阪神淡路大震災から29年。
阪神・淡路大震災からこの日で29年が経過しました。 各地域でどのくらいの死者が出たのかは、2021年の日記で書いています。神戸市内では計4,564人が亡くなりました。祖父母が住んでいた兵庫区では、554人が亡くなりました。 あれから29年。 震災で大きな被害を受けて解体された建物の中には、復元されたり、震災前の姿をイメージして建て替えられたものもあります。 震災後に誕生した人々の中には、もう結婚したり、子どもが誕生した人もいるかと思います。夢を追いかけて神戸から上京した人もいるかと思います。 平成初期に起きたあの大災害が「遠い記憶」になりつつあることを、神戸にゆかりのある人間として寂しく思っています。阪神大震災とは、今までの「常識」が打ち砕かれた大災害だと思っています。どうか、神戸で起きた悲しい歴史を忘れないでほしいものです。 1・17を忘れない。がんばろう、神戸。