朝の1コマ・・・。
午前9時。仕事ときのボクの起床時間だ。もちろんシフトの関係等もあるので、毎日ではないが大体がそうである。当然家族の中で一番遅くおきるのがボクになる。そして、10時になると家を出て帰宅時間は大抵次の日になっている。。その1時間の出来事を・・・。携帯のタイマーが鳴る。いつもの事なのだが、憂鬱な瞬間である。『起きなくちゃ・・・・』そう頭では思っていても中々体は動いてくれない。そして、5分後・・。またまたタイマーが・・しかし、2度目はそれだけではない。どこからか遠くで聞こえてくる。あの癒しの声が・・・『父ちゃ~ん、朝ですよぉ~。。ご飯ができましたよぉ~。。。』紛れも無く娘の声だ。。その声で布団から這い上がる事に成功。。ボクは昔から、起き抜けでご飯が食べれる奇特な体なのである。。そして、テーブルの前に座ると朝ごはんが・・。すると、ボクの隣にちょこんと座った娘がまた『父ちゃ~ん、ご飯どうぞぉ~。。』まるで、自分が作ったかのように振る舞ってくれる。。それから、次々と『卵もどうぞぉ~。。』『味噌汁もどうぞぉ~。。』などなど・・・・。こんなに贅沢な朝食が他にあるだろうか??食後には『コーヒーもどうぞぉ~。。。』気の利いたサービスだ。。それからボクは、ちょっと一服(といってもタバコは吸いません。。)その後顔を洗ったり、着替えをしたりして徐々に身支度を整える。。もうすぐ10時になる。すると、奥の部屋からまた声が・・・・それは・・・『父ちゃ~ん。。。お布団でねんねしましょうぅぅぅ~』ある意味『ガーーーーーン』である。。そんな事言われちゃうと・・・・父ちゃん。。お仕事に行けなくなっちゃう。。。。とか思いつつも、誘われるままにお布団に。。時間にして15秒くらい。。朝の儀式が終焉を迎える。。その後、娘は何事も無かったかのように、遊びの続きを。。。。そして、10時『行って来ま~す。。』ボクは、いつものように家を出る。。娘の笑顔に見送られながら。。最近、仕事も毎日のように深夜まで続いている。体もヘトヘトなんだけど、自分に負けずに頑張れるのは、この朝の1コマがあるからかも??前回の日記で、お風呂を無下に断られた父だが、いつもはこんなに癒されてます。。