脱力は難しい。
何をもって「完成」とするのかは難しいが、2008年中に「テンペスト」を完成させたいと思い、ここ数日は最も苦手な2楽章と格闘中。両手がクロスするところは本当にやっかいで、「ベー様、なにゆえこんなアクロバティックなことを…」と思わず呪いの言葉を吐いてしまいそうになるnyantasista。指使い(手使い?)を変えて、高音部は右手で取ってもいいのかも知れないけれど、何となくそれには抵抗があるんだよなあ…。フルートも同じだけれど、体に力が入っていると楽器は鳴ってくれない。2楽章の「左手による高音部のアルペジオ」も、リラックスした状態で肩がしなやかに動かないと絶対に弾けない(涙)。もともと体の硬いnyantasistaにとっては、かなりの苦行である。ストレッチとダイエットのために入会したスポーツジムも、寒くなってからさぼってばかり(反省)。ここはひとつ、「テンペスト」のためにも心を入れ替えて運動しなくては。(2001年10月23日のちょび)