公正証書、調停調書って役に立つの?
おかげさまでまもなく500,000HITを達成する見込みです。多くの方々のご来訪、本当にうれしく感謝しております。節目に何を書こうか考えたのですがやっぱりこのブログをはじめたときの初心にかえって私の経験談を書きたいと思います。少し重たい記事になりますがどなたかのご参考になれば幸甚です。公正証書、調停調書って役に立つの?離婚した(離婚する)ご夫婦にとって公正証書とは、協議離婚されるご夫婦が公証人役場で作成する文書をいいます。費用は記載される内容によって数万円かかりますが、夫婦双方が合議しているので、すぐに作成できます。私の過去記事はこちら調停調書とは、夫婦双方で合意できない何らかの事柄について公の場で話し合うことを「調停」といいますが、それが成立したときに、裁判所で作成してくれる文書です。費用は2,000円弱しかかかりませんが夫婦がもめればもめるほど、成立に期間がかかります。私は調停離婚をしてるのでこちらのほうです。私の過去記事はこちらどちらも、公文書として高い証明力があります。たとえば養育費などで債務者が金銭の支払を怠ると、直ちに強制執行にはいることが可能です。養育費以外でも、たとえば面接交流、年金分割、財産分与などのきめごとを公に約すことによって今後あなたとあなたのお子さん、このさき何十年の暮らしを守ることになると思います。普通は相手に対して心理的プレッシャーも与えることが可能でしょう。(私の元夫は特殊ですが)そして文書の最後に「包括的清算条項」=取り決めごと以外には夫婦間でなんら請求をしないという条項を盛り込んでおくと今後一切、互いに金銭や不動産など財産を請求できなくなりますので離婚後は相手からいちゃもんつけてこられることもなく、安心です。念書などの私文書では、いくら相手の署名捺印があっても、残念ながらただの紙切れです。たとえば「養育費を毎月払います」と書いてあってもそこに法的な効力はありません。なので離婚後、養育費が入ってこなくなってあなたがいくら「約束が違う」といっても誰もそれを証明してはくれません。まずは調停を起こす必要がでてきます。それでは本題。じっさい細魚には「調停調書は役に立ったのか?」長くなるので続きます。つづきはこちら★いつも暖かい応援クリック本当に感謝です★ の方はこちら→人気ブログランキングへ