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らぴすらずり・うぃ~くりぃ~

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January 10, 2005
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結局前回のやり直しもしないうちに、早くも2回目の組み分けテスト.....。
長男をお迎えに行き、らーめん屋さんという、ぷち外食です。
帰りには楽天ママ仲間に教えられた、ハウルの楽譜も買えて、満足♪
帰宅後に私が買い物の片づけをしていると、廊下で長男が「ねぇ、チュゥが臭くなるのっていつだと思う?」などと聞いているので、思わず耳を立ててしまいました。
ニンニクなんてトッピングしていたもんね。
最近、背がほとんど私に近づいてきた長男。
えー、でも、もうそんなことに興味があるの!?
まぁ、まだ親に聞いているあたりが、子どもなんだけど。
で、夫はなんと答えるのだろう? 耳に引きずられるように体もついつい、廊下になびいてしまう私.....。
「え~、チュゥが臭くなるって.....」と困り気味の夫に、長男が「中学生くらいだよね」。
ま、妥当は妥当かもしれない。
いくら最近の子が早熟気味だとはいえ。
すると息子が「だって、ちゅう・が・くせぇ だもんね!」
ぎゃ! 久しぶりにやられた~~~!


さて、昨日に続いて、日経特集の「少子に挑む」についてです。

子どもも、仕事も、そのまま続けたい。
子どもがほしい。
夫とはうまくいかなかったけれど、子どもと幸せに暮らしていきたい。
そんな人たちがなかなかうまくいかない現実を、数字を交えながらの特集です。

不妊問題や、シングルマザーの現実など、あまり日経では捉えてこなかった話題に切り込んでいるのが新鮮です。
一方で、現状の紹介に対して、最後にまとめとして強調されるメッセージ部分が、ぼんやりとしたスローガン調なのが残念。
育児責任を社会が共有しよう。
女性が産んでも働ける仕組みが必要。etc...
う~ん、そんな遠くの山から「がんばれ~」「だいじょうぶかぁ」と叫んで応援した気分になってもらっては困る。

私たちは、今、子どもを必死で育てている。働いている。働こうとしている。
一生懸命、険しい山を登ろうとしている人が欲しいのは、かけ声じゃない。
上からザイルを放って引っ張ってくれるとか、下がりそうな尻を後ろから押すとか、そういう具体的な支援。
水も「あと1キロ先に川があるぞぅ」なんていうのじゃない、ペットボトルを今すぐ放ってほしい。
子育て真っ最中、育児と子育て四苦八苦中の家族は、具体的な支援を望んでいるのだから。

今日の「少子に挑む」は、社内に立派な保育設備を備えたアメリカのIT企業の例と、出生率を向上させたフランスの例が紹介されていました。
正直、アメリカの保育事情や、子育てと仕事の両立が進んでいるという印象は、私の中にはありません。
子どもを一人で放置したり外出させることは罪なので、そのための対策はいろいろあるけれど、結局送迎の必要がある。
バリキャリで働いているママは、やっぱり実家頼みか、ベビーシッター。
これも、移民が多数いるために長時間拘束できるベビーシッターが確保できるけれども、そのシッターさんは母国に自分の子どもを置いてきているわけで。
シッターさんの質も実に様々。
公立保育園の料金や入りやすさ、質については、日本の方が均一的に安定しているみたい。
記事のIT企業のように、近年は財力のある企業がレベルの高い保育施設を建設するのが最近の傾向。
だが、ロングアイランドならともかく、ウォールストリートのトレーダーとして働いているママはどうしているのだろう?
転職などで子育てに魅力的な企業に移るのだろうか?
また、子どもが学童期に上がってからの問題がクリアできていないのは、アメリカも同様のようです。

いろいろサイトを探してみて、21世紀職業財団の欧州女性雇用事情視察団レポートは、興味深くて読みやすい報告なので、お時間がある方はどうぞ。

話を、企業内保育施設に戻ります。
新生銀行本店の保育所を利用する社員のために、地下駐車場を無料開放、というものでした。
うちの会社でも、子育て支援の具体策について聞いた時に社内に保育施設を、という案がありました。
しかし、企業単体が保育所を運営するのは、ノウハウも難しく、経営も難しく、非常にリスキーです。
経営のために安定した、在園児の確保も必要で、そうなると一企業だけでは難しくなってしまいます。
また、子どもは、成長をしていくし、0歳、1歳、2歳、3歳と、それぞれで必要なモノが違う。
事故があってはならない。
そして、子どもたちはいずれ学校という地域で育つことになるのだから、その生活と切り離しての保育は難しいのではないかと、というのが私の意見でした。
組合執行部の、子どもがいない若手男性社員には、あんまりわかってもらえないのは、残念半分と、やはりこれは子どもがいないと想像つきにくい分野なのかなとも思いました。

その新生銀行、運営はピジョン(=企業内保育受託が増加)に委託しているようです。
内幸町の本店に、0歳~3歳未満児、8時~21時、そして定員が15名.....
採算をどのように合わせているのか、知りたいものです。
それにしても、やっぱり親としては預けるかどうか迷うと思う....。

毎日新聞でも、「少子化の風景」という連載を始めたことを昨日の書き込みで教えて頂きました。
ありがとうございました。
こちらも、興味深い内容です。





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最終更新日  January 10, 2005 05:08:58 PM
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