吐息とため息

[ほんじつのお酒] カテゴリの記事

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• ビーチサイドカフェその2

  もちろん夜も飲みます（笑）。乾期のバリは本当にさわやかで蒸し暑い日本の夏とは大違い。夜は肌寒いくらい。ノースリーブのワンピースにカーディガンを羽織る。星空を眺めながら、カンパリ。サザンクロスを見つける前に酔いが回る。それもまたよし。

  Sep 12, 2006

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• ビーチサイドカフェ

  とりあえず、飲んでおきましょう。いつでも、どこでも（笑）。赤道直下では水がわり（笑）。だって、薄いんだもの。こちらのビール。この日はたまたまハイネケン。だいたい、ビンタン飲んでたかな？

  Sep 12, 2006

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• 恵比寿ビールとＢ型上司

  旅行を控えて、職場では超多忙な日々。毎日の業務は変わらず行い、休暇中の仕事も先読みで出来ることはやっておかねばだし、どうしてもその日でないと・・・という仕事はＢ型上司に引き継がなくちゃいけないし。実はこれがいちばん不安（笑）。コピー用紙に『8/23　本日の確認事項　＊＊＊＊・・・』と、いない間の毎日の仕事を事細かに書いて、上司の机に張る。ここまでやったんだから、ちゃんと見て、やってよ！！『おう、大したことないな。任せとけ。』・・・あなたのその返事が、やっぱり不安・・・（笑）。昨日の日曜日、私とＢ型上司にとって８月でいちばん大きな、山場の仕事が入っていた。朝６時から出社して、タイムカードを押すやいなや、ドタバタと社内を駆けずり回って息つく暇もない。飲まず食わずで、接客・事務処理・接客・事務処理・接客・接客・・・。ようやくひと段落して、ふと時計を見れば夜の７時になろうかという時間。休憩も無しで１２時間以上働いてたの！！事務所の机にばったりと倒れこむＢ型上司と私。「・・・ＫＯＴＯＲＡ・・・めし・・・食いに行く？」「・・・いい、帰ります。疲れた・・・」「・・・そっか・・・」立ち上がり、事務所を出て行く上司。ああ、私もそうやってさっくり帰りたいよ！でも、ざっと書類くらい片付けしてからじゃないと帰れない。気が済まない。我ながら、まったく損な性格。気楽なＢ型め！！と、心の中でぶつぶつ言いながら片付けをしていると、帰ったとばかり思っていたＢ型上司がビニール袋片手に戻ってきた。「ほい。お疲れ。おまえにはこれが１番いいだろ。」差し出されたのは恵比寿ビールのロング缶。ビンゴ！！今はどんな豪華なフルコースのディナーより一杯のビールが欲しかった！！ようやく私を理解したな、Ｂ型上司（笑）。「グッジョブ！！ありがとう！ご馳走様！さあさあ、冷えてるうちに飲みましょう！！」「おまえは、まったく・・・（笑）」殺風景な事務所で乾杯。こんなにビールを美味しく感じたのも久しぶり。ロング缶一本はあっという間に一気飲み（笑）。二本目でようやく、会話をする余裕を取り戻すふたり（笑）。「**さん。急なお休み、本当にありがとうございます。」「まあ、実際はおまえがいないと忙しいんだけどな～。」「ははは、すみません。留守と引継ぎ事項、よろしくお願いします。」「まったくさ～、なんで俺が・・・」ぶつぶつ言うＢ型上司。「ふふふ、素直に私に会えなくて淋しいって言ったらどうですか？（笑）」「ＫＯＴＯＲＡ、調子に乗るな！！ビール代取るぞ！！（笑）」 さて、出発はあさってだが、仕事にかまけてまったく準備をしていないので、旅行の仕度と母を迎えに行ったりしなければならないので、またまた日記の更新がしばらく出来なくなりますが、帰ったらバリ島レポしたいと思っています。では、行ってまいります。 

  Aug 21, 2006

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• シャルトリューズ　／　ヴェール

  祝・お酒解禁！！！と、言うわけで、本日より禁酒を解いてｋｏｔａｒａ’ｓ　ｂｅｒ、ママ復活とあいなった（笑）。本当は今日まで禁酒・・・と思っていたが、昨日辺りから睡眠ばっちり、食事も進む様になり、すこぶる調子が上がってきたので、一日前倒し（笑）。この辺が酒飲みの性か？（笑）それでも一応気を使って（？）、チョイスしたのは『シャルトリューズ　ヴェール』シャルトリューズはフレンチアルプスの中のラ・グランド・シャルトリューズ修道院で作られているリキュール。門外不出の秘伝のハーブ調合で作られるこのリキュールは、ハーブの風味が強くアルコール度数の高い『ヴェール』と蜂蜜のほのかな甘みがありアルコール度数の低い『ジョーヌ』がある。私は『ヴェール』派。癖のあるタイプが、元々なんにつけ好きなのと、お酒に関しては『度数が高いほど美味い』という、思い込みの為（笑）。かなりの大酒のみだと思われている私だが（事実？・笑）、お酒を飲まない日が無いわけではない。持ち帰りの仕事があったり、なんとな～く飲みたくない日も当然ある（えっ？以外？）。でも、体調を崩してしばらく飲めなかった・・・というのは不本意で、今夜口にしたお酒の美味しかったこと！！やっぱり夜はお酒と共に更けてゆく・・・これが本流（笑)。さて、久々におまけのブログ、『本日のＢ型上司』今日、会社でお客様からシュークリームとエクレアの詰め合わせをいただいた。出勤していたメンバーで早速手を伸ばす。と、売れていくのはエクレア・・・エクレア・・・エクレア・・・。「エクレア」強し！といいつつ私もエクレアをひとつ。そこへＢ型上司。『***さんもおひとつどうぞ。早い者勝ちですよ。』と勧めるとエクレアに手を伸ばす彼。『やっぱりエクレアですよね。』『うん。』『チョコがかかってる分、（シュークリームより）お得感ありますからね～』と、私が言うと『違うよ！！』と、突然叫ぶ彼。『俺は・・・エクレアの方が好きなんだよ！！』『？？？・・・いや、私もエクレアの方が好きですけど・・・だからチョコがかかってる分、お得感があって・・・』『？？？・・・だから、そうじゃなくて、エクレアが好きなんだって！！』『？？？』『？？？』『だ～か～ら～！！』りぴーと　あふたー　みーかみ合わない会話・・・Ｂ型との会話の醍醐味・・・？（笑）

  May 14, 2006

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• フォアローゼズ　

  １８８８年アトランタ。父親とバーボン造りをするジョーンズ。バーボン製造に打ち込みながらも、ジョーンズは南部から来たとある女性に恋をしていた。ある日、ジョーンズはついに決心しその女性に「プロポーズ」をした。「プロポーズの返事はいつでもいい。もし受けてくれるなら胸に薔薇の花を飾って欲しい」そう言って。彼女からの返事がないまま、彼の住む町でにぎやかなパーティが開かれた。失意のジョーンズはひとりそこへ出かけていった。すると・・・彼の前に、彼女が現れた。そう・・・胸に４っつの真っ赤な薔薇を飾って・・・フォアローゼズまつわるお話。金曜日。１ヶ月半ほどになるだろうか？片思いの彼に会った。もちろん、彼の仕事がらみ。新しい仕事のパートナーと一緒だったせいか、いつもより硬い感じで、ちょっと声が掛けずらい雰囲気。目が合った瞬間にあわてて微笑んで頭を下げると、にっこり笑ってくれた。ほんの一瞬の出来事。彼は用事が済むと、いつもなら周りの人たちと話しをしたり、少し時間をつぶして帰るのだが、この日は一緒に来た方とそそくさと帰ってしまった。帰りがけに「もう、お帰りですか？」と、声を掛けるのが精一杯。彼は微笑みながら無言で手を振り出て行った。その夜。馴染みのライブＢｅｒにて、ジャズを聴き飲む。その日は出演者も、お客さんも意外と淡白でライブ２ステージが済むと、みんな意外とあっさり席をたち引けていく。「まだ１１時半なのに？」　店にはマスターと私だけ。「早じまいしたい？」　と聞けば「２時まではどの道開けてるから。」　とマスター。「じゃあ、飲んでいい？一緒に飲もう～マスタ～」　単なる酔っ払いの私（笑）。会えな淋しさより、会てもその距離を否応なく実感させられてよけいに淋しいこともあるんだと、今更ながら、自分の思いに手を焼く私。そんな夜に、音楽と馴染みのＢｅｒに救われる。やっぱり、お酒と音楽は私の支え（そんな人生でいいのか？・笑）。マスターとさしで飲むこと２時間。したたかに酔い、深夜の帰宅。出迎えるネコ２匹。あ、この子達も私の支えだった（笑）。

  Apr 30, 2006

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• THE GLENLIVET'12　／　モルト

  先月半ばからずっとこれと言ったライブもなく、仕事はなんだか忙しく、プライベートの充実感いまひとつ・・・といった日々を送っていた。今月１９日、私が隠れ家としているジャズライブバーで、かろうじてライブの予定が入っていて、今日、何の気なしにそのバーのＨＰをのぞいていたら！！！！！４／１にライブスケジュールが更新されていて、来ました、来ました♪その中に私のアンテナにひっかっかってくるライブスケジュールがいくつもあるではないですか！！！早速マスターにメールをいれ、怒涛の４ステージ予約を済ませ、手帳に予定を書き込み、満たされていく心・・・（笑）。もう、後は美味しいお酒をいただくしかない！！と言う事で、今夜はこれ。THE GLENLIVET'12　ウイスキーの精製には通常川の水が多く用いられるが、グレンリベットはは”ジョージーの湧水”と呼ばれる井戸水をマザー・ウォーターとし、花の香りと蜂蜜の風味が味わえる（あくまでもイメージです。あしからず）シンプルだけれど、正統派のモルト。これをワン・ロックでいただく。うん、これぞマイライフ（笑）。まあ、お酒と音楽で満たされてしまう人生もどうかと思うが・・・。今夜はいい感じの酔いなので、おまけのブログ『本日のＢ型上司』『**さん、今日の会議で使う△△の資料（上司制作・ＰＣの上司の個人名フォルダに入っている）出しといてもらえますか？』『うん』（と言ってＰＣに向かいながら）『・・・ねえ、俺に頼まないで自分でやってくれる？』『？？？・・・だって、**さんのフォルダとか勝手に開くわけにいかないじゃないですか。』『いいよ、勝手に開いて。Ｈなものとか入ってないから』『わはは、あ、いや、ええ！？普通、嫌じゃないですか、私物を勝手にいじられるようなもので。』『そう？いちいち、あれ出せとか、これ直せとか言われる方がめんどくさくて嫌だよ。だったら勝手にやってもらったほうがずっといい。』『私は嫌ですからね！勝手に私のファイルとか、フォルダとかさわらないでくださいよ！！』『へ～嫌なんだ。』『嫌です！！』『変わってるね。』『どっちが！！』Ｂ型上司とＡ型部下の相容れない日々はつづく・・・

  Apr 4, 2006

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• ヴーヴ・クリコ 　 ／　 シャンパン

  勝利の美酒に酔っている。『ヴーヴ・クリコ　イエローラベル』ワインはほとんど飲まないが、これは大のお気に入り。ちょっと高いが今日は特別。ワールドクラッシクベースボール、日本優勝。感激。感動。久しぶりに心を揺さぶられた。基本的に熱い男は苦手な私。でも、クールな男もすかしてる感がいけ好かない。そう言う訳で、イチローは好きなタイプではなかったが、このワールドシリーズで見方が一変。男気！！そう、男気！！自分の仕事や、環境や、仲間やそういった全てを背負っての男のプライドと責任感。見栄も外聞もない、すべてをさらけ出して向かっていく強さ。今日はお彼岸と言うこともあり、休みを取って朝早く実家へ帰省。ちゃっちゃと墓参りを済ませた後は、テレビ中継に釘づけ。もう、１回から胸が熱くなってうるうる。男達の全身全霊を傾ける真剣な、ほんとに死ぬ気の気迫が伝わってくる。ゲームも好ゲームで、一瞬も気が抜けない。息が詰まる。７回くらいからはほんとに涙が止まらなくなっていた。内容については見た方も多いと思うし、ニュースでも散々やっているので詳しくは書かないが、本当に素晴しい試合だった。試合後、イチローが「この試合で終わっても（自分の選手生命が）いいと思った。」（正確な言葉は覚えていないが）と言うようなことを言っていたのを聞いてまた涙。サッカー人気に押されているが、私の大好きな野球がまた注目されるように、ダラダラなペナントも刺激を受けてピリッとしてくれるといいのだが。がんばれヤクルト！！（笑）おめでとう　王ジャパン！！

  Mar 21, 2006

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• 『魚沼』　／　日本酒・純米

  なんということもないが、日記を書くのもいや、パソコンに向かうのも億劫で毎晩、ＣＤを聴いたり、ＤＶＤを見たりだらだらと過ごしていた。もちろん、お酒付き。忙しかった日々の反動か、だからと言って、今が暇なわけじゃないんだけれど、家に持って帰ってまで、カツカツしながらやる仕事がなくなって、ほっとして気が抜けたのも事実。そんな時に飲みたくなったのが日本酒。基本的に洋酒党でビジュアル系の私（？・笑）はめったに飲まない（だって、女がひとりで一升瓶抱えてる姿は、どう考えても美しくないし、さびしいやろ～・笑）が、嫌いではない。泊りがけでスキーに行くという友人の猫を預かって、その新潟土産に頂いたのがこの『魚沼』。せっかく頂いたし、やる気の出ないだらだら感に似合いと封を切ってロックで頂くと「！？」久しぶりに大ヒットの予感。切れのいい辛口ばかりがもてはやさされる昨今に、甘口・・・とは言わないが、なんとも優しい丸みのある口当たり。飲みやすいと言っても、水のようではなく、ちゃんと酒の味がする。酸味が少ないのもはまった部分。「魚沼」は吟醸も出ているらしいが、磨きすぎて、洗練されすぎた吟醸よりも（飲んだらやっぱり『旨い！』と言うだろうけれど・笑）純米を選んでくれたのはベストチョイスだった。四号瓶を半分飲んで、風呂で寝る。（お酒に行く前に当然のことながらビールも何缶か開けている・笑）翌日、全部飲みきって、テレビも明かりも付けっぱなしで朝まで寝る。で、またその翌日、酒屋で同じものを見つけ、迷わず購入、以下同文（笑）。なんとも自堕落だけれど、なんともいえない、いい、グダグダ感を満喫。いつも、ちゃんとしてないと気が済まない私が、部屋も散らかしっぱなしで、やるべきことも先送りして、ひたすらだらしなく過ごした、貴重な数日間。まあ、たまにはいっか。

  Mar 11, 2006

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• ティオペペ　／　シェリー

  今日はお休み。午前中は久々にテニスに行って来た。ホントは寝ていようか迷ったけれど、忙しいからこそリフレッシュ。サークルに属しているものの出席率ははっきり言ってよくない。サークル飲み会の出席率は100％なんですけど（笑）。サークルの面子は20代～60代までの１２,３人。定年したおじさまや、なぜか多いのが在宅ワークの芸術家。「書家」「造形作家」「パズル作家」など。後は、主婦とか夜のお仕事の方とか（笑）。「書家」のおじさんは日本皿回し協会の会長もしていて、その芸にほれ込んだ私は弟子入り志願。私も回しますよ、皿（笑）。定年リタイヤ組のおじさんからは「ボケ防止にパソコン始めたからメル友になってくれ」とこくられ（？）月に何度かやり取りする仲に。で、このおじさん、メールの最後に必ず俳句を一句詠んでくる。「うぐいすや・・・」とか。（笑）律儀で付き合いのいい私の方も、負けじと必ず一句お返し。毎回冷や汗ものです（笑）。いつも酔っ払い深夜族のKOTORAもたまには青空の下、さわやかな汗を流すこともあるのです・・・ん？あれ・・・ポツリ、ポツリと・・・雨。はい、今年も雨女KOTORAです。雨でお開きとなったテニス仲間のランチの誘いを断って、私は一路会社へ。そう、上司ダメダメちゃんから急ぎでそろえて欲しいデータがあると泣きのメール。「仕方ないな～」と、データの入ったフラッシュメモリー片手に事務所へ行けば、「ああ、早かったね。ごめん、助かるよ、ありがとう！！」と彼から受ける大歓迎（笑）。こういうところが憎めない。夕方帰宅。また少し仕事。友人からの電話で仕事中止。雨音を聞きながらボサノバをかける。雨音と、ボサノバ。お酒のチョイスはシェリー。大好きな『ティオペペ』。長電話の主は仕事の愚痴。適当に相槌を打ちながら、今夜はゆるゆるモードの私。明日からはまた忙しい。つかの間の休息を楽しんでいる。

  Feb 20, 2006

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• バーボンとルックチョコレートと今井　環さん（NHKアナ）

  平日、ほぼ毎日２２：００になるとＮＨＫにチャンネルをあわせる。番組名は『ニュース１０』お目当てはアナウンサーの『今井　環』さん。ご存知だろうか？今井 環さんは1953年（昭和28年）6月3日生。東京大学卒業後、1976年NHKに入局。仙台放送局、三沢通信部などを経て、1981年報道局政治部記者となり、自由民主党田中派・竹下派・小渕派の取材を担当。1993年ワシントン支局でホワイトハウス、国防総省など担当。2002年4月から「ニュース10」のキャスターを務めている。なんだか好き（笑）。とても好き（笑）。彼を見ないと、私の夜は始まらない。ささやかな楽しみ。１０時の時報とともに、環さんの『こんばんは』に、『こんばんは♪』と答える私。ここ２年くらい、夜家にいるときは欠かさない日課。白髪に柔和なたぬき顔。誠実を絵に描いたような仕事ぶり。スーツも素敵。おぢさまＬＯＶＥ！の私のストライクゾーンど真ん中（笑）。今宵もバーボンとおつまみのルックチョコレート片手に『環様』を堪能。今夜は明るいイエローのストライプのネクタイが眩しかった！！ニュースを読んでいるときに、珍しくかみ気味だったのもかわいらしくて・・・（笑）。環さんを見ていただくと私の好みの一端がわかるかも。さて、明日は節分。本命の片思いの彼に（こちらもおぢさん・笑）『豆まきしてね』と、言われたからには、ぱ～っと撒かねば。節分・立春・バレンタイン。私にも春が訪れますように・・・。

  Feb 2, 2006

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• アンゴスチュラ・ビターズ　と　『時効警察』

  あまり、馴染みのないお酒かもしれない「アンゴスチュラ・ビターズ」。苦味の強い薬酒で、カクテル等の風味付けに使用される。私は洋酒党で、モルトのいい酒などには目がないが、そうそう高い酒ばかりも飲んでいられない（笑）。そんなときに、このアンゴスチュラ・ビターズを、１,２滴、ウイスキーに垂らすとあら不思議！安いウイスキーでも格段に風味が増してかなりいける飲み物に変わる。しかも、もともと薬として開発されたこのリキュールは胃腸の具合が悪い時、悪酔いしたときにも効果を発揮。胃腸が弱ってるときには、ホットミルクに、１,２滴。悪酔いして気分が悪いときには直に口の中に数滴・・・。ほんとに効きます。アンゴスチュラ・ビターズを置かないＢｅｒは一流にあらず。気分を悪くしたお客様には無料で提供するのがＢｅｒの粋。もちろん、KOTORA'ｓ　Berにはご用意してありますので、安心してお酒をお楽しみください（笑）。ところで、あまりテレビは見ない私が、最近ハマッているドラマ『時効警察』。主役のオダギリ・ジョー君が、ぱっとしない刑事の役で、すでに時効になった事件を趣味で調べるという、企画からしてマニアックなドラマなのだが、毎回の一話完結のストーリーより、１時間の話の中にまったく関係なく出てくる小ネタの数々がもうたまらない！！オダギリ君の同僚で、自称「総武警察署」（劇中の管轄名）のエースが、豊原こうすけ演じる「十文字隼人」で、こいつがすごい勘違い野郎で、トレンチコート翻し、携帯の着メロが『西部警察』（＝総武警察？）だったり、課長のおやじギャグが「くしゃみはハクション！マイケルはジャクソン!二人で行くのはつれション!」とかなり微妙～だったり、佐藤蛾次郎演じる刑事のデスクの後ろに『雰囲気！』と、書かれた書画が張ってあったり・・・。深夜の時間帯で、お酒も程よく入り、ナチュラルハイになりかけのところに持ってきて、この微妙～な落としどころに、何度飲んでいたウイスキーを吹き出したことか（笑）。たぶん、ツボにはまらない人には『どこが面白いの？』と、ソッポを向かれるような内容だけれど、私は毎週ストーリー以上に隠された小ネタを必死で探し、大笑いしている。興味のある方は、金曜夜１１：１５～テレ朝系にて、放送中。ＨＰもありで、劇中の登場人物のブログもＵＰされていて面白い。久々に激しくツボ。

  Jan 30, 2006

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• ギルビー　/　ジン　　そして　『星の王子さま』

  落ち込んで、パソから離れていた時、音楽を聴いたり、本を読んだりしていた。その中の１冊が『星の王子さま』普及の名作といわれる作品なので、ご存知の方がほとんどだと思う。私もその昔、中学生くらいのときに読んだ記憶があるが・・・正直、あまり好きな作品ではなかった。幼い頃から家庭環境が複雑で、夢を見ている余裕もなくただ毎日を必死で生きていた私には、ファンタジーが入り込む余裕はなかったのかもしれない。今年は『星の王子さま』６０周年記念という事で、新訳本が多数出版されている。その１冊を気まぐれに購入してみた。ジンを飲みながらページを括る。近年は『ハリーポッター』『ロードオブザリング』を始め『ナルニア国物語』と、ファンタジーの名作、大作がブーム。ファンタジーを楽しむ下地のない私なら、ほろ酔いで読み進めるくらいがちょうどいいだろう。仕事や、ついていない出来事で煮詰まる私にキツネが語りかける。『辛抱が大切だよ』『肝心なことは目には見えないって事さ』そんな事、わかってる。キツネに言われるようじゃおしまいだ、と笑ってみる。それでも、私より素直な王子様は気づくのだ。他の人が見たら沢山のバラの花の中のありふれた１輪のバラの花も、自分にとってはかけがえのない、世界でたった一つだけの大切なバラなんだと。私にとってのたった一つの大切なバラ。仕事も、家族も、友だちも、恋も、ひとつ、ひとつが、大切なたった一つの大切なバラ。キツネが言う。『心で見なくちゃ、物事はよく見えないって事さ』心で、物事を見るから、よく見えすぎて、時々疲れるのさ。悪口をきいて、本を閉じる。グラスを重ねる。『ほんとはよくわかってるよ、キツネ君』ねじれた心をほぐしたら、もう１度読み返してみよう。

  Jan 27, 2006

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• タンカレー10ｔｈプレミアム　/　ジン

  ただいま、ただいま。予定よりも長い不在となってしまった。パソコンのない日々。不便・・・？確かに不便だったが、なにより、当たり前にあるべきものがそこにないと言う不安？寂しさ。何かに似てる。自分にとってかけがえのない大切なものなのに、ないがしろにしたり、忙しさに紛れて見向きもしないときもある。そこにあるということが当たり前すぎて、失うことの怖さを忘れる。そして、ひとりになってはじめて気づかされる苦い思い・・・。いやいや、パソコンの話（笑）。バージョンＵＰして戻ってきただけの事はある。すべてにおいてスムーズな流れ。こんなに扱いやすかったっけ？やっぱり自分のものはいい。とりあえず祝杯。ロンドンジンの中でも一番好きな「タンカレー」のプレミアム。今年のキーワードとなった「１０」を配したなんともタイムリーなチョイスで乾杯。今まで忘れていた、大切な夜を楽しむために。

  Dec 19, 2005

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• ワイルドターキー１２　/　バーボン

  １１/１９から年末にかけてライブ強化月間に突入。大体、週１でライブが入ってくる。ライブと合わせて飲み会のお誘いも増える時期。ライブのときは大抵飲んでいるし、大丈夫？私？と、他人事のように思ったりもする。案の定、持ちかえりの仕事まで増える始末で夕べもブログどころではなく宿題に追われていた。それにしても・・・。１９日のライブはほんとに感動。ライブ通いも、なあなあになっていた今日この頃。初心に戻ってライブの素晴らしさを痛感。となれば、１２/１９（土）大阪公演。こちらも「行きたい、行きたい・・・」会社帰りに覗いたチケピ。SOLD　OUTならあきらめもつく。・・・。ある。あるよ、チケット・・・。気づけば手元に「１２/２大阪」の文字。やってしまった。我慢できなかった。時間的にも金銭的にもかなりきついものがある。予定は日帰り。行きは飛行機。ライブを見て夜行バスで帰る。これなら次の日は仕事に出られる。無謀な計画。良い子は真似しませんように（笑）。見きり発車は得意。黄色信号ではアクセルを踏みこむタイプ（笑）。恋愛においてもこれで何度痛い目を見てきたことか（笑）。でも、人に迷惑はかけない、自分が決めたことなら、責任も結果もきっちり背負って行く。芯がぶれなければ、失敗も後悔も何かをきっと残してくれるはず。今夜は手に入れたチケットを眺めつつ、ワイルドターキーの１２年を開ける。これはかなり希少な、レアなプレミアムバーボンで、手に入れてから飲む機会をずっとうかがっていたもの。出会ってから２０年余り、ソロになって１０年の節目を迎えた「三谷泰弘」氏への愛を込めて、自分自身いろいろあったこの１０年を振りかえり祝杯をあげる。なんともふさわしいシチュエーションに、ささやかな幸せと、子供のような無謀な計画に胸を躍らせて。

  Nov 22, 2005

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• ギネス　/　ドラフト・スタウト

  KOTORA’s　Berへようこそ。と言っても店主が飲んでるだけの非常に自分勝手なBerですが（笑）。木枯らしいちばんが本格的に冬を連れてやってきた。寒い土曜日。ヒーターを入れ、部屋が暖まるまでパジャマで過ごす。ぼんやりとTVを眺めているうちに時間はどんどん過ぎていく。いけない、いけない。遅刻するよ・・・。今日はまだ袖を通していない、チョコレートブラウンのベルベットのジャケットで出かけよう。同色のローファーは磨いてある。うん、いい感じ。木枯らしの街にグッドチョイス。重たい足取りも軽くなる。ちょっと単純かな？さて、夜のグッドチョイス、本日は『ギネス』。軽い飲み口よりは、深い味わいを好む私はもともと黒ビールは好き。中でもギネスは別格。ギネスは「ドラフト（生）」と「スタウト」があるが、好みとしては「スタウト」。濃厚な飲み口、奥行きのある味わい。「ドラフト」軽すぎてちょっといただけない。好みの問題ですが。ただ、面白いのは「ギネスドラフト」の缶の中にはプラスティックボールが入っていて、缶を開け、グラスに注いだときにえもいわれぬ程のキメ細やかなクリーミーな泡が立つ。これは結構感動もの。よければ一度おためしあれ。最後にギネスを味わうときのポイントをひとつ。それは・・・”決して冷やしすぎないこと”恋もビールも冷蔵庫に入れっぱなしで、冷やしすぎてはいけません。口あたりはよくても本当の味がわからないまま、飲み干してしまったらもったいないですから。

  Nov 12, 2005

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• ズブロッカ　/　ウォッカ

  思いがけず、都合５日間飲まずに過ごした。近年まれに見る？快挙（笑）。そして本日めでたく解禁。さて、なにを飲もう？チョイスに少々迷う。そして選んだのが『ズブロッカ』。ウォッカである。ビンの中に草が１本入っている。ズブロッカ草。「ズブロ」と言う水牛が好んで食べるとされる草でラベルに描かれているのがその水牛。これはその野草が入っているため独特の風味がある。私的には・・・「よもぎ」？「桜餅」？のような・・・。ロックでいただく。ちょっぴりレモンを絞って。スピリッツやリキュールにはこの様に薬草系が入っているものが結構多い。好き嫌いは別れる所だけれど、私は好き。ジンが好きなのもあの独特のジェネパーベリーの香りがとても好きだから。友達曰く、私は「非主流派」なんだとか。良く言えば個性的、悪く言えば変わり者？まあ、どっちでもいいけれど（笑）。普通に生きてみたくても出来ない事情があった。平凡な日常の中に埋没して埋もれてしまおうと試みたこともあった。でも・・・。自分は自分でしかないということを、本当にここ何年かで思い知らされた。ならば誰に何を言われたっていいじゃない。自分が納得の行く生き方をしようと思った。なかなか思うようにはいかないけれど。「非主流派」と言われれるのも悪くない。私が好きになる男性もどちらかと言えば「非主流派」らしい（自分では意識なし）。昔から友達に「実はあの人が・・・」とうちあけると決まって「え～！！」でした（笑）。趣味が悪いとは思わないんだけどな～。

  Oct 30, 2005

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• ＭＡＬＴ’Ｓ　THE　ＰＲＥＭＩＵＭ　/　サントリー

  ため息と共に過ぎていった火曜日。強がってみても淋しい気持ちは隠せない。周りにはさとられたくない。いつも以上に仕事に没頭。いつもより笑顔。「何かいい事あったの？」なんて聞かれるくらい。残業なら私がしましょう。何かしているほうが気がまぎれるし・・・。久しぶりに一滴もお酒が入らない状態で終電に乗る。一気に張り詰めていた気持ちが途切れる。電車の窓に映るさえない表情の自分を見て泣きたくなる。もう何にもしたくない。明日なんか来なければいいのに。それでも朝はやって来る。意味をなくした水曜日。オフィスではいつもと変わらない１日。始まってみれば淡々と過ぎて行く時間。昨日と同じに、ちゃんと笑えている自分がいる。また会える。ふたりはただの知り合いだけど、挨拶を交わして微笑む事だって出来る。それが今日じゃなかっただけ。ただそれだけのこと。また会える。切りすぎた前髪、ちょうど良くなる頃に。少し吹っ切れた。単純な私。それもまた良し。明日は休み。今夜はゆっくり飲もう（笑）。最初のチョイスはビール。中でもお気に入りの「モルツ」。麦芽１００％の柔らかくて、深くて、優しい苦味。味わって飲むためのビール。しかも今夜はプレミアム。昨日１日揺れていた、恋の苦さも一緒に飲み干そう。

  Oct 19, 2005

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• カンパリソーダ　/　リキュール　　そして宴はつづく・・・

  仕事が早くひけた。友達を家に誘う。「あなたってほんとに雨女」冷たい雨に出てくるのを躊躇する彼女を手作りピザを用意するからと食べ物でつる私。つられる彼女。彼女のお土産は洋ナシの『バーレット』。その赤を見て飲み物のチョイスはカンパリに決めた。私のいちばん好きなお酒。苦い。その苦さをｓｏｄａで軽くして流し込む。苦い恋を続ける私にはお似合いかも・・・と私が笑えば、彼女がこれまた苦い顔でつぶやく。「それで結局、どうしたいわけ?」どうしたい？そんなこと聞かないで。求めることは許されないんだから。話しかけて欲しい、微笑んで欲しい、触れさせて欲しい、振り向いて欲しい・・・。それでも、求めてはいけないんだから。　　　　　　　　　　　「別にどうもしなくていいの。勝手に思ってるだけで。」　　　　　　　　　　　苦いウソをついても彼女にはお見通し。　　　　　　　　　　　冷たい雨はまだ降り続く。やみそうにない、苦い夜。

  Oct 5, 2005

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• ボンベイサファイヤ　/　ジン

  夏の終わりが好き。夜になっても消えない残暑の湿った熱気の中、友人と痛飲。ビシッと冷えたジンは「ボンベイ・サファイヤ」Ｂ・Ｇ・Ｍはゆるりと「ＢＬＡＣＫ　ＶＥＬＶＥＴＳ」たわいもない会話をしていても、心の中ではぼんやりとあの人のことばかり考えている。笑っていても泣いているような気分。飲んでも、飲んでもテンションが上がってこないなんて久しぶり。友達に見透かされて、笑われる。「そんな恋、早くあきらめちゃいなさい。」って。それが出来たら、どんなに楽だろう。

  Sep 11, 2005

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