※ネタバレ感想:久しぶりのエヴァ、
94年のテレビ放送当時、最初に「スゲー!」と思った回がヤシマ作戦の時だったし、それをクライマックスに持って来て締める終わり方に個人的な一ファンとしては大満足な出来でした。何だかんだ言っても、やっぱり自分は90年代サブカルチャーのある意味金字塔的存在なエヴァが今でも大好きなのだと今更ながら再確認出来たと。無駄にエヴァ関連フィギュアを棚の上に飾っているし。あと台詞の抽出具合がファンのツボを付いていて「このシーンの後に名台詞クルぞ!そらキタ!」なひとりツッコミを鑑賞中終始心のなかでやってたり。上映時間の尺を考えると、テレビ版からどのシーンを切り取って持って来るか制作者サイドの苦心具合が伝わって来ましたね。その労力が結果的にとっても良く出来ました、な感想を鑑賞者は感じたり。その辺りひとつの映画として純粋に「エンターティメント」していたのが好印象です。作画&動画のクオリティも水準以上だし、リメイクされた箇所を含め、その点も激しく合格点。あの使徒が目まぐるしく変形するのも美しく。そんな劇場版クオリティに満足。ファンにとっては★★★★★じゃない?興味の無い「一般人」には全くお勧め出来ない映画だけど…あくまで「ファンサービス」な映画だから。と、「クワイエットルームにようこそ」試写会前の暇潰しに携帯電話から入力していたり。現在時刻17:42…18:30の開場までもう暫く辛抱。