勝浦の町を少し散策、勝浦駅から勝浦港まで~JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅その11
今宵は勝浦の町に投宿しました。先にチェックインを済ませ、荷解きしてから散歩に出掛けました。知らない街を歩くのって、ワクワクします!勝浦市は、お魚の水揚げで有名な町。勝浦市役所やJR勝浦駅がある集落は広くはなく、駅から徒歩5分少々で港が見えてきます。 駅から徒歩2~3分。外房の動脈ながら、昭和の国道の面影を残す国道128号線を渡ります(青信号が国道)。渡ってなお進むと、まもなく勝浦港です。その勝浦港には、大きな観光ホテルがあります。三日月シーパークホテル勝浦さん。客室数186室を誇り、温泉のほかに「スパ」も備える一大観光ホテルです。蘇鉄が南国ムードを出してますね。勝浦でホテルと言ったら、真っ先にコチラを思い浮かべる方も多いことでしょう。なお、以前は「ホテル三日月」(木更津にありますね)のグループでしたが、現在は三日月グループを離脱して別企業の運営になっているそうです。三日月シーパークホテル勝浦(旧勝浦ホテル三日月) 三日月シーパークホテル勝浦のすぐお隣(駅側)に、勝浦郵便局があります。もう閉まっている時間だったので立ち寄りませんでしたが、風景印とかいかがでしょうか。 三日月シーパークホテル勝浦の向かいには市営駐車場がありました。「墨名市営駐車場」。「墨名」と書いて「とな」と読むそうです。字名のようでして、難読地名ですね。後で調べてみると、無料だそうです。勝浦朝市の時に便利だということです。※勝浦市街地の市営駐車場は、国道128号線沿いにもう1か所あるそうです※三日月シーパークホテル勝浦の駐車場は別途用意されています 外房の海の安全を守る、海上保安庁勝浦海上保安署。千葉海上保安部…ではなく、銚子海上保安部の出先になるそうです。千葉の海は、内房と外房(東京湾と太平洋)とで海保も管轄が分かれているのですね。「勝浦海上保安署のご案内」(海保公式サイト)に掲載されている管轄図によると、千葉海保と銚子海保の管轄境界は関東最南端の地「野島崎灯台」のようです。 海上保安署の先が、勝浦漁港となります。規模はそこそこありましたが、「漁港」です。太公望たちの竿がズラリ圧巻鰹(かつお)のなまり 1節入り(10パックセット)価格:6,350円(税込、送料無料) (2023/4/25時点)楽天市場出店「ちばの地魚」さん 取扱高が多い漁港なので、設備も大型。勝浦漁港は特にカツオの水揚げが有名で、1990年には日本一になったことがあるそうです。カツオの他、イセエビ、カジキ、アワビ、サザエがこの漁港の看板だそうです。(参考:勝浦漁協公式サイト・Wikipedia「勝浦漁港」) 釣り人がずらり並ぶ先には、先ほどご紹介した「三日月シーパークホテル勝浦」さん。お部屋からの朝日の眺めはさぞ絶景でしょう。(…これでお察しかと思いますが、今回は別の宿に宿泊)続いて、港に面した集落へ。すると、斜面に灯篭が光っているのが見えたので、吸い寄せられるように行ってみました以下、次 回! 千葉県・勝浦漁港で釣りを楽しむには、時間帯などいくつかの制限があるそうです。勝浦漁協の公式サイトに掲載されているので、お出かけ前にご確認ください。