サクラ大戦3キャラストーリー~ シー・カプリス編「甘いものが好きなくらい愛して」
こんにちわ、ルキアロエです。今回は、「シー・カプリス」編です。是非読んでみてくださいね。ショートストーリー~「甘いものが好きなくらい愛して」 シーは、本当に甘いものに目を奪われることが多い。本当に、出かけるたびに、お気に入りのスイーツのお店に行って、たくさんのスイーツを買うことが、日課となっている。ショートケーキ、ショコラケーキ、ヨーグルトの季節ふんだん盛りなどのデザートがたくさんある。ケーキ以外でも、クッキー、チョコレート、アイスクリームなど、シーは、甘いものであれば、何でも大好きだ。休日は、巴里の街に出歩いて、色々とお店を回っている。もちろん、シー自身は、一冊の手帳に記録をしている。このお店のおすすめ品とかおいしさなどを評価している。シーは、ほとんどの巴里中を甘いものを食べ尽くした。シーにとって、おすすめのお店を誰から聞かれてもすぐに答えられるようになった。新しいお店が出来れば、すぐにチェックをしているし、雑誌などでも調べて実際にお店に行って食べている。シーは、食べるばかりなく、シー自身でも作ることが多い。シーのオリジナルスイーツといえば、「タルト」だ。色々な果物をふんだんに盛り付けた、「フルーツタルト」が得意だ。それ以外でも、スイーツなら、ほとんど作れる。シーオリジナル、スペシャル「ショコラマイルド~とろける夢の香り」というオリジナルだ。名前からして、おいしそうに感じるが、それは、真実だ。シャノワールのみんなに、実際に食べてもらったら、結構、評判が良かった。食べた感想を聞いてみると、「すごく不思議な味がするけど、おいしい」と聞いた。実は、その不思議な味というのは、隠し味にココアの粉末を少々入れたのだ。ショコラは、チョコレートだから、少し香りを出す為に、ココアの粉末を入れてみたのだ。それによって、本来の香りが引き出され、なおさらおいしくなる。ココアじゃなくても、コーヒーの粉末を少々入れてもなかなか合う味になる。シーは、色々な工夫をしながら、スイーツを作っている。私は、もうスイーツを作り始めてどのくらいたったのかな?。あれこれ、5年くらいかな?。お母さんがスイーツの作り方を教わって、今に至っている。お母さんのスイーツって、生まれて初めて食べた時、すごくおいしかった。まだ思い出に残っているシンプルなショートケーキ。今、食べてみたら、どんな味がするのだろうか?。もしかして、あの味が思い出せば、きっと、きっと、今以上においしいスイーツが作れる、そんな予感がした。食べた瞬間のお母さんのぬくもりと優しさ、愛情が、一つになって出来たショートケーキ。今度は、私が、作ったショートケーキをお母さんに、食べさせたい。きっと、きっと、お母さんの喜ぶ笑顔が見られたら・・・と私は、思いました。私は本当に甘いものが好き・・・。何よりもスイーツは大好きな私です。