デジタル・カメラを買った
長男が、旅行に行くから“来年の誕生祝い”にデジタル・カメラを買ってほしい、という。甘い、とは思ったけど、まあ、しゃーない。ワシも使いたいときには貸してもらおうという算段で買うことにした。 新聞折り込みチラシを検討してみると、コジマがオリンパスのμ7000を\9,600で出してきとる。これは安い。こないだまでは\39,800で売ってた機種。 価格コムで探してみると、1年前の発売やけど、最低価格の店舗でも\11,800しとる。他の機種も下調べしておいて、売り切れを覚悟して、とりあえずコジマに行った。「店員さん、この機種、在庫はあるんですか?」「すみません、もう展示品だけになってしまったんです」「ええ~っ!? じゃぁ、\1,000引きにしてください」「それは勘弁してください。\200引きがやっとです」「それだけ!? じゃあ、他を検討します」 と言って、長男と相談、他機種をいろいろ見たけど、これだけの掘り出し物はなし。しゃーない、ここらで勝負するか。「店員さん、この\1,680のメモリカードと合わせて\10,980にしてください」「えっ!? 少々お待ち下さい」 と、今度の店員は奥に引っ込み、数分後、「お待たせしました。\10,500でいかがでしょう?」「え? \10,500? 買いましょう」 というわけで、値切ったつもりが、更に安くしてくれはったので、チカラが抜け、それ以上は値切れんかった。 オマケに、どういうわけか、メモリカードは\1,880のを出してきてくれた。 うーん、いつものことながら、モノの値段って、わけわからん。 ところで、最初の店員は「在庫がありません」と言うたくせに、後の店員はちゃんと新品在庫を出してきたやんけ。正直者がばかを見る、典型か。