「古典」で勉強する。
「カラマーゾフの兄弟」に続いて、「罪と罰」を読書中。nyantasistaの読書はもっぱら移動中なので、遠出が多いとページが進み、少ないと停滞状態になってしまう。今月に入ってからは事務所での仕事が多いため、「罪と罰」も遅々とした進み具合なのだが、ひとたび読み始めると物語の中にのめり込む込む込む…。数日前、犯行シーンをハラハラしながら読んでいたら、電車を乗り過ごしてしまいそうになった。ただ、「カラマーゾフ」は光文社の新訳本だったので、文字の大きさ・漢字・仮名遣いも現代的で読みやすかったけれど、古本屋さんで買った岩波の「罪と罰」(上・中・下)は、色々な点で読みにくいのであった。意味が分からず、国語辞典や漢和辞典をひくことも。やっぱり勉強になるなあ、古典って。(新しく買った白いケータイ)