は胸が苦しくなって、なかなか席を立てませんでした。病棟のみんなは「自分はどこもおかしくない」って主張する。本人にとっては、おかしいのは周りの方なんだ。ここに収容されている人たちと、この外にいる人との違いはなんだろう？本当に私たちはおかしくない？色々考えて、頭がいっぱいになっちゃいました。この映画では内田有紀さんが一皮むけた演技を披露。汚れ役を体当たりで演じていて、気迫を感じました。蒼井優ちゃんも拒食症の役作りで体重をかなりしぼったそうで、本当に痛々しい細さでも少ないセリフの中、目だけで演じる姿は圧巻でした。素直に面白かったって思えた人は、多分心が健康。私は心が少し疲れていたかも何年か後に観た時に、また印象がかわっていそうな映画です。Walker 2．0 invoice879円↑丸ごと1冊クワイエットルーム特集です。

  2007年11月04日

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  『北極のナヌー』観てきました

  映画の『皇帝ペンギン』を観ていたので、絶対に観に行こうと思っていた『北極のナヌー』気が付いたら今週で公開が終わりってなっていたので、急いで観に行ってきました。最近長い映画が多いけど、これはほぼ1時間半。ナレーションはSMAPの稲垣さん。映像を邪魔しない声が心地良いですお話はシンプルそのもので、しろくまのナヌーとセイウチのシーラの成長をひたすら追ったもの。厳しい北極の自然の中で生き抜く動物達の試練を淡々と描いています。映画のタイトルは『ナヌー』となっていますが、色々な動物の生態を見れて、あっという間の90分でした地球温暖化によって、北極がどう変化していて、動物達の生態に影響が出ているかということを、映像を通して訴えかけてくる映画でした。『皇帝ペンギン』の時と違って、2匹の子供の成長を、名前をつけて追いかけているので、より感情移入しやすかったのも良かったです。手嶌葵さんが歌うエンディングテーマの奇跡の星っていう歌もとても素敵でしたよ皇帝ペンギン プレミアム・エディションDVD◆71%OFF！1431円奇跡の星499円

  2007年10月29日

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  『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の試写会

  楽しみにしていた『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の試写会に行ってきました今回は幅広い年齢層の方が集まっていて、ファンの広さを物語っていました。しかも風邪をひいているのに来ている人も多くて、マスク姿や、頭に冷えピタ貼って並んでる人までそれでも観たいって言うことなんでしょうけどね。ストーリーの方は昭和30年代の東京の街並みをVFXで再現し、当時の人々の暮らしを描いた大ヒット人情ドラマの続編。前作の翌年の設定で、夕日町三丁目で起こる新たな出会いや感動をつづる。 昭和34年、貧乏作家の茶川は、自宅に預かる少年淳之介に安定した生活をさせようと、芥川賞受賞を目指して執筆を続ける。一方、向かいの自動車修理工の鈴木家は事業に失敗した親戚の娘・美加を預かることになる。 いつものメンバープラス、新しいメンバーが今回も、笑って、泣かせてくれる秀作ですこれから観るのを楽しみにされている方も多いと思うので、ストーリーについては書きませんが、前作より笑えるシーンが多くてすごく楽しい映画に仕上がっていました。泣けるシーンも多いので、涙もろい方はハンカチを最初から握り締めながら観た方が良いかも。観終わった後に、自然に拍手が起きるような温かい映画でしたよ私の横で笑い転げていた友人観終わった後で「前作観てないけど、面白かったぁ！」って、おいおい！この人気作観てなかったんかい！って突っ込みいれちゃいましたでもやっぱり、前作観てた方が笑えるツボは多いぞよ。映画の公式HPはこちらからどうぞ♪トミカ　ALWAYS 続・三丁目の夕日　ダイハツミゼット799円Always続・三丁目の夕日オフィシャル・フォト・ブック1699円

  2007年10月26日

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• 『スターダスト』の試写会

  ファンタジー映画の『スターダスト』の試写会に行ってきました。予告で観た時に結構面白そうだったので、楽しみにしてましたストーリーの方はイギリスの人気作家によるファンタジー小説を映画化。美女の姿をした“流れ星”を巡って、魔女や、海賊、王子らが激しい争奪戦を展開。 “人間界の壁の向こう”にある魔法の世界。そこへ天空から流れ星が落ちてひとりの美女に姿を変えた。青年トリスタンが彼女を守ろうとするが、流れ星の力で若返りたい魔女のラミアや、亡霊どもが次々と襲ってくる。空から落ちて来た美女と、王位継承のペンダント、空を飛ぶ気の良い海賊達、、、。なるほど、実写版のラピュタみたいっていう記事があったのもわかります。幻想的で綺麗な映像には、心惹かれました。デ・ニーロ演じる空の海賊のシーンが、一番笑えて面白かったです。これだけの大物が、こういう脇役を演じちゃうって言うのは贅沢ですよね。ミシェル・ファイファーの魔女のなりきりっぷりも凄かったです。綺麗な方が醜い役をやると迫力ありますね～。『ヘアスプレー』の映画とはまた違った完全な悪役を見事に演じきってました。『ヴィーナス』に主演されていたピーター・オトゥールも王様役で出演されてましたよ。こういう役は本当にぴったりです日本語吹き替え版もあるそうなのですが、お子さんが観るにはちょっとストーリーが複雑で難しいかな？昨日は字幕版だったのですが、近くの席のお子さんが、何度も隣の母親に説明を受けながら鑑賞してました。あちこちに貼られた伏線が、あとで生かされてきて、なるほどね～って思う所が多かったです。途中少し中だるみを感じましたが、最後はスッキリと収まる所に収まったかなぁ『スターダスト』の公式HPはこちらからどうぞ

  2007年10月24日

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  『ヴィーナス』観てきました

  試写会で観てきたのですが、なんか胸にずーんときてしまって文章にするのが遅くなってしまいました。ストーリーの方は「アラビアのロレンス」以来８度目のアカデミー賞主演男優賞候補となった、ピーター・オトゥール主演の人間讃歌。若い女性に恋した老優の姿をおかしくもせつなく描く。 70代の老俳優モーリスは、旧友イアンのめいで自由奔放な少女ジェシーと知り合う。モデルを目指すという彼女と行動を共にするうちに、しだいに彼女にひかれていく。 なんかね、切ないんですよ昔は二枚目として人気絶頂だった、元俳優のモーリス。でも今来る役といえば、病人か死体役。妻とは浮気が原因で別れて一人暮らし、役者仲間の親友と毎日過ごす地味な毎日。そんな生活の中、急に現れた若く魅力的な少女口も態度も悪い彼女の生命力溢れる姿に、ひかれていくが良いように利用されるだけでなかなか気持ちは通い合わない。年寄りの寂しさ、もどかしさ、不安感、諦め、そういう感情をナチュラルに演じているピーター・オトゥール。時に滑稽で、みっともない姿をさらしながらも、彼女に自分の存在を認めて欲しくて奮闘する姿に、知らない間に涙腺が緩んで、途中からハンカチを握り締めながらの鑑賞になりました。映画が終わる頃には、鼻も目も真っ赤っか。会場を出る前にトイレに駆け込んで、サングラスをして泣き顔を隠して外に出ました。映画館でこんなに泣いたのは久しぶりかも。多分10代や20代の少女に近い年齢の方には、この切ない気持ちが伝わりにくいかもしれないです。年を重ねて、死に対して少しでも考えたことのある世代には、胸に迫ってくるものがあると思います。↓ピーター・オトゥールと言えばやっぱりこれですよね。アラビアのロレンス　完全版2691円

  2007年10月20日

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• 『HERO』観てきました

  前売り券まで買って張り切っていたのに、なんだかそれに安心してしまって出遅れていた『HERO』の映画を観てきました連ドラは全部見ていたし、この前スペシャルドラマの再放送もチェックしてたので、準備は万全やっぱりスペシャルドラマが入ってないと、映画への流れが足りない感じですよね。おおまかなストーリーは地方から東京地検城西支部に再赴任した久利生は、簡単と思われた裁判を任された。しかし、容疑者が全面無罪を主張して事態は思わぬ方向へ。この事件の証拠が韓国にあると突き止めた彼は、釜山で潜入捜査を開始する。韓国に行く必要あるのか～って観ながら思っていたけどラストへの大事な伏線だったんですねなるほどね！そう来たか！って言う感じで、自分の中でこの物語が完結したかな。連ドラから6年間、ここまで追いかけてこれて良かったです。わざわざ映画にする必要あったのって声もあるようだけど松本幸四郎さんと、中井貴一さんの重厚な演技に救われたところも大きかったですよね。この2人が出ている所は、映画だな～って感じがしました。中井貴一さん、渋い役者さんになったなぁ

  2007年10月07日

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