ポエム=ごめんね・・・本当に・・・ありがとう・・・
パズルのピースがすべて・・・ バラバラになってゆくかのような・・・ 君との恋は・・・夢の中で・・・終わりを告げた・・・ もう私が眠りで見る夢は・・・限界があったの・・・ ”実は私ね・・・現実の世界で好きなひとができたの・・・” 夢の中にいる君は・・・私の仮の好きなひと・・・ 私が夢の中で作り出したお人形さんの男の子・・・ もう・・・あなたとさよならをしなくちゃならないの・・・ きっと・・・私のこと恨んでもいると思うけど・・・ 夢は・・・いつか消えてしまう・・・ 少しでも・・・ 私のことを・・・なぐさめてくれたり・・・ 悲しいことがあっても・・・ 元気付けてくれたり・・・ 素敵な話をしてくれて・・・ ありがとう・・・ あなたの役目も・・・ここで終わってしまうけど・・・ 私・・・あなたのこと忘れないよ・・・・ 今は・・・ 現実の好きなひとの夢を見ることが多くなってしまって・・・ その原因かもしれない・・・ 今まで見ていた・・・ 仮の好きなひとの夢を見ることができなくなっていた・・・ 障害が起きてしまったせい・・・ 比べることはしたくはないの・・・ 君と・・・現実にいる君のふたりをね・・・ 最後に・・・ 私から・・・仮の好きなひとに・・・ もう・・・君の夢は見ることはできないかもしれないけど・・・ それでも・・・今までのことを忘れないでね・・・ 心の中に閉じ込めながら・・・私のこと・・・忘れないでね・・・ 仮の好きなひとは・・・素敵なひとでした・・・ あなたは・・・私のお人形さんでも・・・ 本当の人間のような感じがしました・・・ ぬくもりも・・・すべて・・・ 私の手にはじめて触れたとき・・・ 好きになってしまった・・・ あのときは・・・ どんなにうれしかったのかな・・・? 私になかなか好きなひとができなくても・・・ 君さえいてくれたらいいと本気で思った・・・ さよなら・・・ 本当にごめんね・・・ でも・・・ 君は・・・最後に・・・ 笑ってくれた・・・ 微笑んでくれた・・・ 私に本当に好きなひとができたことに・・・ 祝福をしてくれた・・・ ごめんね・・・本当に・・・ごめんね・・・ こんな私だったかもしれないけど・・・ 許してください・・・ こぼれてゆく最後に残ったパズルのピースも・・・ 静かに夢の中で落ちていった・・・