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[お酒：ウンチク] カテゴリの記事

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「鮭は馬の鼻息で焼ける」

知らない？聞いたことない？「鮭は馬の鼻息で焼ける」と昔からいいまして、強火を遠火にあてて手早くサッっと焼くのが理想なのですが、ご家庭のガスレンジなどで強火で焼いてしまうと、水分が抜けてパサパサになってしまいます。魚皮はパリっと、中はふんわりとしたら出来上がりです。むやみに触らないこと、何回もひっくり返さないことが美味しく焼くためのコツです。「サケは火のとおりがいいので、あまり焼きすぎるなよ」という教えですねちなみに馬は鼻で呼吸をするために「鼻息が荒い」そうです

2012.05.14

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試験結果

一部の方には大変ご心配をいただいているようです。別にもったいつけているわけではありません。引っ張っているんです。先に説明しておきますが、この試験の合格率は７０～８０％だそうです。合格率だけで言えば、そばの二段位くらいでしょうか。ですから、そばの二段位と同じで１ケ月みっちりやれば受かるそうです。受講内容を復習さえしていけば、勉強さえしていけば受かるんです。最悪、落ちたとしても、四つの試験で合格点に満たないものだけを受ければいいそうです。現に、我々の試験日に１次試験から３次試験までいっしょに受けて、４次試験の口頭試問のときにいなくなっている女性がいました。考えられるのは、４次試験だけパスし、１次から３次は落ちた人かと・・・ちなみに、次の試験は１１月２９日です。そんな心配をしているうちに手紙が届きました。ご心配をおかけしました。おかげさまで合格できました。そして、２回ほどドライバーとしてお付き合いいただいた広報氏にこの場をお借りしまして御礼申し上げます。ありがとうございました。ちなみに、全国にはきき酒師が２８,６４２人います。（平成21年３月末現在）興味のある方はこちらを↓日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会そして、受講はこちらで↓（リンクあります）ほかにチーズやワイン、焼酎もあります。

2009.11.16

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「きき酒師」認定試験

ワインにソムリエがいるように日本酒には「きき酒師」という資格があります。何を思ったのか、今年の４月から９月まで月に一度、札幌に受講に通っていました。受講内容は、日本酒の原料にはじまり、歴史、造り方・・・それに、実際にお酒を飲んでタイプ別に分類し、それに合った肴のチョイスなどなど６回の講習を受けてきました。そして、１０月２５日（日）「きき酒師」認定試験がありました。試験内容は次のとおり、４次試験まであり、すべてクリアして晴れて「きき酒師」となります。その結果が先日届きました。それが・・・

2009.11.14

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「日本酒の日」

１０月１日、今日は「日本酒の日」です。ホントですよ！酒に関する漢字－酌、酔、酩、鏐、醸・・・にはツクリ「酉（とり）」が共通しています。「酉」は酒壷を表す象形文字で、古代にさかのぼるにつれて下のほうがだんだんとすぼみ、その昔、酒を熟成させるために用いた酒壷の形のようにみえます。もとは「酉」だけで酒を意味していましたが、後の液体に表す“サンズイ”がついて今の酒という字になったといいます。この“酉”は、十二支の中の10番目の“酉”としても使われています。酉の月は１０月の新穀の実る月であります。その穫り入れた新穀を使い、酒造りを一斉に始めた月なので「酒の月」ともたされました。1965年（昭和40年）以前の酒造年度は「１０月１日から」と定められていたこともあり、蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていました。（いまの酒造年度は７月１日から）1978年（昭和53年）以来、業界（日本酒造組合中央会）では、１０月１日を「日本酒の日」に制定しました。ちなみに酉の刻とは午後６時前後。ちょうど一杯始める時間です。そして、お酒はぬるめの燗がいい

2009.10.01

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「塩」

お祭りのとき、決まって樽酒があり、枡酒をゴチになります。そして、その枡の角に塩が盛られてます。あの塩をなめながら飲むとこれがまた飲みやすくなり、お酒もすすみます。この塩は、飲みづらくて辛い酒をまろやかに飲みやすくする効果もあるんでしょうが、その昔はこの塩がつまみでもありました。昔の塩は今の大量生産のものとは違い、すべて手造りで今で言えばミネラル豊富な自然塩なので、しょっぱいだけでなくうまみもあり、何もない頃にはいいつまみであり、薬味みたいなものだったと思います。いい塩は飲みづらい酒もおいしくいただけますが、そばで食べてもそば粉そのものの味を引き出しくれます。一度お試しを！

2008.09.19

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高級酒

今、新聞、テレビで事故米を使っての焼酎や日本酒が話題になっていますが、日本酒に限れば事故米で作られたお酒を飲まない、買わなくていい方法があると思います。それは、「特定名称酒」と呼ばれる高級酒を飲むことです。この特定名称酒というのは、大吟醸や吟醸酒、そして、純米酒、本醸造などと書いてあるお酒です。「純米酒や本醸造も高級酒なの？」と思うかもしれませんが、これら特定名称酒は日本酒全体の消費からすると２０％しかありません。あとの８０％は普通酒と言われるものです。この特定名称酒の条件のひとつとして、原料である米は１等、２等、３等米でなければなりません。これらは、農協等で検査を受けていますので信頼できるはずです。ですから、安全、安心なお酒を飲もうと思ったら高級酒である純米酒とか本醸造以上のお酒の方がいいと思います。（ただし、検査の後に事故にあったり、最近よくある偽装があれば全く話になりませんが）※自信がないので「思います」とか「はずです」にしてみました。　間違ってたら誰か指摘してください。

2008.09.12

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