MRIの話。
本日、MRIを受けてきました。経緯はまたそのうち記すとして、とりあえず、MRIを受けたってことで。はるか昔、突然の腰痛のときに受けたことがあったので、余裕かましてました。着くなり、ハマケンさん似のお兄さんから「これ、飲んでください」って、紙コップを渡される。きいてないよー。私、実は一度に飲み物たくさん飲めない、外食会食苦手、それってバリウムじゃないよね・・・。ビビりながら紙コップの中身を見たら、水、みたい。全部飲まなきゃだめですかねぇ、とポンコツ度全開で訊いてみたけど、「そうですね」って、ハマケンさんはさらっと答えて、私は固まった。飲んでる途中で、ハマケンさんから西野七瀬さん似のお姉さんにチェンジ。がんばってみたけど、残り紙コップ底2センチくらいが飲めない・・・。もう無理っぽいのですが・・・。って伝えてみたところ、「あー、そのくらいなら大丈夫だと思いますよー」って、神だ、神だよ七瀬さん!!!そんなわけで、飲み物の恐怖の後、無事機械に入ることができました。この時まで、いろんな恐怖に耐えて(たぶん私くらいだろうけどこういうの苦手なの)、ほんのり震えて手汗びっしょりだった私の足にタオル掛けながら、「うわっ!!!!!」「びっくりしたー。靴はいてるんかと思った。かわいいですね。」って、ほめてくれたのは、 ←これ、この靴下で行っちゃってた。おかげで、そのあとの検査は落ち着いて受けられました。というか、ヘッドフォンから流れる音楽が、ドヴォルザークの新世界で、笑いをこらえるのに必死。不思議な空間で、新世界と、機械の音、どっちに集中していいのやら・・・。ちなみに、最後に「息吸ってー、止めてー(こっからかなり待った後)、楽にしてくださーい」が、20回以上繰り返されて、それも笑いこらえるのと息切れとの闘いだった。水、結局何のために飲んだんだかわからないのですが、今回は腰(以前はヘルニアとかかもってことで、骨?)ではなくて、内臓系なので、見やすくしたり、胃を膨らませたりとかなのかなーって思ってます。うっすら甘い水でしたが、水でよかった。バリウムだったら、中止して帰っていたと思います。この世界のどこかにいるかもしれない飲み物がっつり飲めない、外食会食苦手な仲間がいたら、内臓系のMRIにはお水がついてくるかもしれない、という、ちょっとした心の準備があるといいかもしれません。それと、技師さん笑かす靴下も。