九州上陸
広島から眠い目を擦りつつ、九州へと移動しました。と言っても、普通に行くのも芸が無い、という事で関門海峡を歩いて渡る事に。ここには、歩行者や自転車で渡るためのトンネルがあり歩行者はなんとタダで通れるのです。(自転車や原付は有料)エレベーターを使って地下へと降りて行くと、そこには、海底の下を対岸まで真っ直ぐに貫く地下道が!そこには、思いの外たくさんの人が通っており、薄暗く閑散とした風景を想像していたオイラはちょっと驚きました。本州九州間を歩いて渡ろうなんていう酔狂な人間が老若男女を問わず、こんなにいるとは思いませんでした。800メーター弱というのが、気軽にチャレンジしてみるにはちょうど良い距離なんでしょうね。両方の入口とも、駅からバスで十分ほどの場所にあるのがちょっと難点ですが、変わった渡り方を試してみたいという人は、是非一度、挑戦してみてはどうでしょうか。“今、自分は海の下を歩いてるんだ!”なんて考えながら歩いてみると、かなり面白いと思いますよ。あと、下関側のトンネル入口に向かうバスの中から対岸の方を眺めていたのですが、下関水族館の辺りから見る風景が、まるで『九竜側のスターフェリー乗り場から見た香港島』みたいな感じで、結構イイ感じの風景でした。ちょうど、山と海との狭いところにビルや建物がびっしりと建ち並んでいる風景が、香港島っぽく見えるんでしょうね。(香港島ほどには高層ビルが建ち並んでるわけじゃないけど)という事は、夜景もかなり美しそうです。かの有名なビクトリアピークからの夜景よりも、九竜半島側からの夜景の方が美しいと思っているので、『下関側から見た門司港の町』もかなり期待できそうです。機会があれば、是非とも見てみたい光景ですね。関門海峡周辺は、またジックリと巡りたいです(^-^)