なんで!こんなもんないの??
合板がはってある、家具本棚に必ず付いてるのが、この棚の位置調整金具。だいたい、買ったときは、付いてるが、移動したり、時に家を引越しした後などは、ひとつ二つ、足りなくなる。そして、この手の家具は、全部くっいてて、全体の強度が保てるように設計してあるみたいで、棚がひとつ足りなくても、なんかばたついて具合が悪い。やむなく、こんな小さな部品ひとつのために、DIYの店へ走る。近所にDIYの店が、あればいいが、結構遠かったりして、200円(5個くらい入ってるかな)くらいのこのパーツ、ガソリン代を入れると高い部品となる。それでも、まだあればいい。ここカンボジアでは、街中の家具屋を6軒まわっても、すべて「アッミエン!」と、クメールの微笑みの、笑顔なしに、じつに、見下ろすように断られる。たぶん、探しにくる外人たちが多いんだろう。で、ぼくと同じで、どこへ行けば売ってるか教えてくれ、とたのむと、「アッミエン!」。店員が、この部品を知らないからだ。実物を見せても。そこで、店内にある化粧板貼りの書棚の、それを指差しても、「アッミエン!」。この辺で、外人たちは切れる。「家具屋にいて、これが何か知らんのか!」と怒り出す。怒られてる店員は、何がなんだかわからず、そんあこといっても知らないんだモーん。となる。来る客は、なくても、どこで売ってるか教えてくれ。と思ってくるのに、店員の、無知さからくる、話にならない状態が、確かに頭にくる。だから、触らぬ神にたたりなし 的に、そっ気なく、断る。このあたりが、カンボジア人のどうしようもなく、レベルの低いところだ。なんでこんなもん、ないの?なきゃあこまるだろ!おまえらそれでも商売やってるつもりか!最後に、思わず、ばか!といいたくなるくらい、程度の低いサービス業従事者たちだ。