回復力に驚く
昨夜も深夜2時から朝方まで、夜間せん妄。自分で枕を何度も投げる。投げたあとすぐに、「枕取って、枕~、お願い」。「自分で投げたんでしょ」と知らん顔してると「意地悪~」。排尿後数分で、「おしっこ出る、出る、出た~」。覗いてみると、出てない。嫌がらせされてるとしか思えない。昼間はちっとも声が出ないのに、寝てる時はなんでこんなにしゃべるのか実に不思議。朝4時に尿瓶。熱が下がっていてホッとする。9時起床。熱は下がったものの、昨日はほとんどベッドで寝ていたので、起き上がれるかなあと思ったが、5回に減らした立ち上がり訓練も、何とかできた。念のためデイサービスはお休みしたが、本人は「行けた」と言う。朝食は8枚切りの食パン2枚をペロッと平らげ、意外と元気。私は腹痛があり、下痢はしてないが、不気味な緑色の便が出る。父、11時半より2時間半昼寝。私は昼寝なんかしたことないのにいいなあ。昼寝後、うどんを食べ、テレビを見る。15時半、10分間だけ双子に会う。三日ぶりの対面に「うえ~ん」と泣き出す。夕方、ケアマネージャーのTさんがN先生からF病院の皮膚科への紹介状を持って来てくれる。Tさんも風邪気味だとか。父、「Kホーム、よかった」と新しいデイサービスの感想を話す。夕食前、痰がコロコロしてるので、吸引器を使う。吸引中はちょっと苦しそうだったが、終わると楽になったようで、声も少し出るようになった。夕食はいつもより少なめだが味噌汁以外は食べる。20時から22時までテレビ。こんな時間まで起きているのは珍しい。「今日はどこか具合わるいところなかった?」と尋ねるが、「どこもない」と答える。洗面後、22時30分、就寝。母はまだ時折下痢で食欲も今ひとつ。私は腹痛があり、本調子まであと一歩。父は入浴をしなかった以外は、普段よりも落ち着いている感じ。痛いとも、気持ち悪いとも、昨日は辛かったとも言わない。昔から風邪を引かないタイプだったが、その回復力には驚く。