テーマ:暮らしを楽しむ(387881)
カテゴリ:映画
6月11日が有効期限の新幹線の回数券が、 あと、4往復分残っていましたので、 今日は、早朝から博多駅に行きました。 新幹線の中で、Tジョイ博多サイトで調べたら、 「殿、利息でござる」の一回目が9時からだとわかり、 まずは、駅ビル一階の映画チケット発券機で、 真ん中あたりのチケットを購入。 それから、お土産用のパンと、ヘルシー弁当を買って、 しばらく、コーヒーショップで時間をつぶしました。 一時間ほどのんびりしてから、阪急9階の映画館へ。 ちょうど、入場の案内が始まったところでしたよ。 シルバー割引のチケットなので、免許証を提示しながら入場。 生年月日のところをそんなに見ないまますっと入れてくれたので、 ちょっと微妙な気分になりましたが、 ま、いっかー。 時間通りに映画が始まり、それからは、映画の世界に没入。 まだ上映中なので、 ストーリーはあまり書かないほうが良いのでしょうね。 原作が、磯田道史さんの『無私の日本人』の中の 「穀田屋十三郎」ということで、 まず実話だということが、説得力があり、とてもよかった。 映画としての性格ですけど、 悪い人とか陰謀とかが描かれていない、 なんと素晴らしいお話か!! と思います。 以前、韓国ドラマが流行ったとき、これでもかこれでもかと、 主人公に不運が訪れ、それを克服していくドラマが多かったですよね。 はじめは、ドキドキしながら見ていたけれど、 「秋の童話」を見ると、あまりの悲惨さに腹が立つほどで、 その後は、あまり韓国ドラマをみなくなってしまいました。 せっかくなら、心がほっこりするような映画やドラマを見たい。 最近見た中では、邦画なら 「しあわせのパン」とか「舟を編む」、「花のあと」 洋画だったら、 「イルマーレ」とか「潮風のいたずら」「ホリデイ」 などが好きですね。 こんな私に、今日の映画は、どんぴしゃ!! 登場人物たちの、それぞれの真摯な思いに心打たれ、 中盤からは、ずっと泣きっぱなし。 今日もっていったハンカチが、次第に涙でしっとりして、 映画が終わった時には、塩水で湿って、ぺとぺとになりました。 西村雅彦さんは、良い味を出しているし、 妻夫木くん、爽やかだし、草笛光子さん綺麗。 主役の阿部サダヲさんの演技も、素晴らしい。 心温まるシーンの連続でした。 見終わったのは、11時半でしたから、 もう一本見る時間があったのだけど、 せっかくの映画の余韻を消すのがもったいなくて、 その後は、丸善にちょっと寄っただけでかえってきました。 あぁ、今日は良い日だったなぁ・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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