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カテゴリ:ワーキングマザー系のお話
年明けから、新しいお仕事を始めた私です。
昨年の年末まで私はパートや派遣の応募のために、何回か履歴書を書いていました。 基本的に、切れることなく働いてきたんだなぁと思います。 が、16年いた会社を辞めてからいろいろやってきた割りには、 どうにも、「これ」という仕事に巡り会えていない感じがします。 なんでも、やれそうな気がしたし、それぞれの仕事を一生懸命やってはきたのだけど。 「やりたい仕事」と、「勤務可能な時間帯や曜日」、「勤務地」、さらに仕事先に求められること、というのがなかなか一致することができない。 例えば、英会話教室の受付のパートの面接。室長らしい人は 「TOEICは高得点ですね、英検準一級ですか、日常会話は大丈夫ですね。 この辺りは幼稚園も多いですし、幼稚園事情に詳しい方がきてくれると助かりますよ。」 と、さんざん私から幼稚園情報を聞き出しておいて、断る時は 「お子さんがいらっしゃいますからねぇ」だ。 ち! という気分にさせられたわ。 書店のパートについての問い合わせ。時給が850円という安さも泣けるが、 「やはり土日が混みますから、そこに入ってもらえないと」と、面接すら受けられず。 雑誌の編集。いくらファミリー層対象だからといって、勤務時間は容赦ないようで。 問い合わせの電話すら、できず。 中学に入った長男は、もうすっかり手がかからないのだけど、 7歳違いのちびすけは、まだ保育園送迎のため、朝や夕方の勤務に制約があります。 小学生になれば、8:20に登校するという制約があり、帰りは学童保育のお迎えが6時まで。 しかも中学受験のため結局あと6年少々は、家庭生活を優先にして勤務先を選ぶことに。 結局は仕事の中身よりも 「働きやすい時間帯」、「近い勤務地」、「募集人数が多く、代替要員がきく」 という、条件面ばかりで仕事を決めることになってしまいました。 一方で、確実に身体も精神も加齢の加速が増してきています。 若かった時には、なぜあんなにガンガンと自分は働けたのだろう? 5時過ぎに退社して、1時間電車に乗って6時半ギリギリに保育園に飛び込んでお迎え。 7時に夕食、洗濯、お風呂。寝る前に絵本を読んでから、一度仮眠をし、12時頃に再度起きて家事をこなしていた日々。もう、今はぜったいにできっこない。 すごく、処理能力が低下している自分に、イライラさせられます。 これから、もっとトロクなるんだろうか? 50歳目前になって、「さぁ、これで子育ても一区切り。これから一生お勤めできるような仕事を探そう」なんて言いだして、結局どんな仕事をすることができるものだか。 ひとつ、言えることは。 働かないという選択肢は、私には無いわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 27, 2008 05:43:12 PM
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